虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2017-10-08のスレッド一覧 6491件

歌舞伎役者は身体が資本、今日はピラルクー君を鍛え直すために登山に連れてきた おお意外とサマになっているじゃないか……何だその小さなリュックサックは!1!! 容量546L以上のものを買えと言っただろう!山をナメているのかねピークハント君!!1! ははあ、さては小さな笈ひとつ背負って剛力に扮した義経公の再現か ならば歌舞伎役者として応じぬは失礼にあたろう、いざやカブかん!1!(イヨォーッ) おのれぇ、舘ひろし殿に似たる剛力め!1!! このほど怪しめらるるは、おのれが身の臭きゆえなり!!294!!294!! この金剛杖で、不動明王に代わってお仕置きよ!!! イヨォーッ、バン!!1!(9999ダメージ) キシャアッ!登山用ポールで心臓を刺されたぐらいでなぜ死んでいるんだブラックダイヤモンド君! 弁慶が主君を殺すはずないだろう分かっているのかパタゴニア君! 怒りのあまり肩腰ス効有難蛮天輪の九字真言を切れば、悪魔外道クソコテ荒らし繊細リアルモンクに至るまで、霜に煮え湯を注ぐがごとくスゥーッと消えて、これは…証拠隠滅… 嗚呼いい準備運動になった、やはり登山はソロに限るな そして私は野バラ咲いてる山路を一人行くのだった…

17/10/08(日)23:26:26

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澄み渡る秋晴れの空の下、私は閑静な住宅街の駅にいた。普段の移動は車を使っているが、生憎今日は車検に出している。 たまには電車の移動も悪くはないと思いながら、私はケーオー線の改札をスイと抜け、電車に乗る。 電車は静かに駅を出た。始発だろうか。車内は私を含めて数人しか乗っていない。窓からは秋晴れの光が差しこみ、穏やかな空気を醸し出す。レールの継ぎ目を渡る音が心地よい。 ふと窓の外を見ると、電車は大きな川を渡っていた。 陽の光が水面に反射してキラキラと輝き美しい。河原にも目をやるとぴるす君が打ち上げられている。 嗚呼、あれは一昨日やったぴるす君だな。両腕がもがれているので私はすぐにわかった。こんな所にまで流れついていたとはね。自然の力は驚きでいっぱいだ。 電車は街の中へと入っていった。あの送電線に引っ掛かっているのは三日前にやったぴるす君か。道路に頭から埋まっているのは四日前、あの大木の枝に突き刺さっているのは一週間前.... そうこうしている間にケーオー線は新宿駅へと滑り込む。 いやはや新しい発見で退屈しない移動時間であった。 私は改札を通り、伝承ロードを抜け、都会の混沌の中へと入っていった。

17/10/08(日)22:00:40

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