虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

2021-06-15のスレッド一覧 5402件

…おや、マスターではありませんか。 あなたがこのように辺鄙なところへ足を運ぶとは思っても見ませんでした。 どうして私がこんな橋の下でひとり寂しく釣りをしているのか、ですか? そ、それは…お恥ずかしい限りなのですが素寒貧なのです…。 QPモルガン社が支配するこの特異点において私の居場所は無いも同然。 起業はおろか何処かで下働きすることさえ私というだけで許されず、食事や寝床さえ満足に得られません。 どこのどんな店舗に赴こうとも頑なに門前払いされてしまうのです。姉上の魔術で物理的に。 仕方なくこうして獲物のかからない釣り糸を垂らし飢渇を癒そうと試みている次第です。 ふふ…気にしないでください…かつてのブリテンの飢えを思えばこの程度…。 そんなことよりスーツがよくお似合いですよマスター…聞けば姉上の元でご活躍されているとか…。 そう、姉上…あの姉上があんな顔をするだなんて初めて知りました…。 マスターの前ではうっとりと綻ぶ蕾のような…全然表情変わらない?そんなことはありませんよ。 ああ、はい。普段からここにいますので何か御用があればお訪ねください。 この通り、何のお構いも出来ませんが…ふふ…。

21/06/15(火)23:39:05

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よーよーそこ行くお兄さんちょこっとヴァルハラ寄ってかなーい? 美味しい食べ物と輝くお酒、可愛い女の子三人がかりで接待しますんで!ね!ほら遠慮せずに! はい一名様ごあんなーい!いけっオルトリンデ!膝に乗っかっちゃえ!スルーズ!照れてないでお酒注ぐ! ふっふっふっ……いやぁQPモルガンの上役サマがひとり夜道をほっつき歩いてるとは好都合!こりゃどうしてもウチの魅力を知ってもらわなくっちゃねぇ! という訳で申し遅れましたがプレゼン担当のヒルドです。これ名刺ね、あっご丁寧にどうも えーとウチはヴァルハラ……戦乙女の館を事業にしたいと考えています。簡単に言うと勇士限定のQPレス魂認証の旅館です。これからの時代は過剰な接待よりも面倒な手続きを省いたスマートな宿泊プランが英霊の中でムーブメントを起こすと考えております で、出資を決定して頂けた暁には上役サマに永年フリーパスを献上させていただきたい、ついでにもうこっちに住んでほしいなんて考えている訳ですが ……ほらスルーズ!もっと寄って!髪の匂い嗅がせて!胸も触らせて! あっ消えちゃった!転移魔術かちっくしょう……あの奥様を出し抜くのは中々難しいねぇ

21/06/15(火)21:32:09

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はい、晩ごはん前にスズカさんのお話聞きましょうね スズカさんね、いつも菊花賞弄ってばっかりと思われるかも知れないけど、実はそうでもないの たまにね、日頃のお礼も兼ねてスペちゃんにごはん作ったりしてるのよ。汚名返上じゃないわよ、あくまでもお礼 でね、作ってあげたはいいんだけど、凄い困った顔で味がありませんって言われて私も困った困った 今回は失敗だったけど次こそはと思ってとりあえずスマホでレシピを見たのね。そしたら調味料色々使ってるのね、当たり前だけど そこで気付いたの、料理って色々誤魔化せるなって。苦味とかそういうの。まあ、皆まで言わなくても分かるわよね、うん 今日は炒飯を作ったわ。炊いたお米にマヨネーズを混ぜて、中華だし入れて炒めると簡単にお店みたいな炒飯が出来るわね。あ、それと勿論ちょっとした隠し味も入れたわ うーん、今日もスペちゃんはにこにこ笑顔でたくさん食べてくれそうで想像しただけでかわいいわあ。晩ごはんのあとがとっても楽しみ、今日もいっぱい楽しむわね スズカさんの料理の腕が上がるに連れて感度が良くなるスペちゃん、本当に開発し甲斐があるわよね よし、お話終わり 食べていいわよ

21/06/15(火)19:18:06

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はい、寝る前にスズカさんのお話聞きましょうね トレセン学園にスズカさんという者がおりまして、模擬レース中にディルドを挿れてたことが問題となり生徒会からディルドを没収されて困っておりました そこで生徒会室に侵入してこっそり取り返してやろうと企てます その企てというのが生徒会室の前で「泥棒だ!」と叫び、用意してあった箱の中に隠れます 様子を見に来た生徒会の者はそこにある箱が盗まれそうになった物だと勘違いし生徒会室に入れます そして夜中に箱の中から這い出て没収されたものを取り返すという寸法です さて計画通りに箱の中に待機しておりましたスズカさん。しかしエアグルーヴは箱が淫具メーカーの物であることに気づき、 きっと泥棒がスズカさんの部屋から盗み出したもののここに置いて逃げたんだろうと思いスズカさんの部屋に戻してあげました そうとは知らないスズカさん。頃合いをみて箱から這い出て 「あら?いつの間にかローターまで没収されてるわあ。それにバイヴや勝負服まで、生徒会は酷いわあ」 すると、目が覚ました同室のスペが「どうしたんですかスズカさん?」 「あら、スペちゃんまで没収されてる」 よし、お話終わり 寝ていいわよ

