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17/11/19(日)03:29:58 文系ち... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1511029798795.jpg 17/11/19(日)03:29:58 No.466558890

文系ちゃん可愛すぎてSS書いちゃったから投げるね… 久々な上に全然うまくないから期待しないでね… 一応エッチなやつです

1 17/11/19(日)03:30:47 No.466558953

「んーっ……! そろそろ一息つこっか」  深夜0時。勉強を続ける他の三人に声を掛けた。 「休憩だー! 疲れたー!」 「あ、もうこんな時間……お布団持って来ましょうか」  「そうだね、手伝うよ」 「あっあたしも!」  部屋から出ようとするりっちゃんに、わたしとうるかちゃんも席を立つ。 「あのー……」  そのわたしたちの背中に、気まずそうな声が掛けられた。 「俺、本当にここに泊まっていいんでしょうか……!!」

2 17/11/19(日)03:31:40 No.466559030

 声の主はわたしたちの「先生」である、唯我君。 「はい。今日は父がいないので、騒がれることもありませんし」 「成幸、この前はせっかく来たのに帰っちゃったじゃん! 今日は付き合ってもらうんだからね!」  唯我君と二人っきりじゃないとはいえ攻める、攻めるね二人とも! これは単純にせっかくなんだから、って思ってるからなんだろうけども、女の子の家にお泊まりは唯我君やっぱりちょっと気まずそう!  とは言え。 「うん、唯我君なら大丈夫だよね!」  かく言うわたしもちょっと楽しみにはしていた。  胃がキリキリするようなイベント盛りだくさんであることは予想がついたけど、これはこれできっと楽しくなる。

3 17/11/19(日)03:32:20 No.466559085

「ほら、男の子なんだから布団運ぶの手伝うんだよ!」  ぼふっと、敷布団を二枚、苦悩し続ける唯我君に手渡した。 「わっ……うぅ……いいのか本当に……! 男子としてこれは……!!」 「いいからいいから!」 「早く運んで下さい。邪魔です」 「ぐっ……」  仕方ない、と諦めて唯我君はとてとてと重そうに部屋へと布団を運んでいく。  抱えている唯我君の腕は筋肉こそ付いていないけれど、しっかりと筋が出て、少しゴツゴツしていそうな、やっぱり男の子の腕だった。  うるかちゃんはそれをぽぅっと眺めて頬を薄く染めていた。ううむ、完全に恋する乙女だよっ……!  「よく本人にバレないねぇ」  「……へ? ……えっ!?」  慌てるうるかちゃんが可愛くて、思わずくすっと笑ってしまったのを、許してほしい。

4 17/11/19(日)03:32:43 No.466559115

「りっちゃん、わたし掛け布団持ってくね」 「はい、お願いします。うるかさんはこちらを……」 「え、あっ……うん! ……文乃っち、違う、違うからね!」  慌てるうるかちゃんの後ろでは、最後の一枚の布団を見て、ぼーっとするりっちゃん。 「うぐっ……はいはい」  可愛いな、と思う半分、二人の矢印が一箇所に向いていることを考えると胃がキリリと痛む。  だけど、この二人と唯我君の仲が今日のお泊まり会で急激に縮まるとは思えない。  そもそも今日のこのお泊まり会はみっちり勉強するのが目的であって、けして不純な動機は一切無い、はず! 「さーて、まだまだやるぞー!」   このお泊まり会、 確かに二人と唯我君の仲は縮まなかった。  二人との仲は。

5 17/11/19(日)03:33:13 No.466559165

「こういうの、やっぱりワクワクするよね!」 「そういうものですか?」 「えー、りずっちはしない?」 「……わかりません」  布団を四つ、田の字に敷いて、真ん中にはお菓子。完全にパジャマパーティーの体だ。 「くっ……!」  きゃいきゃいとはしゃぐ私たちだけど、私の横の唯我君はやはりどこか気まずそう、と言うか。 「私はもう少し勉強を続けますので……」 「っ……!」  配置上、りっちゃんと向かい合う形になっている唯我君の視線が、チラチラとりっちゃんの御立派なお胸に注がれているのは、仕方のないことだろう。  指摘することもできるけれど、そうすると色々と台無しになる上に、唯我君と私が深い傷を心に負いそうというか、私に関してはもう負っているのでやめておく。

