ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
22/01/03(月)15:10:14 No.883197134
日本ってなんで写実主義が発達しなかったんだろ
1 22/01/03(月)15:11:08 No.883197374
雰囲気を楽しむ文化だから
2 22/01/03(月)15:11:42 No.883197502
絵の具が無かった
3 22/01/03(月)15:13:01 No.883197863
これがジャポニズムになるから興味深いけど 写実的に描いた絵も残ってるがあんまり評価が高くないという…
4 22/01/03(月)15:13:54 No.883198072
上6つは注文生産の一点もので下1つは大量生産のコピー製品
5 22/01/03(月)15:14:00 No.883198098
現代のTVゲームもまったく同じ状況だから国民性なんだろう
6 22/01/03(月)15:14:22 No.883198191
写実的って言っても米俵ビームみたいな奴でしょ?
7 22/01/03(月)15:14:30 No.883198234
今ではこの延長の漫画アニメが世界を熱狂させてるから面白いよな
8 22/01/03(月)15:16:28 No.883198743
西洋は陰影でリアリズムを追求したけど日本は線と面でずっと考えてたから 若冲なんかは日本画の中では写実主義に近いんじゃないかな 動物ばっか描いてたし
9 22/01/03(月)15:17:04 No.883198921
宗教的な側面も関係してそう 聖書のストーリー伝えるのに宗教絵画が発展したって面もあるけど 日本の場合絵で伝えないといけない宗教的な話そんなにないんじゃないか?
10 22/01/03(月)15:17:52 No.883199146
1400年頃に遠近法すげえとか言い出すまで西洋も同じような絵描いてた
11 22/01/03(月)15:17:57 No.883199179
日本というか中国もじゃないか
12 22/01/03(月)15:18:23 No.883199297
写実的な版画なら川瀬巴水おるやんと思ったら明治産まれだぜあいつ!
13 22/01/03(月)15:19:11 No.883199528
野蛮な猿だから
14 22/01/03(月)15:20:45 No.883199908
狩野探幽とか写実的だろ
15 22/01/03(月)15:22:53 No.883200475
無いものを描きたいという気持ち優先?
16 22/01/03(月)15:24:35 No.883200911
いや実際に下みたいな世界だったんだろ
17 22/01/03(月)15:24:44 No.883200942
識字率とかも関わってるんじゃないか?
18 22/01/03(月)15:27:14 No.883201588
歌舞伎役者のおかげでいろんな浮世絵師が活躍したから 江戸は城下町から下町から風俗やら食べ物も全部絵に面白く残ってるから得したな
19 22/01/03(月)15:27:34 No.883201672
写実とデフォルメは定期的に繰り返されるんだよ
20 22/01/03(月)15:27:36 No.883201688
>西洋は陰影でリアリズムを追求したけど日本は線と面でずっと考えてたから ルネサンス前の向こうの絵も線画+塗り形式なんだよね 何が転換点だったんだろう
21 22/01/03(月)15:27:38 No.883201692
浮世絵だけが日本画じゃないぞ 綬帯鳥図とか写実的だし
22 22/01/03(月)15:28:17 No.883201855
彫刻はあるから立体的な写実表現が皆無ってわけではないと思う
23 22/01/03(月)15:29:15 No.883202081
版画みたいなのでカラー絵を量産できるのは強みだと思う
24 22/01/03(月)15:29:36 No.883202168
並べるとだっせぇな
25 22/01/03(月)15:30:22 No.883202374
写実描写自体は普通にあったよな ただ動物や植物の図鑑的なものメインに使われてるからたぶん絵としては抽象画の方が好まれたんだと思う
26 22/01/03(月)15:30:56 No.883202539
版画による大量印刷の制約もあったのかなぁ
27 22/01/03(月)15:31:07 No.883202582
映画館のパンフみたいなもんでしょ下の
28 22/01/03(月)15:31:50 No.883202755
>上6つは注文生産の一点もので下1つは大量生産のコピー製品 いま何百万円もするような浮世絵が当時は単なるチラシとか単なる包装紙だからな!面白い
29 22/01/03(月)15:32:04 No.883202816
というか浮世絵って大衆娯楽としてめちゃくちゃ流行ったってだけだから 現代日本の芸術なんて漫画しかないって言うようなもんだ
30 22/01/03(月)15:32:52 No.883202995
歌麿呂の虫の絵とか上手だよね
31 22/01/03(月)15:32:58 No.883203023
西洋でも写実的に見えても大胆にデフォルメしてる作品結構あるし 東西問わず作者や作品によるとしか言えんわ
32 22/01/03(月)15:32:58 No.883203024
漫画みたいなもんだとは思う それがまあ世界になかったから斬新だしジャポニズムになったんだ
33 22/01/03(月)15:33:13 No.883203096
その下の浮世絵がヨーロッパで大流行して日本ブームが始まるんだからわからんもんだね
34 22/01/03(月)15:33:23 No.883203136
ジャポニズムブームで向こうが影響受けたって話が未だに信じられないんだけど似たようなものばっかでマンネリ化してたのか西洋のアーティスト
35 22/01/03(月)15:33:43 No.883203217
写真は魂が抜かれるとか信じてるくらいだから 絵もあんまりリアルに過ぎると怖がられたんじゃないだろうか
36 22/01/03(月)15:33:45 No.883203226
fu678527.jpg 上と比較して出すならせめてここら辺じゃない?
