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    18/12/17(月)01:23:54 No.555118614

    ガルパンSS ムラ銀(銀ムラ?) ※ふたなり要素があります、苦手な人はご遠慮ください

    1 18/12/17(月)01:24:46 No.555118746

    「開いてるよ」 部屋のドアを叩く力強いノック音に対し、ベッドに腰掛けたお銀は答える。 「失礼します、親分」 ドアを開いて姿を見せたのはお銀を慕う荒くれ者の1人であるムラカミだった。 時刻は丑三つ時。 今2人がいるのはお銀の寮室…ではなく、本来は空き部屋となっている部屋だ。 一般的な船舶科生徒の寮室は甲板上(おか)にある普通科生徒向けの寮よりは質素な作りで、 防音設備なども充分とは言えない…のだがこの部屋に限っては部屋の周囲を複数の配管が通っている関係で外に物音が漏れにくくなっていた。 必然、人目を避けたい密談や密会に最適な場所だという事でもある。 そして2人がこの部屋で、こんな時間に人目を忍んで遭う理由は2人の中では一つしかない。

    2 18/12/17(月)01:25:27 No.555118871

    大洗女子学園の船舶科のシフトは本来であれば非常にシンプルな物なのだが、 お銀達5人は「サメさんチーム」として戦車道に参加する関係上、 授業や艦内勤務の割り当てシフトに変更を余儀なくされていた。 それ故に今日のように夜間の中途半端な時間帯まで業務シフトが割り当てられる機会も増えてしまったのだ。 とは言えこれも大恩ある桃さんを手助けするため!…とお銀はもちろん他の4人も皆納得しての事だった。 それに───偶然ではあるが悪い事ばかりな訳でもない。 お銀とムラカミが人目を忍んで会っているのもそういう「悪い事ではない」ことの一つだ。

    3 18/12/17(月)01:26:24 No.555119044

    部屋に入ったムラカミは念のため戸締まりを確認した。 こんな時間帯に夜勤当直以外で起きている奴はいない…と言い切れないのが「船底」という世界だ。 ムラカミはもとよりお銀も一部の荒くれ者からは目の敵にされている。 最近はそういった連中の襲撃も減り…いい加減諦めてくれたのか、それとも陸(おか)の生徒会や風紀委員の連中を警戒してかは分からないが それでも油断はできない。何よりもこれから2人がヤる事を考えれば念には念を入れても入れすぎという事はなかった。 そうして確認を終えたムラカミがセーラー服風の船舶科制服を脱ぎ、続けて下着を脱いでいく。

    4 18/12/17(月)01:26:43 No.555119092

    筋肉質な肉付きの良い身体が露わになった。しかしやはり目を引くのは股間にぶら下がった男性器だろう。 ムラカミ本人は自身の体格に見合わない…というより男性器が生えている事自体にコンプレックスを抱えていた。 普段の素行や気の短さなど上辺だけを見ている人間からは、外見同様内面も男勝りだと思われがちなムラカミだが、 実は意外と手先が器用で、割と乙女な一面も垣間見せる年頃の女の子だと言うことを付き合いの長いお銀たちは知っている。 その証拠に今脱いだ下着も女性らしい可愛らしいデザインの物だ。

    5 18/12/17(月)01:27:13 No.555119187

    それはそうとムラカミの股間に生えている主砲である。 戦車道を始めたサメさんチームの中で男性器が生えるという現象が起きたのは彼女だけだったが、 故に内心では大きなショックを受けていた。 しかもその主砲は太く、その分…という訳でもないだろうが短めだった。 おまけに微妙に余った皮で覆われた仮性包茎である。 突然男のアレが生えた上に他の連中に生えている物とも違う…コンプレックスを感じるなと言う方が無理な話だ。

