虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

2018-06-12のスレッド一覧 5909件

ジャパリパークの治安は乱れつつあった 活発化するセルリアン 多発する行方不明事件 何者かに襲われ液まみれにされるフレンズ達 そんな混沌とした情勢故にパークの保護者達は手を取り合いジャパリパーク児衛隊(JCDF)を組織し治安の回復に乗り出したのだ! そして事件は起こった…クジラママが洋上に何かを見つけたのだ 「そこの不審な乗り物!とーまーりーなーさーいー!」「えぇー!僕たちですか…?」「あなた達海の子じゃないわね…まさか密猟者!?」「みゃーっ!そんなことないよっ!」「大変!こちらクジラママ!空児に応援を要請します!」「了解したわ!目標を捕捉!授乳始め!」 フラミンゴママからの授乳掃射により不審な乗り物は動力を断たれ無力化された すかさず降り立ち乳房を向ける母親… 「無駄な抵抗はおよし!」「このまま陸児に引き渡しましょう!」(サーバルちゃん…なんか大変な事になっちゃったよ…)(どうしようかばんちゃん…何かアイデアは?)(アワワワ…) フラミンゴママに制圧されながらクジラママに牽引されて港へ向かうジャパリバス…かばんとサーバルの運命や如何に!? 「さぁ陸地ですよ!」「ほら早く降りなさい!足元気を付けてね!」

18/06/12(火)21:46:24

5レス

「かんぱーい!」歓声が居酒屋に響いた。 かーっ!と紗綾さんがジョッキをテーブルに叩きつける。「この美味さ、人類滅亡級だな!」 「そーそー、ほっといても死ぬんだから俺たちゃビールで死にましょーや」ソッドが枝豆を頬張り言った。 ジガ、ランダ、そしてジガ種第二号の出現。 絶望的状況にヤケを起こした異災連は島での任務を放棄し、昼間から居酒屋で飲んでいた。 「コウくーん!頑張ってー!」紗綾さんがテレビに吼えた。 画面の中では、屈強なメキシコマスクマンの姿に進化した怪獣ジガのフライングクロスチョップが炸裂! 同じく屈強な日本人レスラー、ジガ種第二号はたまらずダウン! テレビの実況は二体をまるで違う名前で呼んでいるが、万野がジガとジガ種第二号と言ったのでそうなのだった。 「あれも閃煌波って奴っすか、長官?」ソッドが皿に取った唐揚げにレモンを絞った。 「そりゃーもちろん!」万野が頷く。 「ほんとですか!閃煌波って凄ーい!」紗綾さんは小さく拍手した後、隣の高校生に目をやった。 「あ、コウくん?悪いが帰りはタクシーで送ってくれ」 「分かってんじゃねーか!」コウの怒りが爆発した! 次号、異災連最大のピンチ!

18/06/12(火)21:42:03

6レス

コウが居酒屋の暖簾をくぐると、中年のおっさんがランダの席で焼酎をあおっていた。 「…誰ですかこの人」怪訝な顔で命令者に尋ねると、彼はランダよと返ってきた。 「宜しく頼むぞ!少年!」小汚いおっさんはガハハと笑い、デカい屁をブーと放った。 「クレームがきたのよ。空を飛んで危ないって」命令者がため息をつく。 「交替ってことよ、コウちゃん」同じくシュラアが額を押さえながら呻く。 二人とも朝まで飲み明かし、酷い二日酔いに苛まれているのをコウは知っている。 何でこいつらがクビにならないんだ、とコウの胸に怒りが沸き上がるが、 「そんなにおこっちゃだめよコウくん」紗綾のフォローでハッと我に返った。 紗綾は体つきが性的過ぎる、という理由で既に五歳の女児に替わっている。 「すいません紗綾さん。…でも本当に彼に獣騎が務まるんですか」 おっさんが焼酎のコップを置いて不敵に笑った。「少年、試してみるかい。表に出な」 圧倒的な実力差だった。立会ってすぐにコウはおっさんのネリチャギを食らって倒れた。 よえー、と命令者とシュラアが揃って笑う声を聞きながらコウは気を失った。 次号、おっさんのカラテが異災連に炸裂する!!

18/06/12(火)18:36:58

7レス

ここにもない、か…はて、どこにやったものか… ?どうしたマスター、クエストか?違う?そうか、用があるなら少し後に…俺が何をしているのか、だと?なに、ちょっとした探し物だよ。そう大事なものじゃない。おおかた、どこかに置き忘れたんだろう。ああ、武器の類ではないよ。ただのワイヤーだ、放っておいてもさしたる害は…どうした、マスター?少し待っていろだと? …それは…ああ、それだ。何故マスターが?…そうか、以前アンタの部屋を訪れたときに置き忘れていたのか…すまないね、何しろこの様だ、そのことも抜け落ちていたらしい。手間をかけたな、マスター。…大丈夫か、だって?ああ、心配するな。敵を見つけて殺す、その点に関しては問題ない。安心したまえ。…何故そんな顔をする?アンタもよく分からないな… …行ったか。結局何をしに来たのやら…。さて、この失態も記録しておくべきだろう。全く、我ながら未練がましいな、日記など── …、…、…ククク、ハハハハハハハハ!そうか、なるほど!道理でマスターがアレを持っていたわけだ!どうやら俺は物を与えることも満足にできないらしい! …やれやれ、いよいよ腐り果てたか、俺も…

18/06/12(火)07:17:47

8レス

「むぅ…むむむ…」おや?何やら困っているフレンズがいるな?話を聞いてみるか おーい!どうかしたの? 振り向いたら彼女の出で立ちはキツネのようだったが目を引いたのはその顔だった 細く切れ長の凛々しい目 整った顔たち 此方をじっと見つめる瞳…どことなくハシビロコウと似た感じを醸し出していた 「いえね、自分の影が薄い気がしましてね…申し遅れました、自分は味のある顔と噂のチベットスナギツネ、チベスナとでも呼べばいいと思いますよ」 変わった子だな…私はリカオン、影の薄さが気になるの?…充分濃い気がするよ?「そうでしょうか?ですが皆さんもっと自分に注目してくれてもいいと思うのですよ」 成程…コンプレックスって奴かな つまり求められたいと… あ、私お母さんだった 娘の悩みを何とかせねば リカオンはチベスナを抱き締めた 強く優しく…「な…何をするのです?」いいの、私がなんとかしたげるから…可愛い娘の頼みですもの「娘…?あの?もしもし?」困惑してる感じが可愛いやだもうママ限界です授乳!! 「んむっ!?もごーー!んむぉーーー!!」チベスナの体内に母乳が無理矢理流し込まれ…チベスナは意識を手放してしまった…

18/06/12(火)00:59:45

2レス