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21/09/26(日)07:32:54 日本刀... のスレッド詳細

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21/09/26(日)07:32:54 No.849858899

日本刀が欲しい

1 21/09/26(日)07:34:05 No.849859001

居合やろうぜ

2 21/09/26(日)07:35:26 No.849859182

居合って調べると意外と近所の体育館とかでやってんだよな…

3 21/09/26(日)07:41:20 No.849859810

戦国時代の島津が持ってる日本刀が折り返し鍛錬してる新刀ってことはないと思うんだけど…

4 21/09/26(日)07:48:18 No.849860654

鎌倉期あたりの古刀が出来としては頂点でそこからは実用の武器としては質が悪くなるばかりというのが面白い

5 21/09/26(日)07:48:27 No.849860679

>戦国時代の島津が持ってる日本刀が折り返し鍛錬してる新刀ってことはないと思うんだけど… コレはろくな考証してない漫画だから…

6 21/09/26(日)07:52:29 No.849861188

雑な日本ageしたいだけのシーンにあまり真面目に突っ込んでやるなや

7 21/09/26(日)07:53:23 No.849861328

ちゃんと考証しててもこれよりつまらん漫画ばっかりだからこれはこれでいいんだ だから早く続き描いてほしい

8 21/09/26(日)07:54:28 No.849861476

まあヒラコーの漫画に歴史考証求めるのが間違いっちゃ間違いではある アーカードのジャッカルはあの装薬で銃身耐えられるのかというツッコミと同質のむなしさというか…

9 21/09/26(日)07:54:37 No.849861496

今の技術で作った日本刀が欲しい 材質は鋼じゃなくていいし芯鉄とか分けて作らなくても性能が良ければいい

10 21/09/26(日)07:55:33 No.849861614

そもそも刀ばっかで戦ってる時代のほうが少ないし戦も増えていくんだから武器の質にだけ力注げないよな

11 21/09/26(日)07:57:11 No.849861822

>今の技術で作った日本刀が欲しい >材質は鋼じゃなくていいし芯鉄とか分けて作らなくても性能が良ければいい そういうのだとしても別に用法が変わらんのなら結局鋼が一番で製法がコールドスチールになるだけじゃないかな

12 21/09/26(日)07:57:20 No.849861842

今刀鍛冶として日本刀打てる職人とかいるんかな… 包丁とか作ってる人になってそうだが

13 21/09/26(日)07:58:42 No.849862070

>今の技術で作った日本刀が欲しい >材質は鋼じゃなくていいし芯鉄とか分けて作らなくても性能が良ければいい 文化庁が「素材(の一部)に玉鋼を用い、折り返し鍛錬をし、焼き入れを施したもの」じゃないと日本刀と認めないから日本国内だと無理 この定義が江戸以降の新刀の制作方法でしかねーだろというクレームを文化庁に入れて定義を変えられれば話は違うが

14 21/09/26(日)08:00:23 No.849862250

>今の技術で作った日本刀が欲しい >材質は鋼じゃなくていいし芯鉄とか分けて作らなくても性能が良ければいい 調べたらこんなのが出てきた fu376435.jpg

15 21/09/26(日)08:01:07 No.849862325

>今刀鍛冶として日本刀打てる職人とかいるんかな… 寺社での儀礼的なのを作ってたり真剣の技法での模造刀作ってるのもあるからいるといえばいるのでは?

16 21/09/26(日)08:01:53 No.849862413

美術館で実物見ると異様感がすごい こんなものが入ってきたら死んじゃう

17 21/09/26(日)08:02:08 No.849862436

>今刀鍛冶として日本刀打てる職人とかいるんかな… >包丁とか作ってる人になってそうだが 国から玉鋼分けてもらって職業刀鍛冶やっている人はわずかながらいる 皮肉にも日本刀を美術品として最定義したが故にその文脈で生き残っている

18 21/09/26(日)08:02:32 No.849862476

>こんなものが入ってきたら死んじゃう 刀ニーか…

19 21/09/26(日)08:02:50 No.849862518

>今刀鍛冶として日本刀打てる職人とかいるんかな… 資格持ってるのは200人ほど 実際にそれで食っていけてる人はもっと少ないだろうけど…

20 21/09/26(日)08:03:22 No.849862579

実際戦国時代の刀作りってどんなもんだったんだろう

21 21/09/26(日)08:05:28 No.849862806

>今の技術で作った日本刀が欲しい >材質は鋼じゃなくていいし芯鉄とか分けて作らなくても性能が良ければいい 昭和刀みたいな工場生産のやつでもいいの?

22 21/09/26(日)08:06:05 No.849862882

>調べたらこんなのが出てきた >fu376435.jpg 欲しいけど国内だと一発で銃刀法違反だな… しかし「伝統的な工法にしたがって」とは何をさしてるんだ?古刀の製作法(丸鍛えとか)に準じたとか?

23 21/09/26(日)08:06:14 No.849862898

>皮肉にも日本刀を美術品として最定義したが故にその文脈で生き残っている 逆ではなかろうか 日本刀を生き残らせるために美術品というお題目が存在する 柔道とかもだけどGHQ占領下で結構な無理筋を口八丁で通してるのよね

24 21/09/26(日)08:08:01 No.849863096

刀の実戦で実績ってそんなになかったってよく聞くけど 本当にそうだったの?

25 21/09/26(日)08:09:22 No.849863278

>刀の実戦で実績ってそんなになかったってよく聞くけど >本当にそうだったの? ほんとかどうかは当事者がいないから分からない

26 21/09/26(日)08:10:00 No.849863355

刀は大量生産出来たの?

27 21/09/26(日)08:10:47 No.849863451

>実際戦国時代の刀作りってどんなもんだったんだろう 輸入鉄で丸鍛えが普通だったはず 割刃鍛えも発明されたてでちらほらあったが

28 21/09/26(日)08:11:06 No.849863498

>刀の実戦で実績ってそんなになかったってよく聞くけど >本当にそうだったの? 実績の定義にもよるけど限られた状況を除けば基本主兵装じゃないしな…

29 21/09/26(日)08:11:27 No.849863543

日本刀は切れ味と引き換えに脆いイメージあるから 見た目同じで頑強ってそれだけでロマンあるよね

30 21/09/26(日)08:11:52 No.849863598

>fu376435.jpg TVの企画で現代の技術で作った最強の刀ってのがあったな

31 21/09/26(日)08:12:00 No.849863616

でもまぁ弓取りとか言われる時代があったくらいには 弓の方が重宝されてたし 通し矢とか弓の競技はそれなりにあったから弓に重き置かれてた時代があるのは確かなんだよな

32 21/09/26(日)08:13:13 No.849863777

メインアームでもないし サブサームでもないし サブのサブみたいなところあるからな…

33 21/09/26(日)08:13:35 No.849863828

>日本刀は切れ味と引き換えに脆いイメージあるから >見た目同じで頑強ってそれだけでロマンあるよね 明治期に色々な時代の日本刀を試し切りしたデータがあるけど鎌倉期の古刀は強靭だった すぐ折れたり曲がったりしたのは江戸以降の新刀・新々刀

