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2018-06-29のスレッド一覧 5969件

プリンセスとイワビーの喧嘩も切っ掛けは些細な事だった ライブに向けたパフォーマンスの意見の相違 双方引いてみれば済んだ事ではあるが無情にも彼女らは止まらなかった 「ちょっとイワビー少し考えてよ!危ないじゃない!あなたがケガでもしたら私達…」「何だよいつもいつも!保護者でもねーのに一々口出して来んじゃねーよ!」 だがその一言がプリンセス姉の姉性に触れたっ! 「…あなたいい加減になさいよ!」脱いだジャージの袖を使いイワビーを縛り上げ組伏せるプリンセス姉「痛っ…何すンンー!?」丸めたパンツを口に押し込むその瞳には怒りしか浮かんでいなかった 「あなた気付いてなかったの…私達は同じマカロニペンギン属…つまりより強く姉妹関係にあるのよ」「フゴフゴ…ンンー!」「それにロイヤルお姉ちゃんにして長女である私に末っ子の妹ビペンギンのであるあなたが刃向かえるとでも思ったの?」「ンン!?ンー!!ンンーー!!」「大人しくなさいよ妹ビー!今誰があなた達全員のお姉ちゃんなのか存分に思い知らせてあげるから!」 怒気を孕んだ声音と共に高々と振り上げられた右手 全体重を乗せた平手が反抗期の妹ビーへと無慈悲に降り下ろされようとしたその時─

18/06/29(金)01:16:40

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シュラアは死んだ。命令者は覚えてなさいと喚いて逃げた。 これは始まりでしかない。42体の獣騎を滅するその日まで、コウとランダの戦いは続くのだ。 ここで問題が発生した。ダオンが急死したのである。 慌てて昆虫学者に聞くと、「寿命ですな」と返ってきた。 普通のダオンは夏の終わりをライフサイクルの起結とするのだが、羽化が早かった二人のダオンはそれだけ早く死ぬという。 祖国の雑な育成計画がアダとなった。雑木林でカブトムシを手に入れたものの、変身出来ようはずもない。 どうやって戦えばいいのか。俺以外に誰が人類を守るのか。 左腕を遺して逝った天城や紗綾の大きなおっぱいの記憶がコウの胸に去来した。 いつもの居酒屋でコウとランダは飲んだ。ランダの全身の穴から流れる酒は、二人の涙のようだった。 それを見逃す命令者ではない。新たな獣騎とダオンを従え、居酒屋を急襲したのである! 「よっしゃダオン二号!死んでこーい!」コウはカブトムシを投げた。 「ぐがー!」敵のダオンは死んだ。地球に適応しきっていないダオンはカブトムシよりも弱かった。 そうと判れば話は早い。二人の熱い夏が始まった! 次号、新章:昆虫バトル編開幕!

18/06/29(金)01:16:32

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