6 17/11/19(日)03:34:02 No.466559241

「一応お菓子なんかも置いてますが……父のおつまみですいません」 「あ、ゲソじゃん! もらうもらう!」 「じゃ、じゃあ俺柿ピーもらおうかな……家じゃ食えないんだよなあこれ」 「まあおつまみだしねー」 「たまに買って来ても弟妹が柿の種ばっかり食うから、俺はいつも残ったピーナッツばっかりで……」  しみじみと語る姿に、二人ははっとして手元に持って来ていた小袋から、いそいそと柿の種だけを分け始めた。 「じゃ、じゃあ柿の種あげる!」 「唯我さん、私からも」 「お前ら…!」  そんなに? そんなに柿の種で? と思うほどのリアクションではあるけども、彼の家の事情を思い返すと、ここは流すべきと判断した。  ついでに、私もぽりぽり食べていた柿の種を一つだけ、唯我君の手のひらに載せる。 「あっ、わ、私もじゃあ一個だけだけど……」  ちょこん、と指先が彼の手のひらに触れて、思わず手を引っ込めた。

7 17/11/19(日)03:34:31 No.466559285

「おう、サンキュー…!」  ほんの少しだけドキドキしながら、ボリボリと柿の種を噛みしめる唯我君の顔を横目で見る。  あんまりにも幸せそうなので、見てるこっちまで幸せになるような顔。 「……はっ!」  思わずじっと見つめてしまっていたけど、違う違う。りっちゃんやうるかちゃんのとはこれは……と思って二人を見ると、案の定、二人ともじっと唯我君を見つめていた。  二人とも、夢中になり過ぎだよー、と内心苦笑……したのだけど。  ……もしかして、わたしも同じ顔してた…? 「……ないないないない! ありえないんだよ!」 「えっ、ええっ!? どうした古橋!」 「なんでも……」  こちらを振り向いた唯我君の顔が思ったよりも近くて、心臓が大きく跳ねた。 「ないんだよっ!!!」 「ぶえぇっ!!」  唯我君の顔を無理やりうるかちゃんの方に向けて、呼吸を正す。  ぴえっ、とうるかちゃんの可愛い悲鳴が聞こえるが、リアクションをとる余裕はなかった。

8 17/11/19(日)03:35:01 No.466559326

 違う、違うんだよ。こんなこと、ありえちゃいけないのに。  両手で頬を触る。熱い。きっと顔も赤い。元の肌の色が白いから、すぐバレちゃうかも。 「どうかしましたか……?」 「だ、大丈夫……ごめん、お水もらえるかな」  心配そうにこちらを覗くりっちゃんから思わず顔を背けた。  違う違う。そう、これはいきなり男の子の顔が近づいたから、驚いただけ。  自分にそう言い聞かせて、手渡された水を一口に飲み干す。  喉の奥に冷たい水が落ちていくと、動揺していた心もなんとか落ち着いてくれた。 「ふぅ……ごめんごめん! さあ、勉強しよ!」 「本当に大丈夫か古橋……? やっぱ男がここにいるのはマズイのでは……」 「いいのいいの! むしろ勉強するのにいないと困るし!」  わたしの言葉にうんうん、と二人が頷く。 「そ、そうか……ならいい……いいのか……?」

9 17/11/19(日)03:35:30 No.466559368

「そ、そうか……ならいい……いいのか……?」 「はい。早速ですが唯我さん、ここの問なのですが、このつまり、という言葉は……」 「ああ、ここのつまりは、直前の……」  よし、軌道修正完了! だよ!  うるかちゃんは顔が近づいたショックでちょっと停止してるけど!  そう、勉強、勉強だ。集中してしまえば、落ち着くことが出来る。  目の前の参考書に集中し始めると、わたしの意識は驚くほどすぐに数列の中へと埋もれて行った。

10 17/11/19(日)03:36:37 No.466559461

 ぱたたたた、という音が聞こえる。  どうも、気付かないうちに眠ってしまったみたい。  雨。降り始めたのかな。まだまだ暗い。多分三時ぐらい。  意識は少しだけ覚醒したものの、抱いている暖かい感覚が心地よく、目を開けるのも億劫だった。  そのまま眠ろうとしたのだけど、  バタバタバタ!!   という音に驚き、思わず目を開けた。 「……あ」  目の前には、唯我君の顔。  眠っている間に、すぐ横まで来ちゃったみたいで、この暖かいものを抱いている感覚は、そりゃもう当然紛れも無く唯我君だった。 「~~~~~!!!!」  悲鳴を我慢したわたしを褒めて欲しいけど、その気配に反応してしまったのか唯我君の眉がピクピクっと動いて、瞼がゆっくりと開かれていく。