34 21/09/26(日)08:14:09 No.849863905

弓は重視されてたけど兵科で分かれてないから武士は全部やったと逃げ上手の解説であったな

35 21/09/26(日)08:14:17 No.849863923

そりゃ戦うなら遠間から相手を叩ける武器が重宝されるのは当然だし 刀のレンジが主兵装になるのはそれこそ本当にヤバい時か古代以前だけだろ それはそれとして江戸時代は道場剣術が勃興しまくった時代だけど

36 21/09/26(日)08:14:47 No.849863997

刀が戦国時代は大量生産品だったことを考えるといい 大量に生産されるってことは消費されてるわけで戦場で使って使い物にならなくなる刀が多かったわけだから割と使ってたんだろう

37 21/09/26(日)08:16:07 No.849864161

>すぐ折れたり曲がったりしたのは江戸以降の新刀・新々刀 戦国時代以降の江戸時代だとまず合戦がほぼなかったのと 刀の用途は武器じゃなくてファッションだったからな… 頭身つけてると重いから竹光だったりあげくは頭身なしで 鞘と柄部分だけとかまであった そんなのが100年以上続けばそりゃ技術も廃れる

38 21/09/26(日)08:18:28 No.849864465

三本ほど刀持ってるけど内1本の脇差しが鎌倉くらいの刀を磨り上げて脇差しに仕立て直した奴みたいで何か普通の刀より全然分厚い そういうのは結構多いらしいね

39 21/09/26(日)08:18:44 No.849864503

太刀とか長巻きとかになるとどこまでちゃんと実戦で使われてたのかすら正直怪しいと思ってる 槍か薙刀でいいだろふつう…

40 21/09/26(日)08:18:46 No.849864508

>鎌倉期あたりの古刀が出来としては頂点でそこからは実用の武器としては質が悪くなるばかりというのが面白い 鎌倉時代はとにかく相手をぶっ殺す為の武器としての太刀が求められたけど 室町時代からは新しい武器が増えて太刀がサイドアーム化したり大陸からの鉄鉱石輸入が減って玉鋼での作刀に移行したりとかいろいろ要因がある 江戸時代になると投機の対象として美術品として作られた刀も増えたし

41 21/09/26(日)08:19:33 No.849864603

日本軍の軍刀も基本将校の指揮用だったわけでそれでチャンバラすんのは稀だったもんなぁ こだわりのある将校や下士官が私物持ってきたりはしてたが

42 21/09/26(日)08:20:36 No.849864749

約3万の積層ってことは14~15回折り返して鍛錬してるのか あわわ、キ〇ガイじゃ…

43 21/09/26(日)08:20:49 No.849864776

戦場の最強兵器は弓!

44 21/09/26(日)08:21:06 No.849864817

死体を切断する試刀で切れ味だと鎌倉より江戸初期の刀の方が成績良かったとも聞く

45 21/09/26(日)08:21:28 No.849864871

基本的には盾になる板を持たせた足軽をつれてそれ越しに弓矢で矢を放ち その横を槍持ち同士が上から槍をバシバシ殴り合う 整ってない足場の悪いところではだいたい泥沼の乱戦になってて取っ組合いと石を投げ合いだ

46 21/09/26(日)08:21:31 No.849864876

まあやっぱりとりあえず弓使って槍使うよなあ…

47 <a href="mailto:種子島">21/09/26(日)08:21:35</a> [種子島] No.849864887

>戦場の最強兵器は弓! えっ

48 21/09/26(日)08:22:14 No.849864990

>>すぐ折れたり曲がったりしたのは江戸以降の新刀・新々刀 >戦国時代以降の江戸時代だとまず合戦がほぼなかったのと >刀の用途は武器じゃなくてファッションだったからな… >頭身つけてると重いから竹光だったりあげくは頭身なしで >鞘と柄部分だけとかまであった >そんなのが100年以上続けばそりゃ技術も廃れる 新刀が弱いのはもっと現実的な理由で戦国末期に対日禁輸で明からの輸入鉄が激減したのと天秤ふいごを備えた量産ダタラからの国産鉄が増えたことで単純に使う鉄が悪くなった 心鉄はさんだり脱炭の為折り返したり色々やったが古刀の水準には至らなかった

49 21/09/26(日)08:22:38 No.849865042

>日本軍の軍刀も基本将校の指揮用だったわけでそれでチャンバラすんのは稀だったもんなぁ >こだわりのある将校や下士官が私物持ってきたりはしてたが 突撃方向を示す差し棒としてすごく便利!みたいな話を聞いたけどほんとだろうか

50 21/09/26(日)08:22:49 No.849865067

>まあやっぱりとりあえず弓使って槍使うよなあ… その弓や槍と一緒に携帯できるから刀は意味があるんだよ

51 21/09/26(日)08:22:56 No.849865082

>まあやっぱりとりあえず弓使って槍使うよなあ… とりあえず農兵を戦力にしようとしたら槍持たせるわな 練度の必要な弓と刀は武士に持たせて

52 21/09/26(日)08:23:10 No.849865106

>日本軍の軍刀も基本将校の指揮用だったわけでそれでチャンバラすんのは稀だったもんなぁ >こだわりのある将校や下士官が私物持ってきたりはしてたが 中国の寒い地方に行くと寒さでダメになって 東南アジアに行くと湿気でダメになった刀多いらしいね…

53 21/09/26(日)08:23:36 No.849865171

作るのに手間もコストもかかる刀より 金属部分を小さく突く用に仕上げるだけでいい 槍と矢の方がそりゃコスパいいよね…

54 21/09/26(日)08:23:44 No.849865196

>>日本軍の軍刀も基本将校の指揮用だったわけでそれでチャンバラすんのは稀だったもんなぁ >>こだわりのある将校や下士官が私物持ってきたりはしてたが >突撃方向を示す差し棒としてすごく便利!みたいな話を聞いたけどほんとだろうか そこらへんの木の棒とか杖で指揮されるより 軍刀で指揮されたほうが兵士の士気も上がりそう

55 21/09/26(日)08:24:40 No.849865328

軟鋼を硬鋼で挟んでお互いの良いとこどりしよう!とか 誰だこんなこと考えた変態は

56 21/09/26(日)08:24:57 No.849865364

日本料理士官が日本刀差してるのは 海外の士官がピストン差してるのと同じで 指揮官の象徴の意味合いが強い

57 21/09/26(日)08:25:24 No.849865424

>約3万の積層ってことは14~15回折り返して鍛錬してるのか >あわわ、キ〇ガイじゃ… やらずにすむならやらないんだけどスラグと炭素の除去のため折っては叩き折っては叩きを繰り返すしか手が無かった かつては中国からもっといい鉄が入ってきてたのでそんな事する必要なかった

