虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

2020-04-04のスレッド一覧 6530件

イギリスのトレセン学園からとんでもないウマ娘がやって来たんです。セントサイモンっていう子なんですけど、聞いた話では向こうで暴力沙汰を起こしてこちらに来たとか…けれど走れば誰にも負けないからと、引退を惜しんだ理事長さんの一声を受けてこちらにやって来てしまったのだとか。彼女の周りには誰もいませんでした。周りにあるものはすっかり壊されていましたから、誰もが同じような目に遭うのを恐れていたのです。勿論私だって近づく気なんてなれませんでした…それなのにトレーナーさんったらいい脚してるからと近づいて、脚を丹念に触ったんですよ。それでまあ、蹴られましたね。私の所めがけて飛んできました。尻餅をついて痛がったのもつかの間、私の胸に飛び込んできたトレーナーさんの頭はその…逆さを向いていました。色んな感情が綯い交ぜになり身震いしたものでしたが「あー、今のはヤバかった。流石に死ぬかと思ったぞ」と言ってトレーナーさん、首をコキッとして元通りなんですよね。周りは騒然、私はあ然、セントサイモンちゃんは気絶しました。まさかの異常なしで検査を終えたトレーナーさんは翌日、怯えるサイモンちゃんをスピカへ加入させたのでした。

20/04/04(土)22:56:06

20レス

「彼の腕が荒縄のように巻き付いて、華奢な身体を縛り付ける。力は想像よりずっと強く、強く、呼吸さえままならないほど──その苦しさすらも歓喜だった。 それでも力を振り絞り、彼の体を突き放す。 あぁ、あぁ、どうかそんな目で見ないで下さい。コレは一介の戦乙女。仮初の人格に過ぎない、無機なる機械人形なのだから。 「スルーズ(裏声)」 どうかその名を呼ばないで。私は、これ以上私で在ってはならないのです。道具として、下僕として── 「他の誰でもない。キミが欲しい。キミだけが──オレは欲しい(裏声)」 金色の羽がハラハラと、花弁のように散っていく。神でもモノでも無くなるのなら、私は何になるのだろう? 「どうでもいいよ、そんな事。もう離さない。逃さない。何になろうと関係ない。キミは──ずっと、オレだけのスルーズだ(裏声)」 あぁ、あぁ、あぁ!もう駄目──もう何処へも飛べはしない。私は囚われてしまった。歓びに満ちた私だけの牢獄で、彼の腕がそっと顎に添えられて──」 ……っと、ここで文章が途切れてるんだよねー。うん、以上が専有ロックかけられてたスルーズの日記の中身でした!よく分かんないけど頑張ってねマスター!

20/04/04(土)20:43:46

32レス

世の中には悪質な女性がいるそうです。まず人気の同性に懸想しつつ男性嫌いをアピールしておきます。それから懸想する女性に近付く男性を悪い虫扱いしつつ排除しようと接触する一方で、その男性がお眼鏡に適うならばゲットしていくというものです。懸想する女性をダシにしているわけですし、その人が男性とどのような関係であっても、どのような感情を向けていてもお構い無しなので、場合によっては略奪愛にもなり得ます。いずれにせよ、二心を持ってしまうというのは男性を悪い虫呼ばわりしておきながら、あまりにふしだら過ぎて呆れ返ってしまいますね。こういう、自分を棚に上げてこずるい真似をするような人が恋のダービーに勝ってしまうんじゃ、夢がないというものです。…私は違いますよ?トレセン学園へ行く途中、推しウマ娘のスズカさん、それから痴漢のおじちゃんことトレーナーさんに出会って、それが後の競技生活を決定付けることになりました。痴漢の人だったトレーナーさんとはチームスピカへ入る頃にはもうすっかり打ち解けていて、スズカさんと一緒に何かと面倒を見てくれて、日本一のウマ娘になる夢を一緒に追い続けた末、なし崩し的に結ばれただけなんです。

20/04/04(土)11:56:04

20レス