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2019-11-14のスレッド一覧 5395件

死んだかぴるす君。当然だ。私がここにいるのだから。私がいれば君は死ぬ。私が存在する瞬間に君の死は確定する、君は常に死んでいる。 ぴるす君は死に贖罪の鐘になっている。君はどうするのだぴるす君。私は君を殺しはしない、もう死んでいるからね。これから死ぬ君は既に死んだ君だ。私が殺すから死ぬのではない、君が死んだから私が殺すのだ、時に矛盾など起こり得ぬ。時間は連続体ではない。意識だけだぴるす君、意識だけがただ偶然に時を歩く、それは乱歩、それは酔歩!君の脚など見るに堪えぬぴるす君! まだ這いずるか。散りゆく花の美を信ずるかね?しかし儚さゆえの美しさなど、蜉蝣の嫉妬に過ぎぬのではないか?そうではないと言うならば、不変の美もまた許容する他に道はない。そして永久を良しとした時、君の旅は終わるのだ。 歩け!鐘の音の元へと向かうのだ。明日とは生命の消耗だ。朝焼けとは世界の喀血だ。だのになぜ明日へ向かうのか。君の行き先は全て死だ。ならば目指すべき理想とは、過ぎ去りしあの日にこそあると思わんかね? 過去を望むか、それもよい。これから死ぬ君は今死んだ。湯川君、鐘を突きたまえ。死んだ彼のために、死にゆく彼のために。

19/11/14(木)22:14:10

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