虹裏img歴史資料館

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22/04/24(日)00:42:22 「はぁ... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1650728542088.png 22/04/24(日)00:42:22 No.920094106

「はぁ〜〜………」 談話室。椅子の背もたれに体をだらりと預けながら、ため息ばかりついているアドマイヤジャパン。 「コーヒー、飲みますか?ジャパン君」 「あっ…ローズさん…」 「どうしたんです?さっきからずーっとそんな調子じゃないですか。」 そんな彼女を心配し、ローズキングダムは声をかけた。 「だってウインダムがぁ〜…………あっこのコーヒー美味しい…」 「ああ、ラバー君と一緒にお引っ越ししちゃいましたもんねぇ…」 「別れっていうのは、いつも急に訪れるものだ。そうだろう?ジャパン。」 そう言いながら部屋に入ってきたのは、タニノギムレットだった。

1 22/04/24(日)00:42:32 No.920094178

「ローズ君。俺もコーヒーもらっていいか?」 「はい!今淹れますね!」 そう言い、ローズはコーヒーサーバーを手に取ると、彼女のマグカップへと、その中身を注いだ。 ギムレットはジャパンの隣の椅子に腰掛けると、話を続ける。 「去っていった者のことを思い続けるのは、決して悪い事じゃない。だが、それは自らに停滞を招く。たまに思い出すぐらいが、一番ちょうどいいんだよ。」 そう言い終え、彼女は一口、コーヒーを啜った。 「ま、そう落ち込むな。お前の周りには、お前の思ってる以上に沢山の人がいる。新しい関係を築くのも、そう悪いことじゃないさ。」 「そっか…そうですよね!僕、レディさんのとこ行ってきます!」 ジャパンはそう言うと、コーヒーを飲み干し、スカーレットレディの部屋へと向かっていった。

2 22/04/24(日)00:42:49 No.920094337

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3 22/04/24(日)00:43:03 No.920094436

「随分と語ってたじゃないですか、ギムさん。」 ジャパンが去り、空席となったギムレットの隣に、今度はローズが座った。 「俺の世代は離脱者が多かったからな。まあ…俺もその一人だが。」 「ギムさん…」 「そんな悲しそうな目をするな。そのおかげで俺はローズ君に会えたんだ。…ところでこのコーヒー、すごく美味しいな。」 「当然ですよ!このコーヒーは1932年創業、北海道で最も古い老舗珈琲店の函館美鈴コーヒーさんにブレンドしてもらったコーヒー豆を使って淹れてるんですから!ギムさんを意識した、パンチが効いていながら奥深い味わいが特徴なんですよ!」 「それはすごいな!ミルクともよく合いそうだ!ところで、これはどこで買えるんだい?」 「僕たちのいる、Yogiboヴェルサイユリゾートファームの公式通販サイトから購入できますよ!」

4 22/04/24(日)00:43:15 No.920094533

「「ぜひ、お買い求めを!」」 ───────っていうCMを作ろうと思うんだけどどう思うかなウインダム!! そんなメッセージを受け取ったダイワウインダムは、引越し先の部屋で、グランデラバーと二人、苦笑いしていた。

5 22/04/24(日)00:44:16 No.920094946

やっぱり【PR】オチだったか

6 22/04/24(日)00:44:16 No.920094952

くそ!yogiboのCMだ!

7 <a href="mailto:s">22/04/24(日)00:44:19</a> [s] No.920094975

ラバー君とウインダム君がお引っ越ししたそうですね

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