虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2017-12-02のスレッド一覧 6418件

ようこそご来園の皆様!ここはジャパリパーク 動物がサンドスターによってフレンズとなった私達と触れ合える総合テーマパークです!それではそんな素敵なパークの魅力を二人の可愛らしいフレンズに紹介してもらいましょう!それでは! 「どうも、アフリカオオコノハズクのは…」『は?』「ひっ…コ、コノハちゃんです!」「どうも…ワシミミズクの…グスッ、ミミちゃん…です…ヒッグ」 はいカットぉ! ダメダメ!全然ダメ!こんなCMじゃお客さん怯えちゃうでしょ!母乳飲ますよ!? 「ご…ごめんなさい!次はしっかりやりますので!」「どうかお仕置きは!お仕置きだけは勘弁して欲しいのです!」 うーん…そろそろ本番やらないと間に合わないよ…しょうがない次行くからね! (助手…)(ええ、博士…) ─それでは!「お願い助けて!助けて欲しいのです!」「パークは今未曾有の危機なのです!危険なのです!」 …はい『練習』カット「えっ!?ウソなのです!」「本番じゃないのですか!?」いやぁ残念…じゃ授乳しようねぇ…「やめ…やめて…」「ごめんなさい…許して…」うーん…どうしよう それじゃあ 許 し て あ げ な い 泣き叫ぶ二人に母乳が流し込まれた

17/12/02(土)21:34:33

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冬はつとめてと文人は言った 冬の朝に吸う煙草の甘さを教えてくれたのは誰だっただろうか。紫煙と白い息の混じり合ったものが冷たい空気に溶けていく 火種を水溜まりに落として消し、そのまま散歩に出かけてみる 行き交うのは緑色の制服を纏った新聞配達。聞こえるのは朝刊を挿し込む音だけ。静かな梨園は美しかった 霜を踏み割って赤い足跡を道路に残していく。なんだか世界が自分だけのものになったような高揚を感じるのだった まあ、そんな馬鹿げた夢は、みんな寝ているときにしか見られない。もうじき薄い太陽が丸く膨れて、日の光は世界を優しく洗うのだろう いつしか家の前へと戻っていた。カーテンの向こうからは光が漏れていて、ジュワーッという何かを溶かすような音が聞こえてくる。染五郎が料理をしているようだ 水溜まりはすっかり氷が張っていて、映る空を赤黒く染めていた どれ、二本目を吸い終わったら染五郎を手伝うとしようか 手頃な木材にバンテリンをぶっかけてライターで火をつけた。ケオケオと音を立てる火種に煙草をひたして深く吸う。熱いニコチンとともに焦げたタンパク質の香りが飛び込んできた 消えていく紫煙の向こうには太陽が見えていた

17/12/02(土)02:58:39

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生意気にもぴるす君が指輪を持っていたので消滅させた。誰に渡すつもりだったのだろう…志半ばで消えるとは情けない。 歌舞伎っくパワーを発動させたところ、亡き彼の想いがスーッと流れ込んできてこれは…残留思念。 気持ち悪い!!私の中から出て行け!1消え失せろッ!!消え失せた。ついでにこの世界に彼が存在していたという形跡ごと因果律から消失したので、この指輪は最初から突然ここにあったことになる。 何故こんなところに指輪が…不思議なこともあるものだ。 ちょっとした気の迷いから因果を再調律してみたところ、いつの間にかぴるす君があの指輪を持っているではないか!そして私の手の中から指輪が消えている…。 「クンリニンサンニワタスンデスケオ!キュウリョウノサンカゲツブンナンデスケオ!」知ってる。 やいぴる公よく聞け!本物の指輪は俺が預かってる!管理権に指一本触れてみろ! だーいじな指輪はこうだッ!(バン←ぴるす君が破裂する音 テリン←指輪の入った箱が落ちた音 私は指輪を拾い上げそれが贋物でないことを認めると6ペンスで売り飛ばした。 ローズクォーツの石言葉は「繊細」、ぴるす君にピッタリだが、その美しさは君には余るよ。

17/12/02(土)01:50:41

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