11 17/11/19(日)03:39:09 No.466559663

su2111032.txt 以下長いのでテキスト 旅行の移動中に書いたから誤字脱字もろもろあると思うから見つけたら教えてくれると嬉しい…あと表現の重複とか…

12 17/11/19(日)03:39:34 No.466559696

他の二人がいる状況でエッチな展開に行くつもりかこの泥棒猫め…

13 17/11/19(日)03:40:10 No.466559729

力入ってるな…読ませてもらおう

14 17/11/19(日)03:41:47 No.466559851

全く泥棒猫は

15 17/11/19(日)03:51:18 No.466560625

本当に泥棒猫してる…

16 17/11/19(日)03:58:59 No.466561110

>他の二人がいる状況でエッチな展開に行くつもりかこの泥棒猫め… 私悪くないし…

17 17/11/19(日)04:00:18 No.466561202

>やっぱりわたし、ずるい女だ。 まで読んだ 下手くそなイチャラブセックス大変美味しゅうございました

18 17/11/19(日)04:05:02 No.466561520

>>やっぱりわたし、ずるい女だ。 >まで読んだ >下手くそなイチャラブセックス大変美味しゅうございました ありがとう… エッチなシーンは布団に入ってエネマ刺しながら4時間ほど文系ちゃんになった気分でリビドーのまま書いてたからいっぱいおかしいとこあると思う…ごめんね…

19 17/11/19(日)04:05:06 No.466561526

これだから泥棒猫は

20 17/11/19(日)04:05:43 No.466561571

>エッチなシーンは布団に入ってエネマ刺しながら4時間ほど文系ちゃんになった気分でリビドーのまま書いてたからいっぱいおかしいとこあると思う…ごめんね… そんな話聞きとうなかった!

21 17/11/19(日)04:06:19 No.466561616

なんでこんな時間に投げるの…

22 17/11/19(日)04:09:20 No.466561844

裏話やめろや!

23 17/11/19(日)04:10:46 [s] No.466561944

唯我君に飲尿させようとかも思ったんだけど収集つかなくなってやめたよ 代わりに裏でうどんちゃんにおもらししてもらうことにした

24 17/11/19(日)04:16:56 No.466562343

>旅行の移動中に書いたから誤字脱字もろもろあると思うから見つけたら教えてくれると嬉しい…あと表現の重複とか… su2111070.txt 個人的に気になったとことか あとは興奮上がる理水寝てからのパートで地の文と心内描写とがごちゃっとしてくる感じがあったのがちょっと勿体無かった 内容はすごい好き

25 17/11/19(日)04:18:11 No.466562408

>su2111070.txt >個人的に気になったとことか >あとは興奮上がる理水寝てからのパートで地の文と心内描写とがごちゃっとしてくる感じがあったのがちょっと勿体無かった >内容はすごい好き ありがとうありがとう…! PC電源落としちゃったから後で見させてもらうね…!

26 17/11/19(日)04:23:56 No.466562737

予想以上の超大作だった 眠いんで明日じっくり読ませてもらうね…

27 17/11/19(日)04:26:11 No.466562870

>予想以上の超大作だった >眠いんで明日じっくり読ませてもらうね… ありがとう…軽く読み直すたびに付け足したくなっちゃって気づいたら17000文字とかになってた…

28 17/11/19(日)04:36:29 No.466563353

>ありがとう…軽く読み直すたびに付け足したくなっちゃって気づいたら17000文字とかになってた… なそ にん

29 17/11/19(日)04:38:22 No.466563430

ドサクサに紛れて変な事しちゃうのいいよね…

30 17/11/19(日)04:42:14 No.466563588

400字原稿用紙40枚以上かー…

31 17/11/19(日)04:47:58 No.466563817

好きを形にできるのいいなあ…

32 17/11/19(日)05:07:38 No.466564586

読ませてもらった 文系ちゃん派の自分にとってはちょっと刺激が強過ぎる…

33 17/11/19(日)05:25:32 No.466565155

文系派は怪文書書けるし理系派は怪公式解く

34 17/11/19(日)05:35:08 No.466565481

>文系派は怪文書書けるし理系派は怪公式解く 怪公式ってギンガ算?

35 17/11/19(日)06:11:51 No.466566465

なんてこったこれが泥棒猫

36 17/11/19(日)06:14:43 No.466566559

つまり文系ちゃんは「」だった…?

37 17/11/19(日)06:17:07 No.466566639

怪公式がギンガ算だとしたら「」はどちらも制覇してる…?

38 17/11/19(日)06:43:46 No.466567448

やりやがったッ やりやがったあの野郎ッ

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