さるカルデアにカーマが現れた。カーマはマスターを堕落させるべく様々な誘惑に及んだ。
ある時カーマはスカディとランスロットを伴いシャドウサーヴァントを相手に周回を重ねるマスターを誘惑した。
「素材をフリクエで集めるなど不毛ではありませんか。私と共に外に遊びに行きましょう」
「カーマよ、去れ!この修行は日々溢れるAPを有意義に消費しているだけであり決して不毛では無い」
マーラは塵が落ちないたびに罵声を溢すマスターを恐れ立ち去った。
「カーマよ、早くマスターを誘惑してくれ。これ以上の過労は命に関わる。秘蔵のアイスもつけるから」
「私の誘惑は私自身の行動原理であり決して報酬のために動くのではない。誰に言われずとも必ず堕落させてみせよう」
「なんと頼もしい。ではアイスは私が自分で食べるとしよう」
「ちょっと待って下さいアイスが要らないなどとは一言も言ってませんよ」
19/04/11(木)23:57:05
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