58 21/09/26(日)08:26:02 No.849865509

古刀の作り方が分かったのっていつ頃なの?結構わかってないこと多かった記憶だけど

59 21/09/26(日)08:26:39 No.849865602

何を思ったのか刀を集めだす西郷隆盛

60 21/09/26(日)08:26:48 No.849865625

日清戦争ではそれなりに軍刀での切り合いもあったらしいけど以降は完全に稀な状況でだからなぁ

61 21/09/26(日)08:27:13 No.849865680

>軟鋼を硬鋼で挟んでお互いの良いとこどりしよう!とか >誰だこんなこと考えた変態は 上でも出てる通り鉄の質が悪くなったので苦肉の策 堀川国広が考えたといわれてるけど そこまでしても刀身の性能は古刀に及ばなかった

62 21/09/26(日)08:27:54 No.849865790

遠距離攻撃はつよいからな…

63 21/09/26(日)08:27:57 No.849865797

稀というよりは動き回るには完全に邪魔になると思うの 特に鞘

64 21/09/26(日)08:28:10 No.849865832

>軟鋼を硬鋼で挟んでお互いの良いとこどりしよう!とか >誰だこんなこと考えた変態は https://55096962.at.webry.info/201801/article_13.html バイメタルソードみたいなのを作ってた時代もあったし…

65 21/09/26(日)08:28:26 No.849865863

>日本料理士官が日本刀差してるのは >海外の士官がピストン差してるのと同じで >指揮官の象徴の意味合いが強い もう少し推敲して書き込め

66 21/09/26(日)08:28:55 No.849865927

>稀というよりは動き回るには完全に邪魔になると思うの それ言ったら鎧とか旗とかもそう

67 21/09/26(日)08:29:15 No.849865972

日本刀て砂鉄で作ってるんだろ?いい鉄鉱石から作ればもっと強くね?

68 21/09/26(日)08:29:17 No.849865980

種子島いっぱい持つより投石器いっぱい用意して放った方が強そう

69 21/09/26(日)08:29:23 No.849865992

>古刀の作り方が分かったのっていつ頃なの?結構わかってないこと多かった記憶だけど 製作法は完全に失伝しているけど明治-昭和期に色々な日本刀ぶった切って材料物性的な分析はしている

70 21/09/26(日)08:29:45 No.849866039

バネ鋼を研ぐのが一番楽だな

71 21/09/26(日)08:29:47 No.849866047

>もう少し推敲して書き込め ピストンってそれっぽい棒があるのかと思った ピストルか…

72 21/09/26(日)08:30:44 No.849866211

>それ言ったら鎧とか旗とかもそう 甲冑はまだマシだと思うのよ 動く部分考慮してるから 鞘はどうやっても腰回りでプラプラさせることになるから 気になってしょうがないと思うの 旗は…うん…まぁ前線じゃなければもってればいいのでは?

73 21/09/26(日)08:30:44 No.849866212

日本料理はどう間違えたんだろ

74 21/09/26(日)08:31:06 No.849866294

>日清戦争ではそれなりに軍刀での切り合いもあったらしいけど以降は完全に稀な状況でだからなぁ 斬り合いせざるを得なくなるに至る前の間合いで何やってたんだって話でしかないしなあ ゲリラ戦というか室内への強襲とかならしょうがないけど

75 21/09/26(日)08:31:23 No.849866345

>種子島いっぱい持つより投石器いっぱい用意して放った方が強そう 投石部隊抱えてたとこもあるよ

76 21/09/26(日)08:31:29 No.849866359

>調べたらこんなのが出てきた >fu376435.jpg 面白そうではあるんだけどオーステナイトってオーステナイト系ステンレス鋼を除いては基本的に高温(900℃とか)の時の組織でこれを急冷するとマルテンサイト化する(=焼入れ)っていうものなので書き手に鋼材や刃物の知識がなさそうな気がする あとL6工具鋼も調べた限りオーステナイト化処理するのが普通っぽいし硬さの指標であるところのHRCも他の鋼材に比べて高くないしベイナイト処理だと更に下がるはず

77 21/09/26(日)08:31:42 No.849866412

>日本刀て砂鉄で作ってるんだろ?いい鉄鉱石から作ればもっと強くね? 歴史的には順序が逆で「いい鉄」で作ってたけど手に入らなくなったから砂鉄(玉鋼)で作らざるを得なくなった その後いい鉄の質に近づけようと色々涙ぐましい努力がなされてそれが折り返し鍛錬だったり心鉄入れ込みだったりする

78 21/09/26(日)08:32:41 No.849866572

層があるってことは不均一ってことだからね… 見た目は超綺麗だけど性能的にはそこまで

79 21/09/26(日)08:32:44 No.849866578

>バネ鋼を研ぐのが一番楽だな 曲がりはしないけど いざ斬り付けたときにグニャグニャしちゃうんじゃない?

80 21/09/26(日)08:33:06 No.849866636

>歴史的には順序が逆で「いい鉄」で作ってたけど手に入らなくなったから砂鉄(玉鋼)で作らざるを得なくなった >その後いい鉄の質に近づけようと色々涙ぐましい努力がなされてそれが折り返し鍛錬だったり心鉄入れ込みだったりする 玉鋼とか良い鉄なのかと思ってたけど違うんだな…

81 21/09/26(日)08:33:17 No.849866676

実際わざわざ敵の真ん前にいくなんかリスクしかねぇよな そりゃ遠距離からやれるんだったらそれに越したことはない

82 21/09/26(日)08:34:04 No.849866818

そういえば日本欲しいだと今オーダーメイドで作ると脇差で安くて30万位? 小柄なら10万しない位でもオーダー出来るみたいだけど

83 21/09/26(日)08:34:31 No.849866894

つまり玉鋼も折り返しもやってない良い鉄使っただけの古刀が日本刀なら 結局現代の超いい鉄材なりステンなりチタンなりで日本刀っぽいもの作ったら日本刀だよな… 法律での定義はおいといて

84 21/09/26(日)08:34:32 No.849866899

>曲がりはしないけど >いざ斬り付けたときにグニャグニャしちゃうんじゃない? バネ鋼を刃物に使うときは焼戻しの温度を下げて普通の刃物鋼と同じ処理にするのが普通なのでそんなに曲がらない ただ性能的にもそこまでいいもんでもないというか普通

85 21/09/26(日)08:35:20 No.849867025

日本でも鉄鉱石は産出してはいたんだけどね 磁鉄鉱だけど

86 21/09/26(日)08:35:30 No.849867064

>>歴史的には順序が逆で「いい鉄」で作ってたけど手に入らなくなったから砂鉄(玉鋼)で作らざるを得なくなった >>その後いい鉄の質に近づけようと色々涙ぐましい努力がなされてそれが折り返し鍛錬だったり心鉄入れ込みだったりする >玉鋼とか良い鉄なのかと思ってたけど違うんだな… 過去1000年の日本刀の歴史は一言でいうと鎌倉期の古刀に近づくための努力の歴史だった 戦後はすっぱり諦めて美術品としての余生を送ってるけど

87 21/09/26(日)08:36:26 No.849867268

西洋の剣はいい鉄鉱石で作ってるから頑丈って漠然とイメージしてる人いるけど 西洋の剣も大した強度ないんだよな作り方が大雑把だからかどうかしらないけど

88 21/09/26(日)08:36:31 No.849867281

>結局現代の超いい鉄材なりステンなりチタンなりで日本刀っぽいもの作ったら日本刀だよな… >法律での定義はおいといて 日本刀じゃなくてただの刀になるんじゃ…

89 21/09/26(日)08:36:51 No.849867334

最近の流行りは粉末冶金でいいのかな 最近って言うにはだいぶ経ってる気もするけど

90 21/09/26(日)08:37:14 No.849867409

>種子島いっぱい持つより投石器いっぱい用意して放った方が強そう 行軍はどうする?

