もくせいさんが見て欲しいものがあると言ってたので、会いに行くはやいさん
「こう…ここで勢いが乗れば威力を…うーん……あっ、はやい先輩!」
「見て欲しいってのは中国拳法のTrainingかい?あたしじゃ役に…んん!?」
そこまで言いかけてはやいさんは思わず言葉を止める
もくせいさんの見せた動きがはやいさんのスピン攻撃とそっくりだったのだ
「地躺拳だとか地功拳とか言われてる拳法なんですけどね、見ての通り
地面を転がって回避すると共に勢いを乗せた攻撃する流派なんですが…」
「…ノッてないね!」
「…そうなんですよ」もくせいさんに蹴られた的は力なくプラプラとするだけだった
「Alright,事情はわかった!僭越ながらあたしのTechnicの伝授といくかい!
まずこんな感じで屈むだろ?そしたら地面に触れずにその場で高速で空回りして…」
「どうやってるんですかそれ!?」
「Oops!あたしとした事が!まずそこから教えないとだよな!
↓を押しながらJumpボタンを連打さ!」
(先輩の話が理解出来ないのは、きっと私のクンフーが足りてないからなんだ…)
17/10/16(月)00:00:42
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