虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2021-09-26のスレッド一覧 6702件

今日はガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』についてお話しします この作品は20世紀世界文学の金字塔ともいうべき小説で多数の優れた書評が公にされており私が解説するまでもありませんが南米の架空の町マコンドに住むブエンディア家の歴史を綴った物語で開拓・内戦・米国資本の支配など史実を反映した物語の展開とジプシーや錬金術などといった神秘的な要素とが入り混じった描写が極めて印象的です その中で私が気になったのは冒頭に登場する「女の顔と胸をそなえ、とてつもなく大きな乳房で水夫らをたぶらかし破滅へといざなく、なめらかな肌の鯨」です 以前どこかで中南米では胸の大きな女性はさほど好まれずお尻の大きな女性の方が好まれると読んだことがあるのですがこうした文章を見た限りでは中南米でも「とてつもなく大きな乳房」が好まれているのではないかと思われます ちなみに画像右のバストサイズの測定方法ですがメジャーが乳房にかなり食い込んでしまっておりこれでは正しく測れません 正しい測定方法は上体を90度倒して胸を下に垂らした状態にしてメジャーが食い込まないように緩やかに巻くというものだそうです 覚えておいてくださいね

21/09/26(日)21:45:54

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「こんにちは後輩クン!焼きそばパンを買いに行きましょう!!」 …この人誰だっけ。うちにこんな先輩職員はいただろうか。 それがぐっちゃん先輩であると気付いたのは会話が進んだ後だった。 「ふふ、こっちは新商品ですって。項羽様はお喜びになってくださるかしら?」 パンを2つ握りしめて朗らかに笑う知らない先輩の顔に戸惑うばかり…。 変なものでも食べたんだろうか。熱があるのかな?真祖も風邪を引くのかな? 「どうしたの後輩クン。私の顔に何かついているかしら?」 その太陽のような笑顔を俺は直視できなかった…。あまりにいつもと違いすぎて。 ずっと項羽の話をするのはいつも通り。でも買い物は一緒に行ってくれる。 俺の身体を気遣って肩を揉んでくれる。最新の雑誌を持ってきてくれる。 もちろん素敵だと思う。けど…これじゃない感じがすごく強い…。 もしこれが本来の先輩の姿だったとしても俺にとっては…違うんだよなぁ…。 そう思った時、意識が反転して…目が覚めたら、いつもの不愛想な先輩がいた。 「何ぼけっとしてんの後輩。焼きそばパン買ってきなさいよ」 小銭を投げ渡されてとぼとぼと一人で歩き出す。これで良かったのだ…。

21/09/26(日)01:17:48

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