91 21/09/26(日)08:37:46 No.849867527

西洋だと国と地域で使ってた主武器は違うんだろうな フランスのあたりの地域の昔って何がメインだったんだろう…

92 21/09/26(日)08:37:47 No.849867533

砂鉄集めから鋼を作るたたら製鉄の段階で 充分に変態的

93 21/09/26(日)08:37:50 No.849867544

>まあやっぱりとりあえず弓使って槍使うよなあ… 弓はな…消耗品の矢がクソ高価なんだよ……

94 21/09/26(日)08:37:58 No.849867582

>西洋の剣も大した強度ないんだよな作り方が大雑把だからかどうかしらないけど あっちの鉄の質もそれこそそれぞれだし…

95 21/09/26(日)08:38:20 No.849867687

>砂鉄集めから鋼を作るたたら製鉄の段階で >充分に変態的 やりたくてやってるわけじゃない

96 21/09/26(日)08:38:27 No.849867719

>>種子島いっぱい持つより投石器いっぱい用意して放った方が強そう >行軍はどうする? 投げるのにちょうどいい石なんて転がってないもんな

97 21/09/26(日)08:38:33 No.849867741

ブタの頭骨を両断したという村田刀が欲しい 工業製品としての日本刀に憧れる

98 21/09/26(日)08:38:56 No.849867842

なろうと違って日本上げにしないのが流石

99 21/09/26(日)08:39:31 No.849867984

100レス直前にきたな…

100 21/09/26(日)08:39:44 No.849868070

湖沼鉄いいよね…

101 21/09/26(日)08:39:53 No.849868117

ゲームなんかだと最上位素材みたいな扱いになってたりするよね玉鋼

102 21/09/26(日)08:39:56 No.849868130

>砂鉄集めから鋼を作るたたら製鉄の段階で >充分に変態的 変態もなにも明の対日禁輸で自前の鉄はそれしかなかったから…

103 21/09/26(日)08:39:57 No.849868140

バネ鋼でも軟鉄でもヤング率は同じだから別にバネ鋼だからってびよんびよんはしてないんだ

104 21/09/26(日)08:40:02 No.849868158

>投げるのにちょうどいい石なんて転がってないもんな そういうのが転がってるのはだいたい足場が酷いことになってる山間部とか河原みたいなところだから…

105 21/09/26(日)08:40:14 No.849868237

>やりたくてやってるわけじゃない だから変態なんだよ そらドワーフに「きもいわー」とか言われる

106 21/09/26(日)08:40:45 No.849868408

やらざるを得ないからやった技術がすごくないわけじゃないでしょ

107 21/09/26(日)08:41:07 No.849868500

>稀というよりは動き回るには完全に邪魔になると思うの 脇差と長槍or弓でも嵩張るよね…

108 21/09/26(日)08:41:33 No.849868613

>>>種子島いっぱい持つより投石器いっぱい用意して放った方が強そう >>行軍はどうする? >投げるのにちょうどいい石なんて転がってないもんな カタパルトとスリングの話が混在している気がする…

109 21/09/26(日)08:41:39 No.849868631

鉄砲の最大の利点は弓と比べて習熟訓練の期間が圧倒的に短い事

110 21/09/26(日)08:41:42 No.849868644

十分な素材が無かったら無理!って諦めるんじゃなくてそれでもどうにか準備するんだよ!って実行して集める方法を編み出した昔の人は偉いなと思う

111 21/09/26(日)08:42:00 No.849868702

玉鋼といえば鬼滅の玉鋼の扱いがあれ鉄鉱石だよな

112 21/09/26(日)08:42:24 No.849868785

仮に刀を大量生産品として今から作るならロボットとか使ったオートマチックな製造工程になるんだろうか それはそれでちょっと見てみたい

113 21/09/26(日)08:42:35 No.849868818

>>やりたくてやってるわけじゃない >だから変態なんだよ >そらドワーフに「きもいわー」とか言われる 工業的必要性を超えたこだわりや手の掛け方を「変態」と呼ぶ文化はあるけどそれとは違くね? 手元にこれしかないからこれで作りましたってだけで技術的な独自性とか優位性もないし

114 21/09/26(日)08:42:38 No.849868825

気になって調べてるけどL6工具鋼ってクロム0.7しか入ってないし余裕で錆びるんじゃねえかコレ? https://hudsontoolsteel.com/technical-data/steelL6

115 21/09/26(日)08:42:42 No.849868837

漫画だが斬鉄剣は現代技術の結晶だつたね 関係ないけど

116 21/09/26(日)08:42:42 No.849868838

>鉄砲の最大の利点は弓と比べて習熟訓練の期間が圧倒的に短い事 あと音が恐怖心煽るから影響デカいって見た ドリフ知識だわこれ…

117 21/09/26(日)08:42:47 No.849868857

技術ってのは必要性があるから生まれるし高まる 現代中国しかり特異な土壌は特異な技術に繋がる

118 21/09/26(日)08:43:20 No.849869003

>鉄砲の最大の利点は弓と比べて習熟訓練の期間が圧倒的に短い事 種子島だと習熟期間より 撃つ手間を慣れさせるのに同じくらいの期間はかかる感じはすると思う 実際火薬入れて弾入れてってやりだすのに絶対焦る

119 21/09/26(日)08:43:20 No.849869006

鉄の供給止められたら砂鉄から刀つくっちゃうし レアメタル止められたらレアメタル使わない電池作っちゃうし 日本の技術の根幹は今も変わらない 窮すれば通ずってね

120 21/09/26(日)08:43:21 No.849869008

>弓はな…消耗品の矢がクソ高価なんだよ…… だから囮の舟使って曹操どのから矢を貰うね…

121 21/09/26(日)08:43:58 No.849869130

>気になって調べてるけどL6工具鋼ってクロム0.7しか入ってないし余裕で錆びるんじゃねえかコレ? >https://hudsontoolsteel.com/technical-data/steelL6 そういうさびやすい鋼材で作ったナイフはだいたい表面に黒い塗装でコーティングしてる

