22/05/18(水)23:30:37 トレー... のスレッド詳細
削除依頼やバグ報告は メールフォーム にお願いします。個人情報、名誉毀損、侵害等については積極的に削除しますので、 メールフォーム より該当URLをご連絡いただけると助かります。
画像ファイル名:1652884237567.png 22/05/18(水)23:30:37 No.928994446
トレーナー室に入ってからずっと、担当バであるスペシャルウィークが、大きく開けた口を押えながらこちらを見ている…。 …そうだよな、自分のトレーナーが一晩でこんな姿になるなんて…やっぱりショックだよな…。 事の発端は数日前、謎の四つ足生物の影がズブズブと体の中に入ってくるという奇妙な夢を見て、目が覚めたら体がウマ娘になっていた所から始まる。 ヒトの男だった身体は豊満で美しいウマ娘の物に置き換わり、顔は鏡で見て驚いてしまうくらいに美人で…元の面影なんてもはや欠片も無い。 なんとか学園側に本人であると証明し、体の調査なども行ったものの目立った成果は無く…。 そんな中で、病気により臨時で休養していると告げていたスペシャルウィークに始めて対面し、現在に至る。 …この身体でも彼女に受け入れてもらえるだろうか?気味悪がられてしまうのではないか?…ひょっとしたら契約解除だって…。 そんな次々浮かび上がってくる不安を抑えるように、大きく膨らんだ胸の上でぎゅっと拳を握り、口を開く。
1 22/05/18(水)23:30:48 No.928994516
「すまんなスペ、こんなナリになっちまったけど俺はこれからもトレーナーとしてお前を…」 「すごく…きれいです…!」 「支えていきた……え?」 しかし、彼女が最初に口にしたのはそんな言葉で。 「今のトレーナーさん…すっごくきれいだと思います!!」 「え、あっ…そ、そうか…?」 あまり言われ慣れてない言葉を言われ、長くなった髪を弄りながら困惑しているとその手をパシっと掴まれ…。 「トレーナーさんがどんな姿になっても私、走れますから!!」 ググっと顔を目の前にそう言い詰められ…いや近い近い! 「どうぞこれからもよろしくお願いしますね!!!」 「あぁ、いやその…じゃあ、よろしく頼むよ…」 そうして顔を真っ赤にしながら、その日は担当継続の握手を交わしたのだが…。
2 22/05/18(水)23:31:01 No.928994599
「差し切ってゴール!勝ったのはスペシャルウィーク!圧倒的な強さを見せつけて今ゴールインしました!!」 そんな実況と共に、レース場は盛大な歓声に包まれる。 彼女は数ある不安材料の全てを押しのけ、なんと出走したレース全てで一着を取ってしまったのであった。 「やったー!やりましたよトレーナーさん!」 そう大喜びしながら、嬉しそうに観客席まで寄ってくる。 「凄いぞスペ!まさか本当にこんな快挙を…ゔっ」 そこまで言ったところで、柵を乗り越えて来た彼女にぎゅうと強く抱き締められてしまう。 「ここまでこれたのもトレーナーさんのおかげですよぉ~♪」 抱きすくめられ、頬をぐしぐしと摺り寄せられる。 あぁ…こうされるとスペの匂いが鼻一杯に広がって…。 レースの時の、あの周りを圧倒する力強い走りが頭に浮かんできて…そしたらなぜか足の間が妙に切なく……。 「それじゃあトレーナーさん!記念に温泉行きましょう!!」 「…え?」
3 22/05/18(水)23:31:13 No.928994675
そのまま、半ば拉致される形で温泉旅館まで連れて行かれた。 「いや、あとで貸切風呂に一人で入るよ恥ずかしいし…」 「何言ってるんですか!!あなたも同じウマ娘でしょ一緒に入りますよ!ほらさっさと来てください!!」 「ああっ!…ごめん、わかった入るから、んんっ♡…わ、わかったから尻尾掴むのやめてぇ!」 そうしていつの間にか、俺達は湯船の中で二人並んで座っていた。…もちろんお互いタオル一枚無しの状態で。 「ふぅ……いいお湯ですね……」 「うぅ…まさか人生で女湯に入る事があろうとは…」 本来であれば役得な場面なのだろうが、反応すべき股間の相棒は生憎出払ってしまっている。 顔を赤く染め、大きな胸とむっちりした股を手で隠しながら浸かっていると、隣のスペがぴとっとくっついてくる。 「えへへ…トレーナーさん、あったかいですねぇ……」 「あ、あのなスペ…これでも俺は中身男なんだから、もう少し恥じらいを持ってだな…」 「…? でも今はもうウマ娘同士ですよね?」 きょとんとした顔で、さも当然の様にそう返されてしまう。
4 22/05/18(水)23:31:25 No.928994749
