虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2018-12-24のスレッド一覧 6743件

頭ボウリング大会の余波で子供になってしまった幸太郎さん、いえ幸太郎くんが遠慮がちにこちらを見ていたので、お姉さんである私から話しかけてあげることにしました。幸太郎くんの憧れの紺野純子です。 「幸太郎くん。どうかしましたか?」 「えっと、その……クリスマスなので。皆さん……純子お姉さんにも、贈り物を」 言葉足らずに差し出してきたのは、かわいい小袋に入れられた手作りのクッキー。 わざわざ『純子さんへ』なんて書いてくれる心遣いが嬉しくなって、私は思わず幸太郎くんをぎゅっと抱き締めてしまいました。 「素敵なプレゼントをありがとうございます、小さなサンタさん。  これは嬉しい気持ちのお裾分けです」 「じ、純子お姉さん……!」 慌てる仕草もいじらしい。もがくのを抑え込んで、もっとくっつきます。 たっぷり幸太郎くんの匂いと私の匂いを交換しあってから、私は体を離しました。 すると、紅潮した幸太郎くんの惚けた顔が目の前にあって、無防備な唇が餌を求める魚みたいにパクパクしていたから。 「それと……これは、私からのプレゼントです」 純子お姉さんは顔をゆっくりと近づけて これ以上は破廉恥なので書けません。。。

18/12/24(月)18:35:30

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水野愛は激怒した。 必ず、かの邪智暴虐のサングラスを除かなければならぬと決意した。 愛には九州がわからぬ。愛は、東京の人である。肉を焼き、羊と遊んで焼いて食った。けれども動体視力に関しては、人一倍に鋭敏であった。 きょう未明水野愛は村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のカラツの市にやって来た。水野愛には乳も、母乳も無い。乳房も無い。 カラツに着くなりサングラスは観光じゃいと言い残し姿を消したので水野愛は激怒した。仲間達の不平不満を背に水野愛は走り出す。奴が落としていったフランスパンの屑を辿って。 やがて水野愛はとある喫茶店に行き当たった。窓から中の様子を伺うと、真剣な面持ちのサングラスが居た。彼は観光などとのたまい、その実、営業をしていたのだ。 水野愛は激怒した。この期に及んで己に道化が務まるなどとは、サングラスの甚だしい思い上がりに他ならないからである。 ふと空を仰ぐと厚いねずみ色の雲が立ち込めていた。店内からは、フランシュシュを懸命に売り込む声が漏れ聞こえ、水野愛は激怒した。 「呆れたプロデューサーだ。生かして置けぬ」 走れ水野愛。一本のビニール傘を買いに、コンビニまで。

18/12/24(月)15:02:04

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「じゃあリリィ」「あー…ちんちくは難しかね…」 夜更け過ぎ。アタシは幸太郎と肌を触れ合わせながら、ベッドの上でのミーティングを進めていた。お題はそれぞれのクリスマスプレゼント。 まだ下腹の奥には行為の火照りが残っている。痺れる甘い余韻を楽しみながら、彼の頬に唇を押し当てた。 「…大きなぬいぐるみ…買うちゃってくれん?きっと喜ぶばい」「わかった。そうしよう」 リリィの喜ぶ顔を思い浮かべると頬が緩む。これで全員のプレゼントが決まった。そう思っていたら幸太郎がアタシに呟いた。 「お前はなにがほしい」 「いらん。こうしとうだけで幸せやけん」 「駄目じゃい。今決めんかい」 本心でそう言ったのに、どうしてもアタシにプレゼントをあげたいみたい。 大きな手で頭を撫でられくすぐったい声がでる。 「…幸太郎が決めて…?アタシに似合う物」 彼が選んだ物なら何だっていい。甘えた声を出して胸を押し当ててやる。幸太郎は少し悩んで、アタシの耳にキスをした。 「イヤリング…どうだ」 耳に吐息をかけられて切ない声がでた。腰の奥がまた熱を帯びていく。 そんなの、最高に決まってる。 返事代わりのキスを、アタシは思いっきり…

18/12/24(月)00:23:23

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