>マシュマロ(胸の隠喩) >三月十四日、今日はホワイトデー
「逝きさん愛してる!」 「あははははキスキスキス!!!」
「」の助言に従って「」は逝きさんに手作りクッキーを贈った。
結局二人の共同作業になってしまったが想いは十分込められた。
皿に盛り付けて逝きさんに差し出すと彼女は紅茶を淹れてくれた。
しばしのティータイム。次にくるキスは三時のおやつの味がする。
彼女は笑いながらキスを始めるが実際に始まると笑い声は止まり
メイドは「」に抱きつき唇を頬にぎゅぅと押し当てて彼女の唇の動きが、キスが「」へ浸透するように
深く深くキスは始まる。始まったばかり。押し付けられた胸の柔らかさで「」はマシュマロを思い出す。
ただのマシュマロではない、二つの大きなマシュマロだ。普段はメイド服に覆い隠されているその質量。
「」を混乱させ当惑させ魅了させ、「」の理性値をガリガリと削っていく逝きさんの武器にして装備品。
触れてみたい、触ってみたい、触知してみたい、顔を埋めてみたい、味もみておきたい、甘い欲望の塊。
「」の理性を真っ白に塗り染めてしまいそうな柔らかさを感じながら続くのはマシュマロのようなキス。
18/03/14(水)23:58:08
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