もふ。もふもふ。もふもふもふ。もふもふ。もふっ。もふもふもふっ。
どもども。我が愛犬をモフりながらで失礼します。巽幸太郎です。
入るぞ~と最低限のマナーを守って部屋に突入。当然濡れたタオルと水が入った桶を手に持って。
「巽さん!………犬」
「ワフゥ?ワウ~?」
「くぅぅ…わ、私だって!けほっけほ」
無理に起き上がり咳き込む羊の肩を掴み、ゆっくりと寝かせる。無理はいかんじゃろがい。
「ご迷惑おかけして…申し訳ございません…けほっ…」
気にするな。俺はずっと羊に癒されてきたのだ。今は自分を労わってくれ。
毛布をかけてやり、目を閉じさせた。少しして寝息が羊の口から漏れ出す。では、次の場所へ…
「…うぅ…巽さん…お側に…そちらでは…なく…お側に…」
………うなされている。苦しげに俺の名を呼んで、悪夢にうなされている。
仕方が無い。さくらの見舞いを少し遅らせて、しばらく羊の側に居るとしよう。
羊の頭を撫でて、落ち着かせもふ…撫でてもふ…な、撫でてもふっ…撫でて!もふもふ…もふもふ。
………すまない。自制無き俺を許してくれ。もふ。あっわかってるから噛まないで我が愛犬。さくらねさくら。
19/10/10(木)23:55:41
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