ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
19/05/02(木)20:31:29 No.588213807
”どうかしら立香…?” 向かいの席に座り彼女はそう尋ねる。うん…とっても似合うよヒナコさん。 セクシーな衣装も似合うけど顔は童顔だからかわいい服もよく似合う。 ふりふりのついたウェイトレスさんの制服姿もとってもいい…。 ”…コーヒーの味について聞いたんだけど” 勿論分かっているけれど、それについては答えるまでもなかったもの。 食材の使い方に秀でるヒナコさんだ。コーヒーの淹れ方をマスターするのに さほど時間はかからなかった。これなら二人で慎ましく店をやっていくのに、 困ることはないだろうって味。DCM-Kahmaで買った新品のカップもいい感じだ。 それよりも、今の満更でもなさそうなヒナコさんの少し照れた顔、 それが見たいがために俺はあえてズレた答え方をしてみたんだ。 ”もう…。バカなこと言ってないで。夕飯の支度もしないといけないのに” はい。ああ…こんなお小言も心地よい。今日も幸せだ…むにゃむにゃ…。 「虞や、夕食前だというのに主導者が眠り込んでしまっている」 「連休だからと生活リズムが狂っているから…。仕方がない後輩にございます」
1 19/05/02(木)20:32:32 No.588214078
先輩!!(バシィ)
2 19/05/02(木)20:33:24 No.588214356
この戦いが終わったら一緒にカフェを開きましょうって言ってくれたもんな!!
3 19/05/02(木)20:34:13 No.588214602
>この戦いが終わったら一緒にカフェを開きましょうって言ってくれたもんな!! お前二回くらい記憶ひん曲がってない?
4 19/05/02(木)20:34:43 No.588214734
しっかりしたまえマスター君!
5 19/05/02(木)20:35:45 No.588215071
ホワイトデーの時の記憶が改竄されてるな…
6 19/05/02(木)20:36:13 No.588215212
パイセンがスレ画みたいな顔をぐだにする事は絶対無いんだろうな
7 19/05/02(木)20:37:58 No.588215729
マシュとの喫茶店も最初から妄想だったのに更に変化して原形が無い…
8 19/05/02(木)20:38:36 No.588215933
カーマの店員さんはどう思う?
9 19/05/02(木)20:39:41 No.588216316
>マシュとの喫茶店も最初から妄想だったのに更に変化して原形が無い… 出発点が虚構の産物ならいくらひん曲がっても問題無いということですよ… たとえ作られた偽の記憶でも俺はここにいたい…
10 19/05/02(木)20:41:00 No.588216697
>カーマの店員さんはどう思う? ただの無関係な店員にそんな話振ってくるとか頭おかしいんじゃないですか こんなのでも愛してはあげますけどね
11 19/05/02(木)20:43:11 No.588217404
いつもそっくりさんがカタログにいるな…
12 19/05/02(木)20:44:07 No.588217747
>いつもそっくりさんがカタログにいるな… ヒナコ状態で帽子被ってみてくださいよ先輩
13 19/05/02(木)20:44:46 No.588217960
記憶が曖昧なところに濃厚なパイセンの爆発物を流し込まれてこれは…
14 19/05/02(木)20:48:05 No.588219017
(いや…芥先輩はそんなこと言わない…)
15 19/05/02(木)20:56:59 No.588221915
ちょっとバベッジ卿を見習ってください先輩
16 19/05/02(木)20:58:29 No.588222486
こんな都合の良いことは確かに夢だ! だがそれの何が悪い!!!!
17 19/05/02(木)21:15:24 No.588228470
(貞淑な我が妻には慎ましやかな衣装も似合うな…)
18 19/05/02(木)21:17:22 No.588229223
先輩以外に良い女性がいればな…
19 19/05/02(木)21:28:34 No.588232888
「如何でしょうか、項羽様」 夕餉の後で虞が淹れてくれたのは珈琲なる西洋の飲み物であった。 炒った豆から作る黒い茶は苦味と酸味が調和した見事なものだった。 虞は中華の食材以外には疎かったはずだが、それ以外も使いこなそう とした研鑽が見える。良い。私は迷わずにそう答えた。 「ありがとうございます、項羽様…❤」 頬に紅を灯らせ、少し視線を下げた虞は桃の花のように可憐であった…。 私は思わず立ち上がり我が妻の手を取った。 「こ、項羽様…!?」 慌てて身体を揺らす虞の身体を抱き寄せそのまま抱きしめる。愛い。 虞は拒絶することもなく、ただ私に成すがままにされることを悦ぶようで、 その小さく嫋やかな唇を奪おうとした矢先のこと…。私は動きを止めた。 「項羽様…如何されましたか」 休まれていた主導者が目を覚ます予知が見えた。マイルームへお送りしなくては。 しばし待て、愛しき我が妻よ…。
20 19/05/02(木)21:29:15 No.588233102
落ち際に来たな…