虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。

2019-04-21のスレッド一覧 6236件

その晩、幸太郎は酔っていた 酒の肴はフランシュシュの活動ぶり。この男、本人の前では言わないが例のバーではその話ばかりするのだ 話の終わりが見えなくなったバーのマスターはかねてからの疑問を投げかけた 「そういやどこであいつらを見つけてきたんだ?言っちゃなんだが3号や4号なんて死体さえアレだったろ」 「ああ……あれはうちの家系の努力もありましたが運が良かったんですよ」 幸太郎曰く彼の家系の屍霊術は死体に手を加えるものではない 事前に薬を介して呪いをかけ死後ゾンビィとして再生させる半自動式ものであった 欠点は呪いの範囲がちょうど佐賀県内に限られており、愛や純子は偶然だったらしい 「昔から見込みのある人物にはどうにかして薬を飲ませていたそうです。まさか本当に役に立つとは…」 「ちょっと待て!確か1号は一般人じゃなかったか?」 「それこそ簡単ですよ。水道水をまったく飲まない人間なんてそうそう居ませんからね」 「……は…?今なんて」 「ああ、ついでにこれはゾンビランドサガ計画の重要なポイントになっていて…」 その後、マスターは幸太郎を追い出し早めに店を閉めると、数十年ぶりに胃が空になるまで嘔吐した

19/04/21(日)23:40:52

26レス

♪~♪♪~♪~…?なんだいメディア人の事をじろじろ見てさ うん?口笛?…あぁ違う違う!これを吹いてたんだよ! そう!大魔女印の鳳梨飴!近々購買に並ぶ予定だからそん時はよろしくね! いやさ?なんだか音の出るラムネ菓子が大流行りしてるだろう? 私もあぁいう遊び心のある菓子は好きなのだけどさ 錠菓ってばホラ如何せん口の中の水分を根こそぎ持っていってしまうだろう? それがどうにも嫌でね…似たコンセプトの菓子はないかなと調べてみたんだ するとどうだい!偶然にも同じような形状の飴ちゃんがあったワケだよ! いやぁ検索の結果を見た時は我ながら慧眼に過ぎると思ったよねぇ ふふ これで口内の渇きを気にせず好き放題にぴゅっぴゅっ出来ると思ったのだけど… その飴ちゃんは姿形こそラムネ菓子に似ているけれど音の鳴らない欠陥品でね 吹けども吸えども美味しいだけで面白味のない文字通りの駄菓子だったんだ でもそこは大魔女だからね私!改良して音が出る様にしてやったのがコレってワケ! どうだい凄いだろう?あとドングリな飴を参考に味も結構な数を用意したんだ! ちなみにこれはキュケ味…え?なんで最後に台無しにするんですかって?

19/04/21(日)22:21:08

1レス

「いい所だった…ふふっ、次は何処へ向かいましょうか」 宿を後にしたリョコウバトは次の旅に期待を膨らませていた 「でも少し変わってましたね…」「あ!ちょっといいですか!?」「はい?」 「すみません突然…最近この辺りでフレンズが行方不明になる事件が起きてまして検問しているんですがご協力してもらえますか?」「まあ…そういう事でしたら」「ありがとうございます、なるべく早く済ませますので…あ、私はセルリアンハンターのリカオンです」 「この辺りにはどういったご用で?」「私、パークを旅して回っておりまして…今朝ろっじから出てきた所なんです」「旅行かぁ…いいですね、あ!でもセルリアンには気を付けて下さいよ?私達も対処はしてますが…っ!」 旅行かばんの検査をしながら和やかに談笑していたリカオンだったが突然その表情が強張った! 「これは…まさか!」「あの…どうしました?何か変なものでも…」「…リョコウバトさん、この袋なんですか」 リカオンは白い粉の入った小袋をリョコウバトに突き付けた… 「え…何ですかそれは?そんなの私持って…」「あなたがディーラーだったんですね…リョコウバトさん、現行犯容疑で逮捕します」

19/04/21(日)00:17:56

4レス