21/06/15(火)18:45:07

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「おす!一期ネイチャだぜ!…って何この罰ゲーム!」 罰ゲーム。チームスピカとカノープスでの交流会を開いたのだが、そこにあったのは地獄の王様ゲームだった。 「…3番と5番、今と違うキャラをしてください」 そう王様たるスズカが謎の命令を下したのだが、どうもナイスネイチャにはそれが変な形で伝わったようで。 「いっちょやってやんよ!何も恥ずかしくないぜ!」 顔を真っ赤にしながら話し続けるネイチャ。ちなみに5番、トウカイテイオーはというと。 「ふん!ネイチャばっかり見ちゃってさ、ボクの事だって見なさい…よね!?よねってなんだ、なんなのー!恥ずかしいから聞かないでぇ…」 「おいテイオー!こっちの方が恥ずかしいからな!だぜ!…そんなにだぜって言う?」 周りは大爆笑。南坂トレーナーも笑いを堪えきれていない…。しかし一体どうして、スズカはこんな命令をしたのだろう。端で神妙な顔をしているスズカに声をかける。 「お疲れ様です、トレーナーさん」 「お疲れ様、やってくれたなスズカ」 彼女がこんな悪戯をするのは珍しい。そう言うと、クスリと笑って返す。 「復帰戦の時のネイチャさんが、懐かしくて。本当に、また走れて良かった」

21/06/15(火)11:52:06

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併設のホテルから見える夜景は、どこか儚くて、そして見事なものだった。 2泊3日の旅の中腹。その最初の段落で貰った、薬指の指輪と、目の前の夜景を交互に眺めながら、思わず溜息をつく。 ────ホテル内は、家族連れとカップルで一杯だった。 単身者を確保する作りはしていないので当然ではあるが、友人連れすらほぼ見ないのは、なかなかのことだ。 皆一様に、手を繋いだり、腕を組んだり。隣に居る”家族”の存在を、強く噛み締めているようで。 そんな中に混ざっている事実が、なんだかむず痒い。 「責任くらい、全部取るわよ」 いつかに言われた、そんな言葉も思い出す。 これもまた、責任を取るうちのひとつなのだろうか。卒業後の進路は、お嫁さんなのだろうか。 そもそも、キングってどこまで本気なのかな。私だけが空回りしてたり、逃げ損なったように感じているだけなのかな? 確かにあの時、将来を誓ってくれたけど、年頃の女の子って、結構うわついてるもんだったりしないだろうか? そんな事を考えていると、背後に他者の気配を感じる。 この部屋には私を含め、2人しか居ない。目の前のガラスに反射して映る影は、同伴した、私の恋人そのもので。

21/06/15(火)07:08:06

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「」「……ということで皮膚科に行ってきました」 紅「ときどきあなたは結論だけポンと言って終わりにするから意味が解らないのだわ」 「」「4月に蕁麻疹が出たって話をしただろ。あれだよ。月に一度見て貰いにだ」 紅「そんなこともあったわねぇ。ストレスとか薬疹とか掻き毟ったのが重なったからよね」 「」「お陰で酷い目に遭った。皮膚は子供の頃から弱かったからなぁ」 紅「弱いのに傭兵とかできてたから凄いわね。いまとは体質も違ったの?」 「」「人の話聞いてないだろ!?あと傭兵も特殊部隊も工作員もしていませんっ」 紅「それでどうだったの?」 「」「ちゃんと快癒しているよ。だいたいお前とプール入るときに病んでたら申し訳ない」 紅「可笑しなところで気を遣うわね。嬉しいけど」 「」「あと足の指も。第二指だけグチャグチャになっているから」 紅「……え?」 「」「ここにだけ靴が当たるんだよ。だからすぐ爪が剥がれて結果凄いことになってる……ほら」 紅「ちょ、ちょっと!なにこれっ!?爪が年輪のようになってるっ!」 「」「剥がれたのと残ってるのが重なってそんな感じになってるんだよね。業病じゃなくて本当によ…なんで拳ハァーなんだよ」

21/06/15(火)00:29:03

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