「…でも確かにトレーナーさんの胸、こんなに大きいですもんね~。恥ずかしがる気持ちもわかりますよ」 なんて言われながら、ふにふにと胸を揉まれてしまう。 「んっ♡…い、いやそうじゃなくて……」 こちらの言葉もお構いなしに、今度は顔を胸に埋めてすりすりと甘えてくる。 …俺がウマ娘になってから、彼女はこうして…とにかく無遠慮に引っ付いてくる。 色々思う所はあるのだが、体が変わってしまった影響か、こうされるとどうにも強く言えないというか…。 「本当に、他の人に見せたく無いぐらい素敵で…。トレーナーさん、やっぱり貸切風呂行きましょうか、もちろん二人だけで…」 そうしてまたぐいと引っ張られ、流されるままに連行されてしまう。 その後も貸切風呂で互いの体を散々洗いっこさせられた挙句…。
5 22/05/18(水)23:31:36 No.928994835
「トレーナーさんが悪いんですよ…」 部屋に戻ってすぐ…俺は敷かれた布団の上に押し倒されていた。 風呂上りで火照った体のまま、鼻息を荒げた彼女に上からじっと見つめられ…。 「ダメだ…スペ、これ以上はまずいっ……」 「だってこんなに綺麗になっちゃって…こんなえっちなものまでぶら下げて……」 むにゅりと浴衣の上から胸を鷲掴みにされ、ビクンと体が跳ねてしまう。 「…周りの子にだって、いつもえっちな目で見られてるの、気づいてますよね?」 「そ、そんな事は……」 …正直に言うと、ヒトやウマ娘達からのねっとりとした視線は、ここ最近よく感じている。 なんとか身体を絞ろうと思っても、そんな視線に応えるように日々胸もお尻もムチムチしてくる一方で…。 「それにその髪だって、一体誰に似せてるつもりなんですか?」 そう言われ、毛先を均等に切り揃えたぱっつんの前髪を、すっと指で梳かれる。 「あっ、これは…その……」 「あなたがそんな調子だと…いつかきっと、悪いウマ娘さんに捕まっちゃいますよ?」
6 22/05/18(水)23:31:48 No.928994901
「だから…」 そのまま頭を撫でられ…左耳につけられた、紫色の星形ピアスがチャリと音を立てる。 「…だから、私から離れないように…忘れられないように、トレーナーさんの身体に私の事をいっぱい刻み込んであげますね」 「もちろんこれからも一緒にトレーニングを続けて、大きなレースをたくさん走って、お金もいっぱい稼いで…」 「そして引退したら、私と一緒に北海道まで帰るんです。絶対に逃がしませんよ、トレーナーさんは私だけの物ですから」 「そしたらいっぱいいっぱい私の子どもを産んでもらって…幸せ大家族を一緒に築きましょうね?」 鼻息の掛かる距離でそうして言い詰められ、そんな彼女に…。 「は…はい……♡」 惚けた顔で、そう返事をするしか無いのであった。
7 <a href="mailto:s">22/05/18(水)23:32:04</a> [s] No.928995021
スペちゃんのお嫁さんにされたい
8 22/05/18(水)23:32:37 No.928995262
肉食スペちゃん…
9 22/05/18(水)23:32:48 No.928995342
ひん…
10 22/05/18(水)23:33:50 No.928995743
ありがとうございます
11 22/05/18(水)23:33:53 No.928995761
ブエナとザリオが産まれちまう
12 22/05/18(水)23:34:26 No.928995973
翌朝には体中に噛み跡を作られてのびてるんだろうな…
13 22/05/18(水)23:42:58 No.928999178
なにも強制はしないけど束縛力がつよい
14 22/05/18(水)23:43:46 No.928999506
いけないわ…
15 22/05/18(水)23:50:03 No.929002046
耳に自分のイメージなピアスつけるシチュ好き
16 22/05/18(水)23:51:30 No.929002595
雌にされる...いやもうなってるか....
17 22/05/18(水)23:53:57 No.929003579
グイグイくるスペちゃんいいね…
18 22/05/18(水)23:56:45 No.929004634
前髪切り揃えるところに無意識に表に出てたいじらしさを感じていいね…
19 22/05/19(木)00:05:36 No.929007767
こうして生まれたのが以下略!
20 22/05/19(木)00:11:44 No.929009960
>「そしたらいっぱいいっぱい私の子どもを産んでもらって…幸せ大家族を一緒に築きましょうね?」 このスペちゃんしれっと生えてる…
21 22/05/19(木)00:15:27 No.929011225
ブエナとザリオ産む事になるんだろうなトレーナー…