虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

2018-03-17のスレッド一覧 6242件

あ、私お母さんだ パトロール中唐突に思い出した そういえば最近コノハちゃんとミミちゃんほったらかし気味にしていた気がする きっと私がいなくて寂しい思いをしている筈に違いない 今すぐ可愛がらねば 踵を返した途端両脇を歩いていたヒグマちゃんとキンシコウちゃんが武器をこちらに向けてきたので伝家の宝刀ワンツーで武器を砕き無慈悲なデコピンで昏倒させタライにぶち込む 悪い子にはお仕置きです 二人の尻を叩きながら到着しました図書館前 だが妙なことに入れそうな隙間は見当たらず入り口はピクリとも動かない どういうこっちゃ? 「大人しく立ち去るのです!」「お前はお呼びではないのです!」中から愛娘達の声がした 成程構って貰えなかったから拗ねてるのねお母さんにはわかります「馬鹿言ってんじゃないのです!!」「お前がそんなだから我々に安息が訪れないのですよ!?」 しゃあない…ジャパリマザーの名において実力を行使する!! 秒間88回転するタライソーで入り口を強引に作り上げ難なく侵入 さて子供達はどこかぐぇっ どうやらドアを本棚で補強していたらしい そこを崩せばまぁ…こうなる 本の洪水に飲まれた私の意識はそこで途切れた

18/03/17(土)22:55:29

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数ヵ月前、若輩に美食を教えるのは年寄りの役目かと思い、ピッツア君をフランス料理店に誘ったのだった レストランにて私がパルメザン君にフランス料理の基礎知識について講釈を垂れていると、 ワインの酔いが回っていたせいだろうか、トリュフを肥えたガチョウの肝臓などと、誤ったことを説いてしてしまっていた 思わず赤面する私、そっとパプリカ君の顔を伺うと、私の話なぞはなから聞いておらず出された料理を貪っていた それを見て無性に腹が立ち、「上等だテメェ!1!そんなにフォアグラが好きならテメェをフォアグラにしてやる!!1!546」と一喝 言うが早いがパンナコッタ君を捕らえると、そのまま彼の肝臓がフォアグラになるまで数ヵ月、無理矢理に米を食わせ続けた 途中、目が見えないだの足が腐っただのケオケオ喚いていたが、私の興味はあくまで肝臓なので一切無視 そして昨日、醜く太ったパン君を見てそろそろ頃合いかと思い、彼の腹を御開帳する運びとなった して実際に腹を掻っ捌いてみたのだが、彼の内臓のまあ臭いこと、とてもじゃないが食えたものではない 仕方ないので腐ってしまった下半身は粗大ゴミに、上半身は資源ゴミとして捨てることにした

18/03/17(土)20:59:30

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浜の片隅で珍妙な踊りに打ち込むぴるす君、とそれに鞭打つ私。 事の起こりは昨日、管理人さんに会いに行く道中の事、私とぴるす君の乗ったボートが難破して湯川一族の支配する島に流れ着いてしまった。 一応島と本州を繋ぐ定期便が出てはいるものの、彼には金がない。 だから島民相手にストリップの興行をぶって運賃を稼ごうという腹積もりなのだ。 いや、管理人さん恋しさとはいえ何たる真面目さだろう。 心打たれた私は歌舞伎の稽古をつけてやることにしたのだった。 当日、客席には島中の湯川が集まり、見世物を待ち受けていた。 そして震えながらも舞台に出たぴるす君はよくやった。特訓の成果は明らかだった。 しかし観客は喜ばなかった。彼が演じきったのは求められていた純粋な不潔さではなかった。 歌舞伎とぴるすらしさが殺し合っていたのだ。 島に娯楽は少ないとはいえ湯川である。ぴるすを見る眼は確かだ。 彼らはこのぴるす踊りをよしとせず、一突きのけつまんこいすらくれてやらなかった。 誰かが罵声と共に弁当の食べかすを投げつけた。 そしてやがて石ころが、男根が、あらゆる物が宙を舞い、舞台上に呆然と佇むぴるす君の心身を打ちのめす……。

18/03/17(土)12:37:46

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その日はハラナから誘った。 「アレイナ、今夜も……」 愛し合うのは最早当たり前の日常だった。ナイフや諸々の武器を滾った手で愛撫する。厚い手のひらにアレイナの心音が乗りハラナはその脈打つ忙しなさに少し驚いた。アレイナの膨らみはハラナの手に収まりきらないが、それでも伝わる。 「ハル、あんまり長くしないでよ。……恥ずかしい」 アレイナはそう言いながらも、ハラナの首に指を這わせていた。二人は見つめ合う。月光のみが二人を照らしていたが、その薄闇はケッシグの罠師とレインジャーには十分な光源だ。 「ごめん、アレイナ」 ハラナはアレイナの言葉が本心でないのを知っていたが、敢えて従うことにした。 あっ、とアレイナが息と言葉の狭間で漏らした声に、ハラナは内心で笑った。 「……好き」 ハラナは囁いた。首筋を撫でるアレイナの手を掴み、逃がさないことの意思表示をした。それにアレイナは右の手も伸ばすことで答えた。 「私も、ハルが好き」 そんなことは言われる前から互いに知っていた。だから、それ以上を行うために二人はどちらともなく引き寄せ合った。 決して放さない。もう二度と離れない。 しているハルとアレイナいいよね…

18/03/17(土)00:40:36

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