プルーストが「スワン家の方へ」(1913)を、デュシャンがニューヨークのアーモリーショーへ「階段を降りる花嫁NO2」(1913)を、フォードがテーラーシステム(1913)を、森永がミルクキャラメル(1913)を、エジソンがトーキーシステム(1913)を、岩波茂雄が岩波書店(1913)を、シュタイナーが人智学協会(1913)を、J.B.ワトソンが行動心理学(1914)を、ジョイスが「若き芸術家の肖像」と「ダブリン市民」(1914)を、漱石が「こころ」(1914)を、ドイツがUボート(1914)を、辰野金吾が東京駅駅舎( 1914)を、チャップリンが第一回監督主演作品(1914)を、アームストロングがフィードバック回路(1914)を、そして翌年真空管ラジオ(1915)を、カフカが「変身」(1915)を、グリフィスが「国民の創成」(1915)を、アインシュタインが一般相対性理論(1915)を、ソシュールが「一般言語学講義」(1916)を、レーニンが「帝国主義論」(1916)を、ラブクラフトが「錬金術師」(1916)を、フロイトが精神分析入門の講義(1916)を、それぞれ世に出した、そんな時代だった。
17/06/20(火)22:14:03
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