「『あははははははははははははははははははははははは!!』」
ハッピぃさんの誕生日らしい。逝きさんと二人でずぅっと笑ってる。
彼女にはONとOFFがあって今はONのようだ。変なスイッチ入ってる。
逝きさんに似てると常々思うのだけど、逝きさんにスイッチは無い。
スイッチが壊れているのだろうか、それとも最初から無かったのか。
「」は一度だけ、逝きさんのスイッチがオフになったところを見た。
それは「」が生まれた日で、としあきが居なくなった日の事だった。
――ハッピぃさんにもきっと、その時にも似た壮絶な何かがあったのだろうと「」は思っている。
「」は「あははは!」と笑う女性に弱い。勿論、逝きさんひとスジだけど、彼女の事も気に掛かる。
それよりも逝きさんはメイド服をしっかり着てくれてて(理性的に)助かるなぁとつくづく思った。
――急に静かになったので、「」は二人してOFFになったのでは? と不安になって覗いてみれば
(二人でキスしてるっ!?)…硬直した「」にハゲ! と指差し叫んでハッピぃさんは駆け去った。
「あはは誕生日には「」さんからキスを貰うんですよって教えましたから!!キスキスキスキス!!」
17/06/06(火)23:56:58
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