はてどうしたものか 床に伸びているヒグマちゃんを見て私は浅いため息を吐いたわ 事の起こりは私がいつも通り授乳を思い立った数十分前のこと…
今日も夜空は星で埋め尽くされ 月の光はどこか冷たく私を照らしていた それとは関係なく冬だし寒い こんな夜は娘を授乳するに限るわ
さてさて博士ちゃん達はいい子にしてるかしら?窓からそっと覗き込むと布団でくっついで眠っている二人の姿が 微笑ましいわね
流石に眠っている我が子を叩き起こして授乳させるのはかわいそうだ 今日は他の娘を授乳しましょうか そう思って図書館に入りこんだ私であった
一体どんな夢を見てるのかしら 気になるけれど我慢我慢 さてタライの準備はできた 朝ご飯のためにお出かけしようじゃないの そしてタライを被せる その時だった
ジリリリリリリリリリとサイレンの音 そして窓を割り飛び込んでくる娘の影 ってヒグマちゃん!?そう気がついたときには ヒグマちゃんは勢い余って壁に頭をぶつけているところだった
そして今に至る 仕方がない 今日はヒグマちゃんを授乳して… 後起きちゃった娘に授乳しましょうか ねぇ 博士ちゃんと助手ちゃん?
18/01/18(木)23:51:45
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