虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2017-11-19のスレッド一覧 6778件

ジャパリパークに母親達に対抗する組織が幾つかあるのはご存知だろうか? ギンギツネ率いる実妹至上主義を掲げる「姉の団」 カバを中心とした道行く子を見守り可愛がりたい「お姉さん協会」 そしてプリンセス派がこれらを調停し一つの組織として纏め上げた「きょうしゅうお姉ちゃん連合」 今回リカオンママがM機関の諸君に言い渡すオーダーは極めて単純だが重要度の高いものだ…諸君らの手により何としてもこの脅威を無力化せねばならない ただし、無闇に子供に堕としてはならない 彼女らはお姉ちゃん…帰りを待つ妹達がいるのだからそれを奪ってはならない どちらにせよ姉妹共々すでに我々の子供だがね… それでは諸君、配置に着いて貰うぞ 『マム!』 アカカンガルー及びフクロオオカミは私と本丸を叩きに向かう コアラ!カピバラ!ホルスタイン! 諸君らの工作活動に掛かっている…抜かるなよ 「こんなの木登りよりも朝飯前ですよー?」「任せてよよよ…なんたって」「子供達のため、ですもんね?」「わかってるねねね…それじゃ各員目的のちほーへ向かうよよよ」 さて…我々も行くとしようか M機関の暗躍が本格的に始動した…もう誰にも止められなかった

17/11/19(日)20:50:30

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私がまだ染五郎にすらならぬ頃、庭で黒い血を滴らせる何かを見つけた事があった。 きっと猿か何か、生き物の死骸だと直感した。それも異様にねじくれ破裂した骨や内臓のような。 でも誰がこれを?何故罪も無い動物にこんな惨い事が出来るのか?どうしてうちの庭で……疑問は尽きなかった。 だがそれだけ。 不思議な事と思うばかりでいつか忘れてしまいそれっきり、長く思い出す事はなかった。 私はこの頃、よく父、初代白鸚の事を考えている。 父は時々庭で煙草を呑んでいた。よく私に輪っかを作ってくれた。そんな光景が脳裏に焼き付いている。 父は常識的な人物であったと思う。犯罪や揉め事に絡む様な事も無かった。 だがきっと何か隠していたのだろう、そんな事は珍しくないものだし、父と子の関係だから余計だ。 今となってはその感覚もよく分かる気がする。 私自身も何となく家族の目を憚ってしまう部分があるのだ。 私も父の様に煙草をふかす。煙を吐いて、輪っかで縊り殺しながらただそんな事を考えていた。 突然、目の前に横たわる不気味な肉の山が苦しそうに呻いた。 いつの間にやら煙で作り出していたそれを見た時、ふと合点がいって笑ってしまった。

17/11/19(日)19:48:11

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