虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2018-12-20のスレッド一覧 4968件

武将達の跡取り問題に決着はついたものの次いで出た産後の仕事の割り振りという問題に 何故誰も気がつかなかったのかと怒号が飛び交う一幕はあったものの、動けるうちにと仕事を割り振っていった皆の活躍で大混乱に陥る事態は防ぐことが出来た 細かい部分で問題は起こるだろうがそうなった時は先達として少しばかり口を出してやれば良いとは桔梗の談だ 曇り空の下、今日もまた仕事をこなし昼食を取った一刀は一休みしたらまた仕事だなと伸びをした時、視界の端になにかを見つけた 目を向けるとそれは軒先で膝を抱えて俯いていた焔耶であった 何事かと慌てて問い質して見れば、 「なあ、お館。ワタシは…子に胸を張れる母になれるのだろうか」 まるで捨てられた子犬のような目で一刀を見上げる焔耶がいた 自分は幼い頃から賊や小競り合いに備え武を磨き、優れた武を持つ桔梗様の背中を見て育った けれど、お腹の子らはこれからどんどんと平和になる世の中で武に拘る必要なんかない筈だ そんな平和な世で武しか取り柄のない女が子にとって良い母親になれるのかと涙を交えて語ってくれた 一刀はその頭に手を置き、ゆっくりと撫でながら胸を張ればいい、と言った

18/12/20(木)21:44:15

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(ピンポーン)はーい!あら久しぶりね元気にしてた?何御歳暮持ってきてくれたの? 上がっていきなさいよ外寒かったでしょ!ほらコタツ入ってポタポタ焼きあるわよ はいはいありがとう大きなデーモンの首ねえお母さんが?え?まー!まぁまぁまぁ! 項羽様!項羽様ぁー!見て下さいこの立派なデーモンの首級!この子が上げたんですって! いやあ私も項羽様も鼻が高いわ…昔を思い出すわね お前の母親もデーモン狩りが得意でね、ただあれには翼があるでしょ 飛び去ろうとする悪魔が八艘飛びの射程外と見るや虞美人殿!と気配遮断してた私に声をかけたのよ 当時既に私がおはようからおやすみまで見守っている事は広まっていたから 彼女の意図を察して私も即座に爆発四散したのよ 爆風でデーモンへと吹き飛ぶ牛若丸、ゴミの様に転がる後輩 天才的なセンスでデーモンの首を跳ねようとしたその瞬間 時間差で降りだした呪詛の雨を浴び彼女は墜落したの デーモンを仕留め損なうわ重傷だわで散々だったけれど 後輩の意外と大きな背中におんぶされ臭いを堪能した事で首級はあげられなくとも子宮は下りてきたのね そうして騎乗スキルが発揮され産まれたのがお前よ、後輩の息子

18/12/20(木)15:24:05

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「」「えーここにクエン酸があります。さっきドラッグストアで買って来ました」 紅「カルメラ焼きでも拵えるの?」 「」「惜しい!あれは重層っ!これは加湿器を綺麗にするための物」 紅「あぁ、そういえばそんな季節だし「」は起きるとよく咳をしているのだわ」 「」「乾燥している上に埃っぽいからね。空気清浄機を付けると少しましになる」 紅「不思議ね。小忠実に掃除機をかけているのに埃っぽいの?」 「」「全部が全部綺麗になっているわけじゃなし、ハタキもかけないといけないんだろうな」 紅「そうね。本棚とかよく見ると埃が被っているのだわ」 「」「そうだな……なぁ、よく魔法使いの部屋とか本と埃だらけって感じじゃないか?」 紅「そうなの?でも研究に勤しみ過ぎて掃除とかしなさそうね」 「」「だいたい弟子が掃除をしてなんかひっくり返して、そっかが事件と冒険が始まる」 紅「……それなんのアニメかしら?」 「」「いや、ファンタジー物のあるあるを言っただけで具体的なものじゃないよ」 紅「そう。てっきり私はアニメか押入にある大学ノートに綴られた「」の作品かと思ったのだわ」 「」「いきなりそこかよっ!変な動悸がでたぞっ!」

18/12/20(木)00:12:01

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