122 21/09/26(日)08:44:07 No.849869157

>やらざるを得ないからやった技術がすごくないわけじゃないでしょ 仮に玉鋼から高度な精錬技術が発展したとかならそうなんだけど水準以下の鉄が出来ただけだから…

123 21/09/26(日)08:44:21 No.849869186

矢の打ち合いは矢を交換し合ってるだけにもなる

124 21/09/26(日)08:44:44 No.849869247

基本的に鉄が足りてないからねぇ中世日本

125 21/09/26(日)08:44:51 No.849869280

矢は一本作るのにほぼ一ヶ月かかるからな

126 21/09/26(日)08:45:21 No.849869373

倭寇が好んで奪ってたのが鉄ナベという記録もある

127 21/09/26(日)08:45:46 No.849869454

実用で使うなら折り返しは3回くらいで十分ってドクターストーンでやってたな それ以上はもう芸術品としての価値になる

128 21/09/26(日)08:45:57 No.849869490

別段先端に刃を付けないで 先端を尖らせるだけの矢もあるっちゃあるから…

129 21/09/26(日)08:46:02 No.849869499

海戦とかで矢が海ポチャしたらみんなガックリしちゃうのか…

130 21/09/26(日)08:46:11 No.849869536

>あと音が恐怖心煽るから影響デカいって見た >ドリフ知識だわこれ… 実際慣れてないと爆竹の音ですらビクッとなるから発砲音の効果ってでかいと思う

131 21/09/26(日)08:46:17 No.849869554

でも和弓の矢はシャフトを矢竹をそのまま使えるから木から加工するよりマシなんだよな

132 21/09/26(日)08:46:21 No.849869568

刀による実戦だと幕末じゃないかな すぐに銃が主力になってしまうが

133 21/09/26(日)08:46:23 No.849869574

>鉄の供給止められたら砂鉄から刀つくっちゃうし 古刀と同水準の刀を玉鋼から作れていればかっこよかったんだけどね…

134 21/09/26(日)08:47:02 No.849869709

矢なんて金属どころか石を削ってつけても良いぞ …何時代だこれ…

135 21/09/26(日)08:47:19 No.849869765

>実用で使うなら折り返しは3回くらいで十分ってドクターストーンでやってたな >それ以上はもう芸術品としての価値になる 強度の点でいえばそう 不純物の除去や脱炭の観点でいうと質の悪い鉄は何度も折り返さなくてはならなかった

136 21/09/26(日)08:47:34 No.849869808

>種子島だと習熟期間より >撃つ手間を慣れさせるのに同じくらいの期間はかかる感じはすると思う >実際火薬入れて弾入れてってやりだすのに絶対焦る それが習熟訓練じゃないのか?

137 21/09/26(日)08:48:18 No.849869965

刀鍛冶はいるけど矢作り特化の職人とかいたのかな それともみんなお手製なのかな

138 21/09/26(日)08:48:28 No.849869995

製法がわかってない古刀とやらの凄さがわかるソースはどこなんだ

139 21/09/26(日)08:48:42 No.849870048

>矢なんて金属どころか石を削ってつけても良いぞ >…何時代だこれ… 性能的に変わるんだろうか 鎧とかだと刺さらずに砕けたりするのか?

140 21/09/26(日)08:48:57 No.849870097

>刀鍛冶はいるけど矢作り特化の職人とかいたのかな >それともみんなお手製なのかな たぶん農閑期の内職とかで作らされたんじゃないかな? 農民とか言われたら作ってそうだし

141 21/09/26(日)08:49:20 No.849870169

>でも和弓の矢はシャフトを矢竹をそのまま使えるから木から加工するよりマシなんだよな 矢竹があるから弩ではなくて弓が残った的な考察を見た時は成る程そういう考え方もあるんだ…って思った

142 21/09/26(日)08:49:35 No.849870221

>刀鍛冶はいるけど矢作り特化の職人とかいたのかな >それともみんなお手製なのかな 矢作り職人は矢作(やはぎ)という あのおぎやはぎの矢作はその家系だと思う

143 21/09/26(日)08:49:45 No.849870257

そこでこの黒曜石ですよ!

144 21/09/26(日)08:49:49 No.849870277

>刀鍛冶はいるけど矢作り特化の職人とかいたのかな >それともみんなお手製なのかな 矢師ってのがいるけどお手製してたとこもあるにはあるんじゃないかなコレ

145 21/09/26(日)08:50:02 No.849870310

矢ってそんなに高いのか…今で言うミサイルみたいだ

146 21/09/26(日)08:50:16 No.849870353

>そこでこの黒曜石ですよ! 交易品来たな

147 21/09/26(日)08:50:21 No.849870379

>気になって調べてるけどL6工具鋼ってクロム0.7しか入ってないし余裕で錆びるんじゃねえかコレ? 鋼材としては錆びる方だよ それでも玉鋼よりはずっとマシってだけ

148 21/09/26(日)08:50:41 No.849870476

製法が完全に失伝してた戦国や江戸時代の頃から古刀は尊ばれてたし…美術的価値だけじゃなく戦場でも

149 21/09/26(日)08:50:52 No.849870522

矢に関しては問題はなさそうだな

150 21/09/26(日)08:51:14 No.849870596

>矢ってそんなに高いのか…今で言うミサイルみたいだ 流石にそこまで高価ではないよ!

151 21/09/26(日)08:51:24 No.849870628

ロストテクノロジーに関してはダマスカス鋼みたいに逸話盛られがちだと思う

152 21/09/26(日)08:51:30 No.849870652

新刀は研ぎやすいけど古刀はそうではないからコスパだけじゃなく道具としてみても新刀の方がいいと思う

153 21/09/26(日)08:51:42 No.849870680

刀は保湿できないからあのポンポンするやつで余計な油拭って油塗ってメンテしないと駄目と聞く あーあどっかに切れ味クソでもメンテフリーの刀ないかなー

154 21/09/26(日)08:52:06 No.849870761

上級の武士用の矢を作るのにかかる日数は37日 荒矯め1日半、削り2日、洗浄2日半、木賊磨き1日、仕上げ矯め2日、目漆15日、筈と筈巻き、漆塗2日、羽の鏝焼き2日、沓巻と根太巻2日、同漆塗1日半、矧3日、同漆1日半、鏃を入れる1日 だから下手な兵士より高価なくらい

155 21/09/26(日)08:52:12 No.849870780

日本には碌な鉄鉱石が無いって現実を見つめようぜ だからこそ併合した朝鮮北部の鉄鉱石が生命線になってくるんだしさ

156 21/09/26(日)08:52:17 No.849870798

矢尻に金属使ってあつらえたものはそれなりにしただろうけど それ以外はそこまで高くはない

157 21/09/26(日)08:52:30 No.849870838

>あーあどっかに切れ味クソでもメンテフリーの刀ないかなー そんな表で使う予定でもあるのか…

158 21/09/26(日)08:52:42 No.849870889

>鋼材としては錆びる方だよ >それでも玉鋼よりはずっとマシってだけ それは分かるんだけど現代鋼代表として出すならもっといい鋼材いくらでもあるしなんでだろうなって…

