ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
22/08/25(木)21:13:56 No.964695788
※「」峰神父ダイスの三次創作怪文書です 昨日宣言してしまったので、■■士郎の幼馴染でライダー似の後輩のその後的なものを書きました -------------- 生者は故人に対して何ができるだろう、それは分からない なら墓参りは何のためにあるのだろう、私が思うに解決することが無い問いかけに区切りをつける儀式なのではないかと思う 「爺さん紹介するよ。彼女は俺の後輩で、そして俺の大切な人だ」 「初めましてお義父様。このたびし…、いえ衛宮先輩と籍を入れさせてもらいました『』と申します。以後お見知りおきを」 そう言ってお辞儀をすると彼女は再び口を開ける 「この度は結婚報告と謝罪をしたくお邪魔させていただきました」
1 22/08/25(木)21:14:35 No.964696086
「私の夢は大切な人と小さな家庭をもって日々を生活する、どこにでもあるような普通の幸せです。そんな私が好きになったのは『正義の味方になる』という大きな願いを抱く衛宮先輩でした。 本当なら好きになった人の願いを応援したい、けど私は凄くワガママで自分の夢をどうしても叶えたかった。だって私は衛宮士郎が■■士郎の時から好きだったから、握って貰った手の温もりが遠くに行ってしまうのに耐えられないから…。そう告白して士郎が受け継いだ願いを諦めさせてしまいました。 お義父様がどのような人生を歩んで『正義の味方になる』という願いに至ったかはわかりません。でも私には想像できないような経験を積んだからこそ、この結論に到達したのでしょう。そんな大切な願いを諦めさせてしまいました。申し訳ございません」 そう言って彼女は深々と頭を下げる 「爺さんごめんな、約束守れなくって。俺は正義の味方じゃなく、彼女の味方になるよ」
2 22/08/25(木)21:15:03 No.964696291
「帰ろっか、士郎」 「そうだな」 短い言葉を交わして家路へと向かう 聖杯戦争なんていうある意味死者を生き返らせる儀式に関わったけど、いなくなった人の気持ちは分かることはなかった。そんな分からないことだらけだけど私は未来に進みたい そんなことを考えながら重なった二つの影は石段を降りるのだった
3 22/08/25(木)21:15:38 No.964696579
過去より未来のほうを大切にするけど決して過去を蔑ろするんじゃなくて、分からないなりに深く考えた上で未来を選ぶと思ったので、間接的に関係が深い切嗣の墓参りという形で表現してみました シスターモードなので口調はかなりおとなしめにしてあります ちなみに新婚旅行怪文書を書いていたはずなのに二転三転こうなりました、ドウシテ…
4 22/08/25(木)21:16:11 No.964696810
いいんだ...
5 22/08/25(木)21:16:34 No.964696981
>ちなみに新婚旅行怪文書を書いていたはずなのに二転三転こうなりました、ドウシテ… いや このままでいい
6 22/08/25(木)21:17:33 No.964697443
>>ちなみに新婚旅行怪文書を書いていたはずなのに二転三転こうなりました、ドウシテ… >いや >このままでいい ありがとうございます
7 22/08/25(木)21:18:46 No.964698003
「」峰ダイスの二次怪文書もっと増えないかな…
8 22/08/25(木)21:23:23 No.964699998
この二人はなんかお墓参りが似合うな…
9 22/08/25(木)21:28:03 No.964702021
この頃になると士郎は三次成長あって背抜かしてるイメージ
10 22/08/25(木)21:58:37 No.964714885
これを期にダイス怪文書増えて欲しい…
11 22/08/25(木)22:19:08 No.964724379
>この頃になると士郎は三次成長あって背抜かしてるイメージ 肌も浅黒くなってそう