虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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2018-04-19のスレッド一覧 5331件

名は村雨、職はしがない俳優業、明日のスターを夢見るも、 財布の中は素寒貧、飯の種に脇役から竿役までこなす暮らしでは、 当然、住まいは荒屋同然の四畳一間に風呂は無しという貧乏物件で、 体を洗うのは流し台の冷たい水道水、春先でも夜の寒さに鼻水が垂れる そんな訳で、幾分か懐が暖かくなった折には体を休める湯船を求め、 洗面器片手に銭湯へ足を伸ばす事が、俺のささやかな楽しみとなっていた その日の夕方も銭湯に繰り出したが、暖簾をくぐると中は静まり返っており、 はて清掃中の看板を見落としたかと眉を顰めたところで、背後から「ヒバ」と肩を叩かれた 振り返るとそこには紺色のリボンを口から垂らした眼帯の監督の姿、 こんな場所で会うとは何とも奇遇なこともあるものだ "貧しさに負けるな"と語るような瞳でフルーツ牛乳を俺に手渡すと、 「ヒバ」眼帯の監督は暖簾をくぐり立ち去った――いやはや、気遣いに痛み入るばかりだ いつか俺も仕事で監督に応えねば、と服を脱ぎ意気揚々と男湯へ入ると、 湯気の向こうに見えたのは飛燕を手に下げ仁王立ちする裸の斑鳩、 咄嗟に逃亡を試みるも、投擲された鞘が後頭部を直撃し、俺の意識はそこで途絶えた

18/04/19(木)22:18:07

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茶色いゆりちゃん 茶色いゆりちゃんのお腹で茶色いゆりちゃんを育てて 茶色いゆりちゃんのクローンで茶色いゆりちゃんの茶色いゆりちゃんの剣 茶色いゆりちゃんの剣にも茶色いゆりちゃんにも茶色いゆりちゃんの脳神経を繋げて ワイヤレスで感覚を共有できるなんて茶色いゆりちゃん同士茶色いゆりちゃん親子だもん嬉しいね そんなに喜んでくれるなら明日は茶色いゆりちゃんが茶色いゆりちゃんで作ってくれるなんて茶色いゆりちゃんはやさしい茶色いゆりちゃんね 爪の垢でも飲みなさい六月の茶色いゆりちゃんは泣きわめいて五月蝿くてしかたなかったの悪いとは思ったのだけど仕方がなかったのよのだから今日まで遅れてしまったのお母さん我慢したのよ茶色いゆりちゃんが喜ぶ顔を思い出して我慢したわ駅のプラットホームからももかちゃんを落とした時も線路沿いのデパートの屋上からももかちゃんを落とした時も茶色いゆりちゃんの泣き声を思い出してお母さんはいつも茶色いゆりちゃんにいつも茶色いゆりちゃんをプレゼントしたくていつもうずうずしてたんですお母さんはいつもゆりちゃんの笑顔を見たくて見たいのを我慢してるのにどこにいったのかしらお父さん

18/04/19(木)22:00:16

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ねえマスター、こちらを見てくださる? あら?見てと言ってるのにどうして目をそらすのかしら…全く。いいから見なさい。見ーるーのー(ぐいーっ) そうです、水着を着ました。思えば去年も一昨年もその前も私に水着を着る機会はありませんでした…。私だって海ではしゃいでみたいのです。他の方ばかり無人島だのサマーレースだの召物を変えて楽しそうなことに参加してずるいです。あと毎年貴方は鼻の下伸ばしすぎです。…思い出したら腹が立ってきました…何ですいっつもいっつもデレデレしちゃって…メロンのように豊かな女海賊に目を奪われていたかと思うと平たいマハトマにご執心してたり…でも大きいのも好きってことは私にも需要はありますね…うん…なんでもないですとにかくそんな調子じゃ私のような一部の変わり者のサーヴァントでなければとっくに愛想尽かされてますよ? ですからマスター。今から特訓です、来年の夏に向けて一緒に海に行きましょう。ライフセーバー?要りませんヴィイもいます。護衛?貴方の頼れるキャスターがここに。泳げるのかって?…さあ行きますよマスター逃げないで (二部序章・カルデア崩壊まで残された時間はあと30日)

18/04/19(木)19:09:17

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「」「おかしい……なんでこうなったんだ?」 紅「料理の才能があるというのも善し悪しね。今回みたいなことになるのだから」 「」「ショートパスタが入ったポトフを作っていたはずが、できあがったらミートグラタンになっている……」 紅「途中で可笑しいと思わなかったの?」 「」「えええとね、マカロニを茹でていたところまでは覚えているんだよ」 紅「そこから先は思い出せないの?」 「」「真紅と明日歯医者に行くって話をしてたじゃん。歯周病恐いって」 紅「そうね。「」は私の知る限り何年も歯医者にはいっていないのだわ」 「」「いったら絶対に親知らず抜かれるからさぁ。歯が減るのは嫌だ」 紅「親知らずは虫歯になったら抜かないと、他の歯まで虫歯になると聞いたのだわ」 「」「そうなんだってねぇ。せっかく80歳まで20本残そうと努力していたのにぃ」 紅「ねぇ、抜いたらその歯を頂戴。飾っておくのだわ」 「」「なんで!?なんでそんなもん欲しいの!?でもって飾るの!?」 紅「……こうやって話をしていても手はやすまないものね。身体に動作が染みついているのかしら?」 「」「そ、そうかもな。だから自動的にマカロニからグラタン作ったのかも」

18/04/19(木)00:20:45

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ハイヨー雷帝! あら、下の方で何か騒ぎが…何と言っているのでしょうあの豆粒は ベオ…? あ、今ぷち…て …まあ敵側のサーヴァントだったようですし問題ないでしょう 次にマスターの元に来てくれた時は巨体用の戦闘経験を活かしてくれるはずです、きっと それにしても悲しい運命でした…ラーマさんとシータさん 決して出会えぬ離別の呪いだなんて… もし私がマスターと、そんな… どうしましたマスター? え? 彼らには申し訳ないが少しほっとした? 何がです? こちらに私がいる以上私と敵対することだけはなさそうだ…ですって? それは違いますマスター、カルデアによる召喚は特異点で行われている聖杯戦争とは無関係です ですから敵陣営にも私がいる…そうした可能性は十分にあります …なんですかその情けない顔は え? アナスタシアと戦うだなんて考えたくもない? 何を言うのです 人理の修復はカルデアの責務、唯一活動可能なマスターがそんな覚悟でどうするのですか 大丈夫です、心配いりません その日まで私はいつだってマスターの隣におりますから… だからそれまで…こうして繋いだ手を離さないで…もう私を一人にしないでください、ね?

18/04/19(木)00:01:58

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