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21/07/18(日)01:07:17 「綺麗... のスレッド詳細

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21/07/18(日)01:07:17 No.824615276

「綺麗だねぇ」 「…うん。本当にね」 ひらひらと落ちてきた鮮やかな黄色が、ベージュのストールに彩を作る。車椅子でも寒くないようにと彼が買ってくれたそれを、改めて黒のブラウスに引き寄せた。 彼の押す車椅子の速度は、先頃まで身を置いていたスピードの世界に比べれば亀の歩みに等しいものだが、今はそれが心地良い。この時間がそれだけ永く続くということなのだから。

1 21/07/18(日)01:07:50 No.824615475

競技者としてのキャリアにピリオドを打つことを考えていたころ、私の脚は役目が終わったことを悟ったかのように、ゆっくりと、しかし確実に終わりへと歩を進めていった。 予感はあった。プランAは間違いなく成功していたし、だからこそ彼には感謝してもしきれない。 だから、この結果を予想する理論的な根拠は何一つなかったはずだった。でも、なぜかこうなる気がしていた。 だからだろうか。医師から宣告を受けて、車椅子に乗って生活することになるかもしれないと言われても、後悔や未練は感じなかった。 ──だって、私のほしかったものは、もう全部手に入ったのだから。

2 21/07/18(日)01:08:41 No.824615779

随分、謙虚になったものだと思う。 科学者という人種は皆、多かれ少なかれある病に罹患している。 完全を求める、という病に。 エレガントな理論の先にある完全を見たい。それが結実した様をこの目に焼き付けたいという抗いがたい本能。それこそ、そのためならどんな危険な綱渡りも厭わないほど、強烈な衝動に突き動かされる。私のそれは、おそらく余人のものよりも相当な重症であったのだろう。 速さの追求に血道をあげる一族の者たちを以てして、私の頭脳と才はなお飛び抜けて異質であった。世の善男善女たちから畏怖され、尊敬と敬遠が入り交じった視線を向けられる彼等も、私の前では見上げる側の人間になった。

3 21/07/18(日)01:08:51 No.824615831

──究極の速さというものがあるとすれば、それに近づく権利を持つのは私だけなのだ。 故に、他人との交わりも不要だと思っていた。余人が持て囃すような安易な道の先に、崇高な真理があるはずもないと考えていた。 その頃の私は、他人を尊敬も軽蔑もしていなかったろう。ただ、周りに在るというだけ。興味を向ける意義はない。私より優れたものを、彼等は持ち得ないのだから。 ただ、求めるものに向かって一心不乱に突き進むべきなのである。探求の道に、他人が入り込む余地などない。

4 21/07/18(日)01:09:37 No.824616116

真の意味で私が完全への道を歩み始めたのは、今の私は完全ではないと悟ったときだった。 完全だと思っていた私の脚が致命的な欠陥を抱えていることを理解したとき、私は他人を遠ざけることを止めた。完全であるが故に他人を必要としないという矜持を、初めて手放した。 自らが完全であるという驕りと訣別した。完全へと近づくための道の、初めの一歩を踏み出すために。 それでも、私が他人に向ける視線は、余人のそれとは大きく異なっていたのだろう。他人と接するときに、その人の外見や行動や心中といったものに触れようとすることを他者との交流と言うのなら、私のそれは凡そ世間の定義とはかけ離れていただろう。 その人を透かして、その先にある根源を見ようとしている。その人に向き合うことに、何ら意義を見出せない。 どう客観的に見ても、常識とかけ離れていると言わざるを得ないだろう。交流というより搾取に近いそれを延々続けていることも、それを悟った他者から忌避や恐怖を表されても、何の痛痒も覚えなかったことも。

5 21/07/18(日)01:10:08 No.824616323

「銀杏の木に雌雄があることは知っているかい?」 「ああ…葉の形でわかるってやつ?」 「それは迷信だよモルモットくん。実際の銀杏の木は雌雄で殆ど差がない。実をつけるまで判別は難しいけれど…ここには雄木しかないよ」 銀杏の実の臭いは強烈だ。だから大抵、こういう公園の道路に植えられた銀杏の木は実をつけない雄木を接ぎ木して作られている。 「しかし、どうなのだろうね。彼等はここに植えられている限り、永遠に子孫を遺せない。雄蕊と雌蕊を両方持っている木なら、このようなことにはならなかった。 …他の誰かがいないと生きていけないというのは、欠陥だとは考えられないかな」