159 21/09/26(日)08:52:44 No.849870896

鎌倉時代はロストテクノロジーの宝庫か何かか

160 21/09/26(日)08:52:52 No.849870922

古刀って蕨手刀とかの事か

161 21/09/26(日)08:53:19 No.849871000

>ロストテクノロジーに関してはダマスカス鋼みたいに逸話盛られがちだと思う ロストテクノロジーって言うと失われたすごい技術的な文脈で良く使われるけど 大体すごいはすごいけどもう必要ないしみたいなパターンが多いから… 大和の主砲ももう作れないっていうけど要らないから工作機械がないってだけだったりするし

162 21/09/26(日)08:53:19 No.849871001

>ロストテクノロジーに関してはダマスカス鋼みたいに逸話盛られがちだと思う ダマスカス鋼はかなり研究すすんでない?未だに製法謎だけどもう原産はインドだってのまでは分かってるし

163 21/09/26(日)08:53:30 No.849871041

>あーあどっかに切れ味クソでもメンテフリーの刀ないかなー 明治政府に国盗りでも仕掛ける気かよ

164 21/09/26(日)08:53:30 No.849871043

フィクションだと蔑ろにされがちだけど今も昔も武器武具はきちんと定期的なメンテしないとダメになるものばっかりだよね…

165 21/09/26(日)08:53:38 No.849871079

>古刀って蕨手刀とかの事か 江戸時代からの刀が新刀でそれ以前の刀を古刀とざっくりわけてるだけ

166 21/09/26(日)08:54:08 No.849871214

今でも競技用の矢は一本5000円くらいするからな

167 21/09/26(日)08:54:16 No.849871271

>刀は保湿できないからあのポンポンするやつで余計な油拭って油塗ってメンテしないと駄目と聞く >あーあどっかに切れ味クソでもメンテフリーの刀ないかなー H1鋼はもう死んでたっけか

168 21/09/26(日)08:54:21 No.849871291

メンテしやすいって意味では拳銃もオートマチックより リボルバーの方が楽っていうしな

169 21/09/26(日)08:54:23 No.849871308

>ダマスカス鋼はかなり研究すすんでない?未だに製法謎だけどもう原産はインドだってのまでは分かってるし 製法がわからないからロストテクノロジーなんだけどね

170 21/09/26(日)08:55:07 No.849871460

>鎌倉時代はロストテクノロジーの宝庫か何かか そんなくそめんどくせぇこと誰がやるんだよ…って廃れてもロストテクノロジーだからな 戦艦長門の主砲とかももう作れないぞ

171 21/09/26(日)08:55:19 No.849871510

現在ダマスカス鋼名義で出回ってる製品は飽くまでよく似た別物って感じだしな… オリジナルが本当に逸話通りすごいやつだったのかはわからない

172 21/09/26(日)08:55:21 No.849871515

>メンテしやすいって意味では拳銃もオートマチックより >リボルバーの方が楽っていうしな 構造が単純な方が手入れはしやすいだろうな

173 21/09/26(日)08:55:31 No.849871565

>今でも競技用の矢は一本5000円くらいするからな まず矢を作ることを生業にしてるところが少ないのと 競技人口も少ないからそこ考えたらそれなりの値段にはなるだろうな

174 21/09/26(日)08:55:41 No.849871594

>製法がわかってない古刀とやらの凄さがわかるソースはどこなんだ 明治期に軍刀作るための分析した結果が結構残っている 例えば以下のリンクだと新刀は極限環境で使える信頼性が無く相州傳が一番という結論を出している http://ohmura-study.net/231.html

175 21/09/26(日)08:55:42 No.849871596

古刀新刀新々刀現代刀ぐらいに実際分類されてる

176 21/09/26(日)08:55:48 No.849871618

>フィクションだと蔑ろにされがちだけど今も昔も武器武具はきちんと定期的なメンテしないとダメになるものばっかりだ­よね… 道具全般が大体そんなものなのでは 特にその時代の最先端の用途での性能を追求したものは

177 21/09/26(日)08:56:12 No.849871719

正直明治昭和期のいい加減な分析はあんまり信じられないから古刀すげーは眉唾だと思ってる

178 21/09/26(日)08:56:16 No.849871730

鉄の質が悪いのをどうにかしようと技術が発達したから割と技術ツリーとしては歪なのよね

179 21/09/26(日)08:56:17 No.849871734

>フィクションだと蔑ろにされがちだけど今も昔も武器武具はきちんと定期的なメンテしないとダメになるものばっかりだよね… つまり五右衛門はエライ あとゾロも意外と刀メンテの場面多い

180 21/09/26(日)08:56:42 No.849871819

もしかして当時から刀は割と浪漫で持ってる人が多かったのでは?

181 21/09/26(日)08:56:56 No.849871866

軍刀にはステンレス製のがあったらしい サビに強くお手入れ簡単な方がいいよね

182 21/09/26(日)08:56:59 No.849871880

ある程度伝説と性能が盛られるとそもそも実現不可能なレベルになるからなあ 坩堝鋼で模様が出るってのは個人レベルでも再現されてたと思うけどマジカルなものは当然再現できないし

183 21/09/26(日)08:57:55 No.849872064

複合組織で作ってる新刀に対して古刀は組織が一種類だけ?で品質がいいからの一点でそこまで上位互換になるのか?

184 21/09/26(日)08:57:58 No.849872076

武器としては強くて便利な方向に行って欲しいよね

185 21/09/26(日)08:58:06 No.849872110

>正直明治昭和期のいい加減な分析はあんまり信じられないから古刀すげーは眉唾だと思ってる それなら…と思ったが現代の科学でちゃんと刀の性能を分析するってのは 法的にタブーって話になっちゃうのかな…

186 21/09/26(日)08:59:02 No.849872333

>正直明治昭和期のいい加減な分析はあんまり信じられないから古刀すげーは眉唾だと思ってる 試し切りの客観的な数字と切断面の冶金学的分析の結果を見る限りあんまり疑う余地はない

187 21/09/26(日)08:59:08 No.849872351

>もしかして当時から刀は割と浪漫で持ってる人が多かったのでは? いくら槍弓鉄砲が強かろうとそれは戦場だったり集団戦での話 個人や少人数の戦いでの利便性や携帯性を考えれば普段使いは圧倒的に刀よ

188 21/09/26(日)08:59:09 No.849872356

古刀だって作り手によって変わってくるから均一じゃないのだ fu376504.jpg

189 21/09/26(日)08:59:21 No.849872395

あと新刀の頃は炉自体が効率的になったから古刀の製法で作れないのでどうしても無理なんだよ 江戸時代は省エネの時代でいたるところで燃料を節約する流れになっていってるし

190 21/09/26(日)08:59:23 No.849872401

別にタブーでもないけどちゃんと調査するなら破壊検査することになるし古いものでやるのはなかなか憚られる…

191 21/09/26(日)08:59:51 No.849872487

>武器としては強くて便利な方向に行って欲しいよね 個人的には痛みを感じずに死ねる方向に進化して欲しいな…と思う 戦争になって戦わされたとして痛みにのたうちまわりながら死ぬのは嫌じゃ

192 21/09/26(日)08:59:56 No.849872503

>それなら…と思ったが現代の科学でちゃんと刀の性能を分析するってのは >法的にタブーって話になっちゃうのかな… んなわけ無いし色々試されてるぞ

193 21/09/26(日)09:00:45 No.849872678

>坩堝鋼で模様が出るってのは個人レベルでも再現されてたと思うけどマジカルなものは当然再現できないし るつぼ鋼なのも加えて最初からクロム等の微量成分がいい感じに混じってるから合金として優れてるインド鉄ずるくない?

