虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2021-07-18のスレッド一覧 6236件

今日は日曜日、丸一日休むようにとアイツに言われてるから、渋々だけど休むことにした。 休む…休むかあ。となるとやっぱり昼寝だよね。誰にも邪魔されない静かで落ち着く場所でゆっくり昼寝…ふふっいいじゃん。 アタシは普段着に着替え寮を出た。目的地は決めてない。今日は敢えて決めずに行こう、たまにはそういうのもいいかなっと。 ぶらぶらと歩いて着いた先はトレーナー寮だった…あれ…なんで…? ま…まあいいや…アイツいるかな…?あっ窓が空いてる。…げっ!?洗濯物干しに出てきた!?隠れ… 「おーい!タイシンじゃないか!偶然だな!」 うわー見つかった…仕方ないアイツの部屋に行くか…行かないとうるさいからね… (ガチャッ)お疲れトレーナー…あのさっ言っとくけど偶然通り過ぎただけだからね! トレーナーはニコニコしながら頷き、喚くアタシを部屋に入れてくれた。 アイツはアタシの考えを見抜いたのか、ソファー使っていいぞ、と言い洗濯物干しに戻る… ソファー…アイツがいつも使ってるソファー…横になると…ん…気持ちいい…この匂い落ち着く…おやすみ… 心地よさを感じ目を覚ますと、アイツはアタシの頭をな…撫でていた…!んぁ~!

21/07/18(日)22:17:58

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僕(最強種)はとても不機嫌だった だって今日はマスターの誕生日だ。せっかく24時間ひっつきながら色々甘やかしてもらうプランを組んでいたというのに 「先輩、大変申し上げ難いのですが……また微小特異点です」 「心無いサーヴァントに靴をディスられたトリスタンがあちらで第三再臨しています。慰め方がわからないので貴方が行きなさい」 「ンンンお疲れですか!ここは一つ拙僧が疲労のポンと飛ぶまじないを」 どいつもこいつもこれだ。人の恋人をなんだと思っているのか?カルデア滅ぼしてやろうか ……なんて、思うだけ。そんなことして迷惑がかかるのは結局マスターだから だけど折角の誕生日なんだし、なんとか特別な一日を楽しませてあげたい。一緒に慰安旅行とか行けたらきっと素敵なのだけれど…… ──昼は春の陽射しと夏の匂いに満ち、夜は秋の空気と冬の星空に覆われ、花々と虫、森には水と緑と獣たちが戯れる穏やかな世界── たとえばそんな場所で恋人とべったりくっついてヴァカンスすればマスターの疲れだってきっと吹っ飛ぶのに……妄想交じりの思考が彼方へ飛び去って、その飛行機雲を見送る僕はふと思いつく 「そうだ。アヴァロン行こう」

21/07/18(日)20:24:53

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