37 22/01/03(月)15:33:59 No.883203276
西洋の写実主義は権威的な理由が強いんじゃ
38 22/01/03(月)15:34:25 No.883203378
多分ここで話すよりちゃんと勉強してる人がとっくに考察してると思う
39 22/01/03(月)15:34:42 No.883203433
おっこの技術ツリーまだ掘ってないじゃーん! っていう刺激はいつだって欲しい
40 22/01/03(月)15:35:59 No.883203712
>fu678527.jpg >上と比較して出すならせめてここら辺じゃない? 迫力すげぇなこれ…
41 22/01/03(月)15:36:10 No.883203755
>多分ここで話すよりちゃんと勉強してる人がとっくに考察してると思う 山田五郎が明治以降の流れは語ってたなぁ
42 22/01/03(月)15:36:16 No.883203786
技法面の話なら筆による日本画との比較のほうがより的確じゃないのか
43 22/01/03(月)15:36:59 No.883203964
18世紀の他の地域の美術はどうだったんだよ
44 22/01/03(月)15:37:17 No.883204027
画材とか全然違ってそう
45 22/01/03(月)15:37:17 No.883204032
写楽って当時はインパクトあるけどすぐ消えた絵師だからスレ画みたいな比較に出すのもなんか違う気がする
46 22/01/03(月)15:37:28 No.883204087
>映画館のパンフみたいなもんでしょ下の もうちょっと俗っぽいというかホストクラブや風俗の今日入ってる子の写真リストぐらいが近い だから基本みんな美形に描いて売上伸ばさせてねってのが主流というか求められてる物なんだけど 写楽は似顔絵イラストのノリで絵にした人物の特徴を怒られるギリギリまで強調して描いた 客には分かりやすいって言われるけどクライアントにはこれ以上ひどくなったらぶん殴るぞって言われてた
47 22/01/03(月)15:37:32 No.883204100
西洋と日本以外の地域がないような物言いをするんじゃあない
48 22/01/03(月)15:37:40 No.883204130
狩野派とか写実主義なのも多いのに スレ画は貶す目的に並べてるからたちが悪い
49 22/01/03(月)15:38:09 No.883204270
>現代のTVゲームもまったく同じ状況だから国民性なんだろう でもアニメだと海外がカートゥーン系でデフォルメ効いてて日本のアニメは等身がリアルなのが多い気がするな
50 22/01/03(月)15:38:15 No.883204308
伊藤若冲ってそんな古い人だったの…
51 22/01/03(月)15:39:41 No.883204710
>これがジャポニズムになるから興味深いけど >写実的に描いた絵も残ってるがあんまり評価が高くないという… これ美術史でよく研究されるところだよね 西洋では写実主義が流行ったけど中国や日本、アジアでは写実主義は流行らなかった シルクロードを通って西洋の写実主義は中国へ、そして日本へ届いていたはずなんだけど何故か受け入れられなかったんだ 風景画なんかでも遠近法を使わず、ドラクエみたいに空から見下ろした絵ってのが好まれた 当時の絵は記録や情報として重宝されていたんだけど、アジアでは見たままの正確性よりも地図や図解のような人間の頭で解釈した絵が良いとされたんだよな
52 22/01/03(月)15:39:53 No.883204762
あいつ
53 22/01/03(月)15:39:56 No.883204771
写実は行きつくところ無個性になるから 上6つも国による違いが全く分からん…
54 22/01/03(月)15:40:41 No.883204970
写真の登場で写実主義は死ぬから 写実主義の方が美術界では異端だったんじゃないか?