    6 18/12/17(月)01:27:47 No.555119288

    だが、ムラカミに相談を受けて最初にその主砲を見せられたお銀は動じなかった。 それどころかいつもの調子で、 「太くてどっしりしてるなんてまるでカロネード砲みたいじゃないか、まあ本物のカロネード砲を見たことないけどね」と言ってのけた。 喩えのセンスはともかく、自身の男性器に強いコンプレックスに感じていたムラカミにとってお銀の一言は救いだった。 そのままなし崩しに2人は肉体関係を結び、今に至っている。

    7 18/12/17(月)01:28:23 No.555119408

    今のムラカミにとってお銀は尊敬する親分というだけではなく、自らの全てを受け入れてくれた唯一の女性であった。 最近では日増しにお銀に対する想いが募っていた。 以前のムラカミならばその感情を迷うことなく忠義と考えていただろう。 しかし今では尊敬や忠義といった想い以上に愛おしい、としか表現のしようがない感情を抱いていた。 もしも恋愛マエストロの武部沙織がその場に居合わせたのであれば「それは恋だよ!」と言ってくれたかもしれない。

    8 18/12/17(月)01:28:51 No.555119506

    一方のお銀もムラカミを受け入れて以来、彼女から自分に向けられた感情の機微を敏感に感じ取っていた。 もちろん自分自身のムラカミに対する想いがムラカミのそれに準じている事にも気付いている。 だがお互いに今の関係が壊れるのを恐れてか、 あるいは万が一相手に拒絶されるのを恐れてか…告白という次の一歩には踏み出せないまま。 にも関わらず、内に秘めた想いを代弁するかのようにお互いの肉を求め合う回数は増す一方で、 肉体関係ばかりが進展してしまっている。

    9 18/12/17(月)01:28:53 No.555119518

    ムラカミがデブスなのは知ってる

    10 18/12/17(月)01:29:07 No.555119558

    ムラカミが脱ぎ終わった頃にはお銀も下着まで全て脱ぎ、褐色の裸体を余す所なく見せびらかしていた。 「んんっ、ちゅ…」 まずお銀がムラカミの唇を奪った。舌を挿れるようなディープキスではなかったが、1分ほどの熱いキスを交わす。 キスが終わり、2人の間を唾液のアーチが描かれる。お銀に促されてムラカミがベッドの上に仰向けになり、その上にお銀が跨った。 自然とお銀の視線は熱帯雨林のように生え茂る陰毛から大樹の如くそびえるムラカミの怒張を眺めながらお銀が宣言する。 「それじゃあ第1ラウンドといこうか」

    11 18/12/17(月)01:31:50 No.555119995

    少し長いので続きはテキストで su2770329.txt

    12 18/12/17(月)01:37:43 No.555120899

    むむっ

    13 18/12/17(月)01:38:16 No.555121004

    ふたなりパンデミックが起こっている

    14 18/12/17(月)01:39:25 No.555121178

    15 18/12/17(月)01:48:36 No.555122500

    >まるで衝角戦みたいじゃないか…本当の衝角戦は見たことないけどね 「織田の鉄船だもんざ」 「宮古湾海戦の回天と甲鉄ぜよ」 「12/17はドイツ装甲艦アドミラル・グラーフ・シュペーが沈んだ日だヴィン」 「「「「それだ!」」」」

    16 18/12/17(月)01:49:09 No.555122577

    ムラカミさんの女の子らしさに触れているのが良いと思いました!

    17 18/12/17(月)01:53:33 No.555123182

    やだもー!告白する前に肉体関係持っちゃうのは順番が違うじゃん! ね?麻子と華もそう思うよねっ!!

    18 18/12/17(月)01:57:52 No.555123790

    でもね、ムラカミの大口径砲をバッキバキにブチ込まれて白濁海に沈むお銀さんも見たいんスよ

    19 18/12/17(月)02:00:17 No.555124084

    実用的でありがたい…

    20 18/12/17(月)02:06:10 No.555124863

    >熱帯雨林のように生え茂る陰毛 サルガッソーってそういう…

    21 18/12/17(月)02:13:53 No.555125789

    フタナリ大艦巨砲時代

    22 18/12/17(月)02:34:40 No.555127793

    お銀×ムラカミ良い… ありがとう…