虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

2018-01-01のスレッド一覧 6392件

──篝火に火を灯せ。祭壇に供物を捧げよ。魔術王の名の下にこの惑星の新生を言祝ごう── 見るが良いこの末路。人類史そのものが行った足切り。敗れ去った歴史の悪意の果てがコレだ。 だが嘆くことはない。何故?と被害者ぶる事もない。 弱い者を自然淘汰でなく自発的に排したのが人類の解答であるならばその役割が君たちに回ってきただけの話。 我が名はソロモン。過去と未来を見渡す眼を以てこの結末を予期した者。そして人類最期の戦いを彼岸より見届ける者だ。 空想の根は落ちた。宙からの信号は途絶え地表は漂白され、この惑星は独りぼっちの星となった。 濾過異聞史現象。侵略され白紙化した惑星。 最早正しい秩序はない。人理を護る英霊は在ない。 何一つ味方となるモノは在ない。この地ではお前たちこそが悪なのだから。 だが、こと生存において善悪による優劣はない。 お前達がまだ諦めないと言うのなら。 あの時と同じく…何もかも無に帰したこの状況で未だ生存を望むと言うのなら! 愚かしくも力の限り叫ぶがいい! 惜しげもなく過ちを重ね、あらゆる負債を積み上げて尚ッ! 希望に満ちた人間の戦いはここからだとッ!フフフハハハハハハハハ!!!

18/01/01(月)21:10:51

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「うぅ…お尻が痛いのです…」「まだヒリヒリするのです…痛っ!」 新年一発目からリカオンママに除夜の鐘代わりにケツをそれぞれ54回ずつひっぱたかれた博士と助手は文字通りの寝正月を過ごしていた それぞれ右と左だけ綺麗に叩かれた結果二人の尻はさながら紅白まんじゅうとでも言い表せそうな色合いとなっていたのだ 「助手…そこのジャパリまん取って欲しいのです…あ゛っ!」「博士も少しは努力してください…私のお尻も同じ目にあってるのですから…」「そうでしたね助手…悪かったのです」「いえ…悪いのはどう考えてもリ…」 誰が悪いって?「ひっ…リ、リリリ…リカオン!何故ここに!?」「ななな何も言ってないのです本当です信じるのです!」今私が悪いみたいな事が聞こえたんだけど?「気のせいなのです!」「我々いい子なので!本当なので!」 それよりお腹空いてない?これ食べる? ジャパリまんとカレーが差し出される 母乳は入ってないから大丈夫よ 「そ…それでは…」「いただくのです…」 じゃ私も食べるね…その紅白饅頭!その言葉と共にリカオンにケツを弄ばれる二人だった… 新年からどうして…二人は静かに泣いた ヒリヒリするケツと共に…

18/01/01(月)19:51:28

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劉洞九は汾州の知事であった。夜、役所で一人作業をしていると四人の女が入ってきた。 一人は四〇前後、一人は三〇前後、もう一人は二五、六。最後の一人は髪が垂れているので一五以下だろうか。 机の前でずらっと並んで笑い、からかってくるが、劉は昔から役所に狐がたくさんいるのはわかっていたので 放っておくと去った。ある日、一番年上の女が一番若い娘を連れてやってきた。「この娘があなたを気に入った みたいなので、きっといい夫婦になるから置いていくわね」と言って女は去った。劉がどうしたものかと思い 娘を見ると、輝く可憐さは類がなく、尻のあたりをじっと見ていると娘は「狐ならしっぽがあるとお思いなんで しょう」と言い、くるっと逆を向いて「さあ撫でてごらんになって」と言った。二人はとうとうよい仲になった。 「私は元々人間で、前の知事の娘ですが病で死んでしまい、狐たちが生き返らせてくれたので狐のようになって しまったんです」と話す。娘は三〇人分の食事を一人ですぐに用意したり、劉の故郷の酒をその場で出してみた り、自分を狐呼びした家人や自分に言い寄り劉を貶した男たちに頭痛を起こさせたりしたので、それが評判とな

18/01/01(月)14:15:28

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おはよう駄犬くん!!!!あけまして!!!!おめでとう!!!!!あけおめ!!!!!旧年中は大変お世話になりました!!!!!今年もお水のもうね!!!!!!お水おいしいね!!!!!それより駄犬くん!!!!!なんだねそのぶよぶよな体は!!!!!正月が始まってまだ8時間弱なのにもう正月太りかい!?!?!?!?今年が何年か知っての狼藉かな!?!?!?お水おいしいね!!!!!戌年だよ駄犬くん!!!!!さあ一緒に吠えよう!!!!ワンワン!!!!ワンワンワン!!!!!ふざけるな!!!!!そんな体で吠えてる場合か!?!?!?!?冗談は君の御主人の頭髪だけにしたまえ!!!!さあ!!!!一緒に走ろう駄犬くん!!!!!脂肪を燃焼させるんだ!!!!!燃焼!!!!!!燃焼!!!!!!焼くし燃えるし!!!!!お水の次くらいに好きな言葉だな!!!!!!あとでお餅食べようね!!!!!お餅を食べたら走ろうね!!!!!!ワンワン!!!!!!初日の出に向かって走るんだ駄犬くん!!!!!初夢はもう見たのかい駄犬くん!!!!!???叶わぬ夢ばかり見てないで初夢見ようね!!!!?あけおめ!!!!!!あとでお水のもうね!!!!!!111

18/01/01(月)08:19:18

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作家某がラヴクラフトの故郷プロヴィデンスを訪れた折、ある骨董屋に入った。 店内はヴィクトリア期の時計や奇妙なアジアの壺など様々なガラクタに溢れていたが、その中に一つ孤独な異邦人の様にポツンと景色から浮いた枕があった。 見た目には汚いしみのついた普通の枕だが、しかしこの店には明らかに異質なそれを彼が興味深く眺めていると店の親父は枕の由来を語った。これはラヴクラフトの使った枕なのだと。 本当なら彼はこれに頭を載せて毎夜どんな夢を見ていただろう。夢が幻想の淵源というのはよくある話だ。これを使えば私も……。 悩んだ末、結局彼は買わなかった。だがその事を友人達に話すと一人が早速現地へ飛んで例の枕を購入した。 間もなく枕は友人の手を離れた。そしてそれが誰かの手に入ってもまたすぐに別の誰かの許へ渡ってしまうのだった。 理由は不明。よくある因縁だが時に持ち主に不幸があったとも。 そうして枕は何人もの物好きの手を足早に渡り歩き、最後に歌舞伎座は奈落の底の物置に封印されるに至ったのである。 しかし先日のクリスマス、私はぴるす君を労いその枕をプレゼントしたのだ。 今頃彼はどんな初夢を見ているのだろうか……。

18/01/01(月)00:00:01

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