虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2019-02-20のスレッド一覧 5225件

こんばんは「」君! なんだかずいぶん久しぶりな気がするわね! 最近どう? 冬の寒さもピークを迎えて、所によっては近年稀に見る寒波を観測したそうだけど「」君は元気にしていたかしら? 寒い日に身体を暖めるためには やっぱり温かい食べ物を食べるのがベストよ! こういう時定番なのは鍋とかおでんだけど、そこまでかしこまらなくても普段の食事をちゃんと温かい状態で食べるだけでも違うわ! 食事は健康の基本よ! なるべく温かいご飯を食べて元気に過ごしてね!! 温かいご飯といえば、「」君は普段電子レンジって使うかしら? あれって便利よね。TVディナーを作る時はもちろん、先日の余り物とか、買ってきた出来合いのお惣菜でもホカホカにして食べられるし、まさに現代社会には無くてはならない代物と言っても過言ではないわ! 「」君は電子レンジの仕組みって知ってるかしら? 結構有名だと思うけど、電子レンジはマイクロ波という電磁波を利用して食品を温めているの。マイクロ波は食品中の水分子をブルブル振動・回転させる性質があって、この時の摩擦熱で温度が上がるの。これを誘電加熱と言って、電子レンジはこの現象を利用しているのよ!

19/02/20(水)23:09:14

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おはぎによると、自分はジョロウグモの妖怪で尋常の生き物ではないという。しかし弥二郎は信じない。 「信じないも何もないだろ。アンタ目の前で見たろ私が化け物になるの」 「忘れた」トボけた顔の弥二郎の目の前をトンボが飛んだ。おはぎは手から糸を出してトンボを捕まえて食った。 「どうだい、信じる気になったかい」おはぎはトンボの翅を吐き出して弥二郎を見た。 「うーん」弥二郎は考え込んだ。明日の飯にも困る当代で虫を食うのは珍しくもない。 白くて粘ついたものを発射するのは些か変な気がするが、自分も出るものなので決定的とは言い難い。 「わかった。おはぎは普通だ」 「私もわかった。アンタ本物のバカだろ」 「そう言われてもなあ」 「これでどうだー!」おはぎは妖怪の本性を現した。脚が六本に増えて目は赤くて口は耳まで裂けて、とても恐ろしい。 「ん?」弥二郎は偶然にも飛んでるトンビに目が行っていた。視線を向けられるとおはぎは恥ずかしくなって人間の姿になった。 「やはり普通の人間だろう」 「ちがーう!」おはぎは弥二郎を藪に押し倒して覆い被さった。 翌年、二人の間に健康な子供が生まれた。まさしく人ならぬものの神秘の御業であった。

19/02/20(水)18:33:14

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