6 21/07/18(日)01:10:21 No.824616384

考え込むように暫く黙り込んだ彼と私の間に、川のせせらぎと車椅子の車輪の音だけが流れていた。 「完璧は眩しいけど、隣に誰かがいて初めて生まれるものもあると思う。 …一長一短なんじゃないかな」 そう答えた彼に、私は返す言葉を持たなかった。 いや、言いたいことはあった。怖くて、言えなかった。 あったものがなくなったとき。凭れる相手に、何一つ求めるものを与えられなくなったとき。 そうなったら、きみはどうするんだい。彼を支える理由が何もなくなったとしたら、きみは──

7 21/07/18(日)01:10:40 No.824616489

「…はぁ」 独りになった部屋の中は、溜息がよく響く。広げた本に栞のように挟まっていた銀杏の葉が、ひらりと机に落ちた。 ゆったりと描かれたふたつの弧線に、小さく入れられた切れ込み。 「なんだか、元々は一枚の葉っぱじゃないみたいに見えて」 彼はさっき、そう言っていたっけ。 ふたつの葉がひとつに重なっているのだろうか。それとも、ひとつの葉がふたつに、別れようとしているのだろうか。 その結論が出るときはやがて訪れるだろう。時間は確実に過ぎていて、きみと私はこれからどうするか、答えを出さなくてはいけないのだから。

8 21/07/18(日)01:10:56 No.824616578

完全とは、なんだろうか。 何一つ欠点がないことだろうか。生きることに他者を必要としないことだろうか。 もし私が完全であったなら、彼と出会うこともなかったのだろうか。けれど、私に人より優れた能力が備わっていなければ、彼が私を気に留めることもなかったろう。 私と彼、どちらが今と違っていても、この出会いはなかっただろう。つまり、奇跡的な偶然の産物なのだ、今の私と彼の関係は。 ──ひとつの変化があれば、容易に崩れてしまってもおかしくないような。 立ち枯れた木のように、ゆっくりと朽ちてゆく。 昔はそれを認められなかったが、今はそれを残酷なこととは思わない。役目を終えた命が次の命へ道を譲るのは、当たり前の自然の摂理なのだから。 消えるのは構わない。私が今までの私でいられなくなるのは、怖くない。 ──でも、きみと一緒にいられないのは、とても怖い。

9 21/07/18(日)01:11:13 No.824616653

ずっと、人を見ようとしなかった。 でもきみは特別だった。私の狂気に、同じ狂気で応えてくれた。私の走る姿に、希望を託してくれた。 今更だけれど、随分迷惑をかけてきたと思う。それを許せていたのは、私がきみに他の誰にも辿り着けない景色を見せることができたから。 なら、そうするしかない。それをなくしてしまったなら──

10 21/07/18(日)01:11:29 No.824616731

引退セレモニーの熱が未だ冷めやらぬ会場から、モルモットくんはうまく私を連れ出してくれた。 熱気で上せてしまった身体に、川の夜風は心地良い。河岸の電灯が水面に当たって、橋の上でそっと揺れた。 「…なにかな、話って」 今まで数々の人体実験を彼に施してきたけれど、これほど緊張した面持ちを見るのは初めてだった。それと同じくらい、私も緊張しているというのも、初めてのことだ。 けれど、言わなければ。今、このときに。 「今までありがとう、モルモットくん。 お別れだ。本日を以て、きみを実験動物の任から解こう」

11 21/07/18(日)01:12:03 No.824616894

「それは、どういう」 「…言葉通りの意味だよ。もう私の人体実験に付き合う必要も、私の生活の面倒を見る必要もない。きみはきみの人生を生きたまえ。私もそうするから」 「…何か、足りなかったのかな」 「とんでもない。きみはよく尽くしてくれたさ。 …だからこそ、もう選手を引退する私が、それと同じことをきみに求めるわけにはいかないだろう」

