「ただいまレイちゃ……うわっ!」
汗臭っ!口には出さないけど!換気してないのレイちゃん!?
「お帰りなさいマスター!」
視認できそうなほどの熱気を漂わせて彼女は微笑んだ。ボディスーツを高機能スウェット代わりに、上からダサTを着る彼女は驚く程洗練されていなかった。
「ぐうたらしてたらどんどん贅肉がついちゃいましたからね、シェイプアップしてマスターも惚れ直すってわけですよ。どうです?」
「そうだねお風呂入ろうか……」
汗の染み込んだ靴下はあとで楽しむとして、腋をあげると熱気が漂ってくるように思えるのは幻視ではないだろう。腹筋はすっかりバキバキでまるで鋼の6Packcoreワンダー。鋼鉄でも受け止められそうだ。
「いやあ見事な筋肉だね……腹筋も胸筋もすごい……」
「んもーマスター!そんなに私の巨乳を楽しみたいからって……」
「美しい筋肉……しなやかで無駄な贅肉のない肉体……レイちゃん好き……」
「マスター?胸は筋肉じゃなくて脂肪ですからね?きっと設定資料にも記載されていますからね……」
いやこれはどう見ても胸筋でしょ。
19/05/02(木)23:43:07
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