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2019-01-17のスレッド一覧 4877件

狙うのは首だ。頭でも腹でもない。首の芯を一発で射貫く。それがアイドルの流儀。 「反動で銃身がぶれるから、構える時は立ち木なんかを支えにするの。左手は添えない。心臓に近い左手を添えると、鼓動が銃身に伝わっちゃうから」 ショットガンは五発も撃てば反動で肩にあざができる。未熟な頃はスコープが当たり切れたことも、と3号さんは語る。 彼女が狩猟免許を取得したのは1年前のこと、冬はハンターとして猟に出る日々を送る。 「おなかを射抜くと、被弾したあたりの肉は食用にならないの。だから首を撃てば無駄がない」 そう言って猪を射止めた3号さんはすでに狩猟という生業にどっぷりつかっているように感じた。 「私はまだ半人前。ここはまだスタート地点だから」 銃を収めたケースと縛り終えた巽幸太郎を車のトランクに積み終えた3号さん 容易な道ではないと、厳しい現実と向き合いながらも笑う。 過疎化が進む山村、猟師の後継者不足により猪や鹿による獣害や食害がじわじわと増えている 家業を営む多くの職業にとって、「継ぐ」という課題を我々は改めて考える必要があるのではないだろうか? サガジン最新号 特集「アイドル狩猟生活」より

19/01/17(木)23:22:09

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