12 21/07/18(日)01:12:14 No.824616937

人とまともに付き合ってこなかったつけが今ここで回ってきてしまっている。うつむいてしまった彼を慰めてあげられる言葉が、何も見つからない。 「いつ壊れていてもおかしくなかった私の脚を、ずっと支えてくれたじゃないか。ここまで来られただけでも、十分すぎる成果だよ。 ──だから、もう自由になりたまえ」 まるで言葉が足りない。もっとちゃんと、伝えてあげたいのに。 ちゃんとひとりで生きていくから。きみに出会う前は、きちんとそうしてきたのだから。 超光速のプリンセスはもういない。朽ちた脚を愛うだけの女に望むべきものなど何もなかろう。そんな平凡な女ひとりなら、この衰えた身体でも十分養えるはずだ。 だから、伝えるのを止めちゃ駄目だ。今、全部言ってしまわなければ。 心が揺らぐ前に。きみに縋りついて、行かないでと言ってしまう前に。

13 21/07/18(日)01:12:37 No.824617071

──でも、これからどうすればいいんだろう。 何をよすがにして、生きていけばいいんだろう。 「…大丈夫だよ。 私はもう十分、君に幸せにしてもらったから」 もう君の狂気には、情熱には酬いられない。君の献身に支払う対価を、もう持ち合わせていない。 だから、もうここでお別れしなくちゃいけないのだろうね。 歩けなくなると言われてから、研究のことでも走ることでもなく、ずっと君のことを考えていたんだよ。 その結果に後悔はない。 ──でも、君と一緒にいられなくなるのを受け入れるのだけは、随分時間がかかったよ。

14 21/07/18(日)01:12:53 No.824617153

「──タキオン」 顔を上げた彼の表情は、これまでにないほど真剣で、本当に哀しそうだった。 「本当に、君はそうしたいの?」 ごめんね。でも、私ももう変わらなければ。 きみの重石になるのだけは、どうしても嫌だったんだ。 「…うん。これは、私の望みだ」 「じゃあ、最後にひとつだけ、お願いがあるんだ。 …聞いてくれるかな」 屈んだ彼と、私の視線が合う。 「…ああ、かまわないよ。私にできることなら、なんでも」

15 21/07/18(日)01:13:28 No.824617429

抱きしめられたとわかったのは、彼の温もりがいっぱいに広がったときだった。 「お願い。その頼み事、断らせて」 「…でも、そんなの」 「なんでもって言った。それは守ってもらうから」 包み込む腕に籠る力はひどく強くて、もうどこにも行かせないと言っているようだった。 「だめだよ、もう独りでもいいなんて。許さないよ。君がいないと、もう生きていけないのに。 僕をそうしたのは君なんだよ?責任、取ってよ」 ──やめてよ。泣かないでよ。 「──一緒にいてよ。もう走れなくなったって、僕は君と離れたくないよ。君がなんにも持っていないっていうなら、それでもいい。 君の人生に寄り添えるなら、僕にはそれで十分なんだから。 …だからもうお別れだなんて、悲しいこと、言わないで…!」 私だってずっと、泣きたいのを我慢してたのに──

16 21/07/18(日)01:14:04 No.824617661

「…いいの?もうきみに夢を見せてあげることはできないんだよ? あんなに尽くしてくれたのに、もっときみに迷惑をかけるかもしれないんだよ? …それでも、いいの?私がいいって、言ってくれるの?」 涙でぼやけた視界の中で、その笑顔だけが鮮明だった。 「君じゃなきゃ、だめだよ。 ──大好きです。世界で、一番。 貴女のそばにいさせてください。一生、幸せにする権利を、僕にください」

17 21/07/18(日)01:14:38 No.824617829

「…そうか、そうなんだ…! これが、好きってこと、なんだね…!」 「うん、そうだよ。 同じだよ。僕も、君も」 解が、やっと出た。 「…好き…! わたしも、だいすき…!」

18 21/07/18(日)01:14:48 No.824617883

1と1を足すと2になる。 当たり前のことと思うけれど、それを証明するためには数百の項を整え、多大な労力と時間を要するのだ。 ひとりとひとりが出会って、ふたりになる。こんな当たり前のことを証明するのに、随分時間がかかってしまった。 ──だから、その結果を大切にしよう。 それさえあれば、きっと、ずっと、幸せだから。

