ヒグマ先輩が倒れた なんでもセルリアンとの戦闘中に他のフレンズさんを庇って一撃貰ったらしい 珍しいこともあるもんだ
ろっじに着くと博士と助手がいた 応急処置を適切にしたおかげで 結構早めに回復するとのこと さすが長 こういうときはほんと頼りになる
「全く ヒグマが居なくなったら他に誰がりょうりを作るんですか 我々は腹ペコなのです」「なのです 早く回復して さっさとりょうりを作らせるのです」
訂正 いつもどおりだった それはともかく 今は包帯やらで安静にしておくことが大切だと言われた あと清潔にしておけと
ノックをして部屋に入る 先輩はどうやら寝ているようだった 服は傍らに畳んであって 包帯が何箇所かに巻かれているのが見える とりあえず洗濯かな
ヒグマ先輩の服を持ち上げて その時私の中に悪魔が現れた このままヒグマ先輩の服を持っていってしまおう そう囁く悪魔
必死に抵抗する私 しかしまだ暖かい先輩の服に 悪魔の誘惑に逆らえず 気がつくと家の方向に走っていた つまり負けたのだ
17/06/22(木)00:08:33
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