虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2020-07-01のスレッド一覧 6107件

VRMMO、と言いましたか。シミュレーションのリソースを流用しているだけあって、とてもただのゲームとは思えない程のリアリティですね。 『アルジュナが弓以外の装備を選ぶなんて意外だなぁ』 ゲームですし、たまには普段とは違う武具を扱ってみるのも良いかと思いまして。 ……それに、あなたの装備が弓でしょう?ならば遠距離タイプのあなたを守れるような近接職にした方が、パーティとしてもバランスが良いじゃありませんか。 『……前のデータそのまま引き継いじゃったから外せないんだよね……。この弩ピンクの呪いの弓……』 何やらデバフも付与されているようですが、【愛属性】とは一体どういった攻撃なのでしょうね……? ……おや?マスター、このマップ上の反応はもしやレアクエストというやつでは? 『本当だ!おっきーが言ってたけど貴重な装備やアイテムが手に入るんだよね、早速行ってみよう!発生確率めちゃくちゃ低いらしいのに、流石は授かりの英雄…!』 反応があるのは……どうやらこの街の中のようです。この路地を抜けた先のようですね。 『外の戦闘フィールドじゃなくて街中?……どんなイベントなんだろう、とりあえず進んでみよう』

20/07/01(水)22:44:11

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クララさんに叩かれた頬が痛い、でもそれ以上に辛いのはクララさんが泣いてる事だった クララさんを泣かせてしまった。 そう思うと、もう、胃のあたりがズンと辛くなる、立っていられるずに思わず座り込んだ 気持ちと一緒に身体も沈んでいく、私は地面にめり込んだゴミの様な人間だ、だって、あんなに頑張ってるクララさんを泣かせてしまったから。 答えの出ない泥濘に腰までハマった、その時、背後に人の気配を感じた まさかホップくん…!? そんな思いとは裏腹にそこに立っていたのはマスタード師匠だった。 師匠は私と目が合うと、ニカッと笑った 「クララちんは、大丈夫だと思うよ?だって自分の行いを恥じる事ができてるからね!」 師匠が何を言ってるのかよく分からない 「分からない?分からないねぇ…分かるまでぶつかってみるといいよ!得意でしょ?チャンピオンちんは」 そう言われて確かに、と納得した、何も分かんないのに悩むなんてどうかしてた、ホップ君が居ないからだ 私は今まで走って来たから、これからも走るしかない、だってそうでしょ? そうだね!私は私に返事をして、弾かれたみたいに、走り出した クララさン!首を洗って待ってろよ!

20/07/01(水)22:26:26

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