虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2022-07-25のスレッド一覧 4914件

「なあ……ロリって……やっぱり……」 「良いよなあ、本当に……」 「ははっ、まったくもってその通りだね……」  草木も眠る時を過ぎ、既に三時も間近になった我らがトレセン学園。その一角というか一部屋というか。夜の香気と濃闇の支配する廊下を進んだ先には、担当ウマ娘とチームの拠点となるトレーナー室が幾つも存在する。そんな無数にあるトレーナー室で、時折『闇』が蠢いていることをご存じだろうか。 「あの未成熟さ、細い太もも、柔らかな声……」 「天使の降臨だろ、間違いなく」 「特にちっちゃなおててだね、あの指先の感触はたまらないよ」  多脚を持ちし『闇』たちはふとした瞬間、沸き立つように現れる。彼らには特徴がある。欲望から産まれた『闇』はデカすぎるがゆえに、隠れることが出来ない。アルコールによって誘発された『闇』たちは、むんむんと香る酒の臭気を追うだけで見つけられてしまう。闇夜を辿り、明かりを探し、スライドドアのほど近くへ。ああ、ここだ。ここが今日の会場だ。室内から漏れ響くのは、彼らの話題に似つかわしくない、いやにジャジーなBGM。普段のヒトならざるモノたちのウタゲは、ここで催されているようだ。

22/07/25(月)01:46:11

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