194 21/09/26(日)09:00:50 No.849872700

今は非破壊検査も発達したから割と調べられてるんじゃないの

195 21/09/26(日)09:01:01 No.849872738

オカルトの対極は別のオカルトになるのが刀関係の面倒なところだ

196 21/09/26(日)09:01:47 No.849872924

>>武器としては強くて便利な方向に行って欲しいよね >個人的には痛みを感じずに死ねる方向に進化して欲しいな…と思う >戦争になって戦わされたとして痛みにのたうちまわりながら死ぬのは嫌じゃ という事は痛みにのたうち回るような武器を作る方が相手の戦意を削れるよな

197 21/09/26(日)09:02:30 No.849873120

>という事は痛みにのたうち回るような武器を作る方が相手の戦意を削れるよな つまり鏃に毒を塗ります

198 <a href="mailto:ベトコン">21/09/26(日)09:02:33</a> [ベトコン] No.849873135

>個人的には痛みを感じずに死ねる方向に進化して欲しいな…と思う >戦争になって戦わされたとして痛みにのたうちまわりながら死ぬのは嫌じゃ 痛みを引き伸ばして叫び倒させて敵の人手と士気を減らす方向にいくね…

199 21/09/26(日)09:02:37 No.849873155

製造のための道具はあっても製造ノウハウを持つ人がいないと作ろうにも作れないものは多い

200 21/09/26(日)09:02:38 No.849873158

痛みを消す方向に行くならそもそも人同士で戦わない気がするからその手のが出来るとしたら屠殺とか狩猟からかな

201 21/09/26(日)09:02:56 No.849873215

>という事は痛みにのたうち回るような武器を作る方が相手の戦意を削れるよな 竹槍

202 21/09/26(日)09:03:14 No.849873282

でも毒も取り扱いがクソ面倒臭いんだよなぁ

203 21/09/26(日)09:03:39 No.849873378

できたよブービートラップ!

204 21/09/26(日)09:04:24 No.849873533

>製造のための道具はあっても製造ノウハウを持つ人がいないと作ろうにも作れないものは多い 工芸品とか加工に使う特殊な形状の刃物作るところからやってる職人とかいるよね 割とよくあることではあるけど途絶えると再現大変だなって

205 21/09/26(日)09:04:29 No.849873557

>でも毒も取り扱いがクソ面倒臭いんだよなぁ トゲトゲ罠にうんこ塗りなさる

206 21/09/26(日)09:04:47 No.849873624

>あと新刀の頃は炉自体が効率的になったから古刀の製法で作れないのでどうしても無理なんだよ >江戸時代は省エネの時代でいたるところで燃料を節約する流れになっていってるし さすがにコダワリの武士が昔ながらの製法でやってくれってなったりはせんかったかー…

207 21/09/26(日)09:05:51 No.849873916

>トゲトゲ罠にうんこ塗りなさる うんこの取り扱いについても昔から軍隊の頭痛のタネなんだよね…

208 21/09/26(日)09:06:48 No.849874113

>古刀だって作り手によって変わってくるから均一じゃないのだ >fu376504.jpg 右下の組織がすごい美しいな…どうやったんだろう

209 21/09/26(日)09:07:10 No.849874217

>複合組織で作ってる新刀に対して古刀は組織が一種類だけ?で品質がいいからの一点でそこまで上位互換になるのか? 作り方や素材には謎の部分が多いが明治期の村田刀作るときに色々な日本刀で試し切りした結果があって明らかに鎌倉-南北朝期の古刀有利だった

210 21/09/26(日)09:07:17 No.849874243

>さすがにコダワリの武士が昔ながらの製法でやってくれってなったりはせんかったかー… 武士が刀に拘り出したのは江戸時代になってからなんだ 戦国時代は鉄砲の方が好きだったんだ

211 21/09/26(日)09:07:18 No.849874254

>さすがにコダワリの武士が昔ながらの製法でやってくれってなったりはせんかったかー… 省エネの時代というかあちこちハゲ山だらけで物理的に燃料無いんだよ… 太平洋戦争終わるまで慢性的に木材は不足してる

212 21/09/26(日)09:07:58 No.849874426

刀の移り変わり スレ画の居た時代(1600年頃)はちょうど古刀と新刀の移り変わりの時期に当たる fu376516.jpg

213 21/09/26(日)09:08:45 No.849874615

現実としては洋鋼と和鋼混ぜて叩き伸ばした素延べ軍刀だの板バネを叩き伸ばして形成した軍刀が一番性能がよかったとなる

214 21/09/26(日)09:10:01 No.849874930

>>さすがにコダワリの武士が昔ながらの製法でやってくれってなったりはせんかったかー… >省エネの時代というかあちこちハゲ山だらけで物理的に燃料無いんだよ… >太平洋戦争終わるまで慢性的に木材は不足してる これだと日本中はげ山みたいなイメージだけどあくまで都市部周辺の話で 木の豊富な場所から炭として輸送してたからね あと刀を作る時には栗の木から作った炭じゃないとだめだから燃料確保が大変だったってのもあるし

215 21/09/26(日)09:10:03 No.849874937

>作り方や素材には謎の部分が多いが明治期の村田刀作るときに色々な日本刀で試し切りした結果があって明らかに鎌倉-南北朝期の古刀有利だった 刀身の厚みとか殺傷武器としての実用性の問題な気もしてくる

216 21/09/26(日)09:11:21 No.849875269

>日本軍の軍刀も基本将校の指揮用だったわけでそれでチャンバラすんのは稀だったもんなぁ >こだわりのある将校や下士官が私物持ってきたりはしてたが 家宝の刀持ってきて本人と共に戦場に消えたとかいっぱいあったらしいな

217 21/09/26(日)09:11:43 No.849875353

もう日本刀が凄いって言うのが滑稽だな

218 21/09/26(日)09:12:07 No.849875434

>家宝の刀持ってきて本人と共に戦場に消えたとかいっぱいあったらしいな 海の底に消えたのも多いぞ!

