虹裏img歴史資料館

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17/10/08(日)10:30:25 2012年... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1507426225301.jpg 17/10/08(日)10:30:25 No.458013760

2012年、ノーベル生理学医学賞を山中伸弥教授と共に受賞したガードン。 彼の業績は幾つか挙げられるが、特筆すべきは分化した細胞の核を未分化の状態の細胞に移植し、体細胞クローンの可能性を示唆した事にある。 例えるならこんな感じか。 白いぴるすの卵の核を潰す。そこに赤いぴるすから取り出した核を移植すると赤いぴるすが発生する。そんな所だ。 1962年に彼がその論文を発表した当時、再現性が低く真偽が疑われていた。小保方女史のSTAP細胞然り、大概実験にはコツがいるのだ。 ミクロな世界では歌舞伎がクーロン力、電磁気力、万有引力に勝るのだがそれはまた別の機会に語ろう。 当時20歳だった私は無論一瞥し、それがiPS細胞のような多能性細胞に繋がると理解していた。 以来、梨園では刺激惹起性多能性獲得細胞の開発を続け、幸四郎も代替わりする頃にようやく陽の目を見た。 未だiPS細胞は癌化のリスクを孕み実用化は遠いが、梨園のiPiruS細胞は一味違う。刺激を与えるだけで分化した細胞から未分化のぴるすが発生するのだ。

1 17/10/08(日)10:31:42 No.458013910

試しにiPiruS細胞化したぴるすの目玉を一差しにした。 すると、やはり潰れた目玉からぴるすの胚が幾らか産まれた。胚からやがて小さなぴるすが幾人ほど発生した。 元のぴるすの肉体を引き裂くように刺激して、また新たな小さなぴるすの胚が産まれた。 ぴるすの目玉の中から沢山小さな腕や脚が出ていて、その先から小さなぴるすがびっしりと生えていた。 顕微鏡で確認するとそのぴるすからまた小さなぴるすの腕や脚が沢山生えていた。 彼は死ぬことも無く新たに生まれ続ける。 「と、そんな風に文章を結んでここに残しておくよ。次に君を見つけた人はコレがなんなのか、分からないと困るからね。君のiPiruS化は完了した。さあ、目玉を潰すよ。」

2 17/10/08(日)10:31:57 No.458013943

>iPiruS細胞 絶対そんなの移植したらろくでもないことになる…

3 17/10/08(日)10:35:35 No.458014512

ガン細胞と何か違いはあるんですかね…

4 17/10/08(日)10:36:53 No.458014720

>「と、そんな風に文章を結んでここに残しておくよ。次に君を見つけた人はコレがなんなのか、分からないと困るからね。君のiPiruS化は完了した。さあ、目玉を潰すよ。」 KOWAI…

5 17/10/08(日)11:03:35 No.458019264

火の鳥っぽい

6 17/10/08(日)11:09:21 No.458020187

ゆびの先に手がついてるグロ画像思い出した

7 17/10/08(日)11:09:37 No.458020237

>ガン細胞と何か違いはあるんですかね… 別名人類の癌細胞 挙動はミクロ 影響はマクロ

8 17/10/08(日)11:15:09 No.458021155

実装石みたいだな

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