19 21/07/18(日)01:15:26 No.824618088

「…ああ、チケットは届いたよ、きっちり3人分ね。来週の便でそちらに行く。 ははは、随分心配性になったものだね。いや、案外昔からそうだったかな? せっかくお招きいただいたんだ。学会の座長の顔に泥を塗るような真似はすまいよ」 講演の依頼はここ暫く断っていたのだが、嘗ての学友の頼みとあっては致し方ない。フランスは遠いが、彼女にとってもいい体験になるだろう。 そんなことを考えていると、当の彼女が視界の端を横切った。 「…いい?」 「ん、大丈夫だよ。もう電話は終わったからね」 今日はよく晴れたいい日だというのに、彼女はいつものように庭を駆けるでも、友人と連れ立って遊ぶでもなく、私の近くを遠慮がちに窺っている。 いつもの快活な彼女とは明らかに違う様子なだけに、気になる。 「どうしたんだい、ロジック。何かあったのかな」 それでも怖がらせないように、踏み込みたい気持ちを抑えて訊いたつもりだった。

20 21/07/18(日)01:16:02 No.824618266

「…ママ…!」 「どうしたの?嫌なことがあったのかい?」 けれど彼女は突然、ぽろぽろと涙を流しはじめてしまって。親の私が冷静でいなくてはいけないのだけど、そうもいかない。 「おねがい。パパのこと、許してあげて…!」 どういうことだろうか。彼女の前で彼と仲違いしたことなど、今までなかったはずだけど。 「どういうことかな。パパと仲が悪くなった覚えはないのだけど」 「うそ…!昨日の夜、ママとパパが喧嘩してるの、見たもん…!」 昨日の夜。もしかして、あれのことだろうか。 「昨日ね、トイレに行こうと思ったの。そしたらパパとママが、大きな声で話してて… 私、すぐ部屋に戻ったの。でも、パパが怖い声で、もうだめだ、って…!」 「…」 「おねがい…!パパもついおっきな声出しちゃっただけで、きっとママのこと嫌いになったわけじゃないよ。 わたしもパパと一緒に謝るから、もう喧嘩しないで…!」

21 21/07/18(日)01:16:22 No.824618382

「…優しいね、ロジックは。でも大丈夫。 パパはね、ママのことを大切に思ってくれたから、そう言ったんだよ」 彼女を抱き上げて、膝の上に乗せる。昔はよく車椅子の部品に興味を示していたけれど、今は私を気遣ってかあまり触ろうとはしない。 本当に、優しい子に育ってくれたと思う。それだけでこんなにも満たされるなんて、あのころの私は思いもしなかったのに。 「ほんと…?パパのこと、嫌いにならない…?」 「ママがパパのことを嫌いになったことなんて、一度だってないよ。 あとねロジック。もしかしたら、お姉ちゃんになるかもしれないよ」 だからこそ、もう少しだけこの温かさを刻みつけたい。

22 21/07/18(日)01:16:39 No.824618461

「寝ちゃったかな」 「うん。昼間は随分神経を使っていたようだから」 そっと頭を撫でてあげると、閉じた瞼がくすぐったそうに動く。幾度も繰り返したことだけれど、きっと飽きることはないだろう。 「赤ちゃんが欲しい」 そう言ったとき、彼は初めて私に反対した。 「君の身体に、もう負担をかけたくない」 ああ、きみはいつでも本当に優しい。だからこそ、これだけは譲れないんだ。 「幸せにするためならなんでもするって、言ってくれたじゃないか。 ──遺したいんだ。きみと私が、本当に愛し合った証がほしい」

23 21/07/18(日)01:16:58 No.824618550

安易な道ではなかった。次に命を繋ぐことの大きさに、怖くなってしまったこともあった。 そんな私を、彼はいつも励ましてくれた。陽光照らす昼も眠れない夜も、私のそばにいてくれた。だから、決心がついたよ。どんなことがあっても、君を必ず送り出してあげようって。 夢があるんだ。 きみがもう少しだけ大きくなったら、きみが生まれた日のことを話してあげたい。 君を初めて抱いたとき、君の声を聞いたときに、君のお母さんになれて本当によかったと思ったよ。 「ありがとう。いつまでも元気でいてね。 …私はそれだけで、幸せでいっぱいだよ」