219 21/09/26(日)09:12:28 No.849875549

>作り方や素材には謎の部分が多いが明治期の村田刀作るときに色々な日本刀で試し切りした結果があって明らかに鎌倉-南北朝期の古刀有利だった それって明治の感想ですよね…とまでは言わないけど他にないのかな

220 21/09/26(日)09:12:32 No.849875573

>もう日本刀が凄いって言うのが滑稽だな そういうのいいから自分の巣でやってね

221 21/09/26(日)09:12:50 No.849875717

日本刀というか鍛冶屋炭は栗もあるけど松のがポピュラーじゃないかな あと燃料の問題は輸送でなんとかなる末端の鍛冶屋よりも莫大な量使う関係で輸送云々言ってられなかった製鉄のほうが問題だったと思う

222 21/09/26(日)09:13:14 No.849875866

>家宝の刀持ってきて本人と共に戦場に消えたとかいっぱいあったらしいな 家宝であれ量産品であれ武器の最期としてはまあそうなるな…

223 21/09/26(日)09:13:27 No.849875930

>家宝の刀持ってきて本人と共に戦場に消えたとかいっぱいあったらしいな 本人は生き残ったけど刀の方は他の雑多な武器と一緒に「処分シマース!」て穴に埋められたりもしてる

224 21/09/26(日)09:13:40 No.849875997

漫画やアニメって弓めちゃくちゃ使われないね 強いかどうかは置いといて弓使いで強いのそれこそスレ画のキャラくらいしか知らない しかも戦局変えるほどではないし

225 21/09/26(日)09:14:18 No.849876163

>家宝の刀持ってきて本人と共に戦場に消えたとかいっぱいあったらしいな ウチ飾ってあるのは貴重品じゃったか

226 21/09/26(日)09:14:28 No.849876208

そういや鬼滅には弓矢使い居ないのか

227 21/09/26(日)09:15:42 No.849876509

>そういや鬼滅には弓矢使い居ないのか 首切らないと死なないから…

228 21/09/26(日)09:15:45 No.849876522

切れ味だけが刀の性能の全てじゃないし 重量 形 厚みと言った使い勝手にかかわってくる要素も重要だわな

229 21/09/26(日)09:16:08 No.849876629

硬い上に畑で育ちいざという時は食べられる刀の素材があるという

230 21/09/26(日)09:16:11 No.849876646

伝統保つっていうなら美術品としてじゃなく常に最新素材と技術を使った刀を追及してほしい

231 21/09/26(日)09:16:22 No.849876675

今生の別れかもしれんが息子にはせめていい軍刀を設えてやりてえ!ていう親心が伝来の武器をダメにしていったというのは悲しい話やね

232 21/09/26(日)09:16:23 No.849876683

>それって明治の感想ですよね…とまでは言わないけど他にないのかな 小林康宏という刀匠が「マジ今の日本刀へなちょこだから俺が古刀再現するわ」って研究した成果が残されている http://ohmura-study.net/011.html

233 21/09/26(日)09:16:26 No.849876695

>首切らないと死なないから… 刀を使う理由付けなんかな

234 21/09/26(日)09:17:17 No.849876930

>そういや鬼滅には弓矢使い居ないのか 銃使いこそいるけど特別な鉄が効くんすよ!って設定の関係上矢じりに使うとはいえあんまり鉄のイメージがない弓は漫画的に弱かったんだと思う あと呼吸って?ってなるし

235 21/09/26(日)09:17:31 No.849876994

日本刀は凄いって感覚はそこまでは損なわれてないけれど 何となくソテツみたいな救荒食とかの有毒植物を 何とかして食うようなニュアンスも混じってきた感…

236 21/09/26(日)09:17:32 No.849876995

切れ味なんて薄刃なら切れ味いいけど耐久性低いし蛤刃なら切れ味鈍いけど耐久性に優れるし用途しだいだ

237 21/09/26(日)09:18:05 No.849877143

>>首切らないと死なないから… >刀を使う理由付けなんかな 首切らないと死なないって設定は割とよくあるやつだからそっちが先な気がする

238 21/09/26(日)09:18:37 No.849877246

なんとかして蒟蒻芋を食うみたいな製法なんだな日本刀

239 21/09/26(日)09:19:09 No.849877372

日本刀やばいってのは中国の記録にも残ってるんで 普通に当時の刃物としては凄かったんだろう

240 21/09/26(日)09:19:12 No.849877385

>日本刀は凄いって感覚はそこまでは損なわれてないけれど >何となくソテツみたいな救荒食とかの有毒植物を >何とかして食うようなニュアンスも混じってきた感… 新刀から現代刀に対する例えとしては適切だと思う それはそれで立派な努力なんだけどね…

241 21/09/26(日)09:19:17 No.849877404

>伝統保つっていうなら美術品としてじゃなく常に最新素材と技術を使った刀を追及してほしい 国民から武器を徹底的に奪う国だから刀に限らずもう無理なんだろうな…

242 21/09/26(日)09:19:40 No.849877535

タピオカの原料で有名なキャッサバも毒持ってるんだよな

243 21/09/26(日)09:20:15 No.849877701

>日本刀やばいってのは中国の記録にも残ってるんで >普通に当時の刃物としては凄かったんだろう 日本刀って名前も千年前の中国人が日本刀凄いよって言ったからついた名前だし

244 21/09/26(日)09:20:56 No.849877919

だいたい日本の鉄は質が悪いんだ スケート靴のブレード作るにあたって日本の鉄じゃだめでスウェーデンの鉄使った

245 21/09/26(日)09:21:19 No.849877994

>日本刀やばいってのは中国の記録にも残ってるんで >普通に当時の刃物としては凄かったんだろう 凄かったのは確かだが倭寇全盛期はまだ古刀の時代なので新刀以降の日本刀の評価とはまた別に考える必要がある

246 21/09/26(日)09:21:28 No.849878028

現物が目の前にあるのにできないとか言われたらおトヨも えっおんしら匠じゃなかったと鍛冶師の腕ですらなかとってバキクソに煽る

247 21/09/26(日)09:21:38 No.849878070

>日本刀やばいってのは中国の記録にも残ってるんで >普通に当時の刃物としては凄かったんだろう そこらへんの輸出されて人気あったのは古刀の範囲だし…

248 21/09/26(日)09:21:57 No.849878158

素材はともかく刀剣としての形状は洗練されてるよなあと思う 徹底的に人をぶった斬る為の形

249 21/09/26(日)09:22:10 No.849878209

やはり真の古刀の復活のためにまずは植民地を作り鉄鉱石の鉱山を押さえるべき…

250 21/09/26(日)09:23:26 No.849878589

中国の記録はどちらかというと 日本の剣の武器としての脅威度自体はそこそこだが倭寇の性質と戦法は厄介だ みたいな感じだったが

251 21/09/26(日)09:23:30 No.849878606

>漫画やアニメって弓めちゃくちゃ使われないね >強いかどうかは置いといて弓使いで強いのそれこそスレ画のキャラくらいしか知らない >しかも戦局変えるほどではないし 必殺技が弓矢な勇者ロボは居るけど数は少ないな

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