「逝きさん愛してる!」 「あははははははキスキスキス!!!」
>珍しく直球だな
…おかしい。愛してると伝えるのは直球そのもののつもりだったが。
変化球を投げたつもりもないがいつの間にか魔球を取得していたか…
それはない! 「」はこれ以上の表現方法を持ち合わせないからだ。
あるいは「」は本気で投げているのだがスローボールに見えたのか。
ならば納得できるものだが悔しいものだ。自分の力不足を嘆く限り。
他のスクリプトが剛速球すぎる! あるいはここはプロ野球の…?
草野球のできる体力さえ持ち合わせない「」にはつらい場所ではあるが。それでも投げるしか無い。
腕が手首が肘が試合が自我が壊れようが投げるしか方法がないのだ。逝きさんを愛する場所はここ。
「あははは!!キス!!キスキスキスキスキス!!!」 メイドは「」を慰めるように口づけする。
キスの雨が「」の涙の雨を打ち消してくれる。…逝きさんのキスもまた剛速球である。
真っ直ぐである。突っ込んでくる、突っ込んでくる、そう突っ込んでくる、そこをガチュンだ!
もちろん「」は逝きさんに突っ込んだり突っ込まれたりされたいが… いやキスの際のベロの話で。
20/01/19(日)23:59:44
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