24 21/07/18(日)01:17:22 No.824618679

「いいの?せっかく電動にしたのに」 「いいよ。君に押してもらったほうが安心するから」 車椅子を新調したことも少なくはないけれど、どんなものを使っても、ふたつの持ち手を取り払おうとは思わなかった。 私をずっと支えると言ってくれた彼の居場所を、私も彼も残しておきたかったからだ。 けれどふたりの寝室に着いてから、童話の姫のように抱き上げられて、そっとベッドに降ろされるときは、何度経験しても心臓がうるさくなる。 彼の温度がベッドの中に滑り込んでくると、どちらともなく抱き合って、お互いの温もりを交換する。 彼の温もりに包まれて、意識をゆっくりと手放す。何よりも幸せな、一日の終わり。

25 21/07/18(日)01:17:27 No.824618707

ウワーッ!うまぴょいしようとしてる!

26 21/07/18(日)01:18:06 No.824618941

宇宙の悠久の時に比べれば、人の一生はあまりに儚い。 その一瞬の閃光の中で生まれ落ちて、皆が大人になってゆく。 その中で本当に大切なひとに巡り会えるのは、いったいどれほどの奇跡だろう。

27 21/07/18(日)01:18:17 No.824619008

今日の終わりに、こうして愛を確かめあえるのも、紛れもない奇跡だ。 「おやすみ。 …大好きだよ、タキオン」 「うん。私も、大好き」 明日目覚めたときにも、そのまた次の朝にも。 ──どうかこの命が続く限り、何度でもこの想いを、伝え続けられますように。

28 <a href="mailto:s">21/07/18(日)01:19:21</a> [s] No.824619396

だだっ子タキオンが大人になっていく話 この後ディープスカイとキャプテントゥーレとレーヴディソールができました

29 21/07/18(日)01:20:30 No.824619816

しゅごい……

30 21/07/18(日)01:20:54 No.824619951

タキオンの相思相愛は健康によいと科学的に証明されている

31 21/07/18(日)01:20:57 No.824619969

描写が丁寧で綺麗… いいものを読ませてもらった タキオンはこのくらい幸せにしてもよい

32 21/07/18(日)01:21:14 No.824620069

心が七色に発光してきた

33 21/07/18(日)01:21:35 No.824620196

大作すぎる…しっとりした雰囲気のあるめちゃくちゃいいお話だったよ… 好き…

34 21/07/18(日)01:21:45 No.824620258

こんなんモルモット君じゃないじゃん旦那様じゃん

35 21/07/18(日)01:21:53 No.824620299

いい…それしか言う言葉が見つからない…

36 21/07/18(日)01:22:04 No.824620365

もっと欲張りになれ

37 21/07/18(日)01:22:28 No.824620515

アグネスの幸せな家庭を築く方になっちまう~~!

38 21/07/18(日)01:22:47 No.824620619

>伝え続けられますように。 まで読んだ

39 21/07/18(日)01:24:07 No.824621071

月九のエンディング歌いたくなる

40 21/07/18(日)01:25:16 No.824621485

タキオンは親バカ みんな知ってるね

41 21/07/18(日)01:25:30 No.824621553

書き込みをした人によって削除されました

42 21/07/18(日)01:25:44 No.824621621

....うむ、なんだか発光してきたよ!

43 21/07/18(日)01:26:47 No.824621913

一回も文章を書いたことのない身で言うのもあれだが一生書ける気がしないほど美しい文だった

44 21/07/18(日)01:28:57 No.824622534

>月九のエンディング歌いたくなる ちょっと違うけどB'zの今夜月の見える丘にが似合いそうな作風で良い…

45 21/07/18(日)01:29:44 No.824622726

やんちゃしたり無茶をした分普通に健康に育って欲しい想いが強い、いい親になりそう

46 21/07/18(日)01:30:19 No.824622876

なんというか心が洗われたよ…ありがとう…

47 21/07/18(日)01:30:48 No.824623022

今日の育成はタキオンに決まり申した

48 21/07/18(日)01:33:31 No.824623704

おばあちゃんになるまでモルモットくんと幸せに暮らしてほしい

49 21/07/18(日)01:34:29 No.824623991

(なんかもう凄い事になりながら号泣してるダスカ)

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