虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

2018-12-17のスレッド一覧 5045件

「さ…寒いわ…」「もうすぐお家なのにぃ…」 温泉設備の点検からの帰りに吹雪に見舞われていたギンキタは必死にかまくらを作っていた 「やっと出来たわ!これで少しは凌げる…」「うん…かばんの作ってたこれ覚えててよかった」「とりあえず入りましょ…ほらこっちおいで」「…変なことしない?」「この寒さでそんな余裕ないわよ…」 猛吹雪を前に流石に自重するギンギツネであった そんな彼女に寄り添うキタキツネ…皮肉にもこの姿が姉妹を連想させる 「止まないね…すぐそこだしなんとか」「ダメよ!これじゃ何も見えないし危ないわ!」その時だった…ホッキョクギツネがかまくらの天井を突き破って降りてきたのは! ドスッ「何やら妙な塊かと思ったら…あなた達でしたか!」「ちょ!あなた何してくれてるって寒っ!!」「…そうですか?」「うああああ!!さむっ、寒い!!早く塞がないと!!」「ちょっとしたブリザードで…だらしないですね!」 ホッキョクギツネの言葉に悪気は一切なかった 彼女はその出自ゆえに寒さには滅法強く他のキツネの仲間達も似たようなものだと思っていたのだ だが今の二人には悪手以外の何者でもなかった… 「…わよ」「え?何で…」

18/12/17(月)22:35:16

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あれは真夏の夜のこと、花壇の庭草が茫々と覆い茂り、ベランダを乗り越えて茶色いゆりちゃんを緑のゆりちゃんにしてしまっ たわ、お母さんが歯痒さに嘆き苦しんでいると、ご飯を待ってる雛鳥たちが焚火に焼かれておいしそう、ゆりちゃんに一皿食べさせよう、そうすれば仲直りできるかも知 れない、朝日にも見える焚火を消して、黒焦げた幼い死体をお皿に持った、カマンベールと焼き魚の混ざった臭い、未熟な柘榴も添えました、お父さんの仕業です、お弁 当を手に入れて学校に入ると、件のゆりちゃんが見当たらない、首を長くしてまっているはずの、件のゆりちゃんが見当たらない、バケツの中も鏡の中も草むらの中もジャングルジムも探したけれど見つからないのに、辺りは暗くなり始め、アスファルトが見えません、マッチを忘れたはるなちゃんは何を売ればいかがですか、お弁当を白い杖がわりにしながら、やっとのことでお家に帰ると、泣き虫だったお母さんを慰めようとお父さんが肩を抱いてくれたの、その腕は割りたての薪のように温かくて、お母さんはゆりちゃんがほしいと鳴きました、お父さんの手を引いてベッド上に入ったら明日は何色のゆりちゃんに会えるかしら

18/12/17(月)21:33:13

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「ん…ご主人様、一杯出た」 ぶびゅると飛び出した精液を口だけでなく顔や胸でも受け止めにこりと微笑む恋 たった今果てたばかりの肉棒に再び口を開けつけると ちゅうちゅうと吸いつつも舌と手で刺激を与え、即座に再度立ち上がらせる事に成功した 十人もの妊娠が発覚した為にこれ以上の追加はと中出しの禁止令がかかったのだがそれを伝えたところで 雌が気に入った雄の子を欲しがるのは当然とばかりに恋と南蛮勢は寝所に寝込みを襲いに来る その度に怒られてはいるのだがしゅんとした恋を本気で怒れる人材は蜀には存在しないし南蛮勢は喉元過ぎればが基本である しかも一度は子作りを是として皆でと指示していたのでそれを先駆けされたからダメと言われても感情的には大いに不満を持つだけであった そうしてその不満を解消すべく寝静まった頃に布団へ潜り込んだり 今の様に朝早くから子種を搾り取りにかかったりするのが日課となっていたのだが 南蛮兵3人にも子供が出来ていたのが判明 部下に先を越されたと茫然自失となった南蛮大王は部屋に引き篭ってしまった そうして独りきりになってしまった恋であるが それが止まる理由になるわけもなくこうして子種をねだりにくる

18/12/17(月)10:12:20

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サガジェンヌについて本気出して考えてみました。 どうして水野愛さんがサガジェンヌで、アタシはピッチャー強襲なんでしょうか。 佐賀生まれツッパリ育ち根性ある奴は大体ダチのアタシの方がサガジェンヌっぽいと思います。 サガジェンヌがなんなのか全然分からないけど。分からないけど、なんかモヤモヤします。 そのモヤモヤを、ついグラサンにぶつけてしまいました。 何がサガジェンヌだよアタシの方が絶対つええわビビってんのかぶっ殺すぞ、とかそんな感じです。 するとグラサンは無表情にアタシの方に歩いてきて、顔をグッと近付けて耳元で、 「サガジェンヌ……」 その声を聞いた途端、アタシは心の中で「あっ」と言いました。 囁かれた耳から燃えるような熱さが伝わって、体の中を暴れ回ります。 椅子に座ってて良かったと思いました。多分、腰が抜けてます。 お腹も変な感じです。痛いわけではないけど、変な感じなんです。 眠くないのに目がとろんとしてきて、気が付くとアタシは何もやり返せないまま目を閉じてました。 ここが地下室で今がミーティング中で周りにはフランシュシュのみんながいることに気付いたのはそれから30秒後のことで 以上です。

18/12/17(月)07:09:24

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布団を敷いた後、豪正雄くんとおしゃべりしました。 正雄くんはまだちんちくりんなので、しばらくすると眠そうにします。 リーダーやけん寝かしつけているところにグラサンがやってきました。 グラサンはまだ仕事中みたいで、手には何かの書類を持っていました。 この時間にこの部屋に来るのは珍しいので、せっかくやけんアタシはグラサンを手招きして、正雄くんの寝顔を見せてやりました。 グラサンが正雄くんに冗談半分とはいえ避けられてるのを気にしていると知っていたからです。 横になって正雄くんのやーらしか寝顔を眺めるグラサンを見ていると、この後また仕事に戻ってしまうのはなんだか寂しいなと感じました。 だからアタシは悪ふざけのノリでグラサンを巻き込むみたいに布団を被せて、その中に一緒に入りました。 最初は抵抗していたグラサンも、布団のあたたかさとアタシの説得に負け、静かになりました。 気付いたら朝でした。 いつの間にかアタシまで眠ってしまっていたみたいです。 すぐ傍に感じるぬくもりが気持ち良い朝でした。 目を開けるとそこにはニヤニヤとアタシを見下ろす正雄くんの顔があってつまり今アタシの隣にいるのは 以上です。

18/12/17(月)00:09:13

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