55 22/01/03(月)15:40:41 No.883204971
これ好き
56 22/01/03(月)15:40:47 No.883204994
>風景画なんかでも遠近法を使わず、ドラクエみたいに空から見下ろした絵ってのが好まれた 源氏物語の絵巻なんかもそんなだよね あの辺は中国の絵巻物の文化から独自発展してる 中国だとファイナルファイトみたいな横スクロール画面の絵が多かった
57 22/01/03(月)15:41:01 No.883205058
版画で色々制約あるのを並べるのもなあ… それ踏まえても大橋あたけの夕立の雨描写とかすごいけど
58 22/01/03(月)15:41:09 No.883205098
>というか浮世絵って大衆娯楽としてめちゃくちゃ流行ったってだけだから >現代日本の芸術なんて漫画しかないって言うようなもんだ これ2022年のフランスはクロード・マックス・ロシュの作品と 2022年の日本はワンピースの1ページを比較して 日本の絵は線画だなって言ってるみたいな無茶だよね
59 22/01/03(月)15:41:09 No.883205099
>伊藤若冲ってそんな古い人だったの… 1716年生まれだからな
60 22/01/03(月)15:41:31 No.883205202
実写なんかよりプリミティブアートの方がシンボリックかつパワフルで見てて楽しい
61 22/01/03(月)15:42:17 No.883205410
>写真の登場で写実主義は死ぬから >写実主義の方が美術界では異端だったんじゃないか? 写真の登場で写実主義が死ぬのは19世紀の終わりだし、権威を持っていた時代の方がうんとうんと長いよ だから印象派なんかが"新しい"とされた
62 22/01/03(月)15:42:26 No.883205454
>風景画なんかでも遠近法を使わず、ドラクエみたいに空から見下ろした絵ってのが好まれた 平安時代とかクォータビュー好きだよな やはりタクティクスオウガは時代を超えた名作…
63 22/01/03(月)15:43:31 No.883205732
美人画とか歌舞伎の大看板とかは割とマジでフォトショ修正に近いような 実際の顔とはかけ離れた想像上のすっごい美形ってのが主流だったの 写楽の有名なこの版画も鼻でかいの気にしてんだから強調すんじゃねえぶちころすぞって怒られてる
64 22/01/03(月)15:43:53 No.883205823
削除依頼によって隔離されました ジャップの画力じゃ近代まで上のような絵は描けなかったってだけ 絵がヘタクソな漫画家がギャグ漫画しか描けないのと一緒
65 22/01/03(月)15:44:12 No.883205892
http://kagirohi.art/日本画/葛飾応為-吉原格子先之図 いいよね…
66 22/01/03(月)15:44:19 No.883205917
いわゆる花鳥画なんかだともっと精密に描いてたりするしそういうところも比較対象に入れて欲しいわ
67 22/01/03(月)15:44:45 No.883206038
写実的なのを描くのが憚られる文化もあるみたいだし 中世ヨーロッパの宗教画とか
68 22/01/03(月)15:44:48 No.883206056
写実的な試みは当然にあったけどそれを求められる環境が無かったって話は良く聞く 考えてみれば西洋の写実主義は変質的なレベルに達してる
69 22/01/03(月)15:44:48 No.883206057
この時代からデフォルメ好きな国民性が出てる
70 22/01/03(月)15:44:56 No.883206099
もしかしたら浮世絵が版画って知らない子なのかもしれない
71 22/01/03(月)15:45:19 No.883206192
下は安い版画だからこれから職人が手分けして線を彫ったり回数を分けて色を重ね刷りするのに 油絵みたいに塗れるわけないだろ
72 22/01/03(月)15:45:24 No.883206213
>でもアニメだと海外がカートゥーン系でデフォルメ効いてて日本のアニメは等身がリアルなのが多い気がするな 子供向けアニメは同じじゃない? おじゃる丸とかぜんまい侍とかクレしんとか
73 22/01/03(月)15:45:28 No.883206227
感性の違いだから比較してどっちが上とかないんじゃない
74 22/01/03(月)15:45:59 No.883206353
写実は日本や中国にもあったけど西洋は写実以外を評価してこなかったって所だろ 俺もピカソの絵はわからんし
75 22/01/03(月)15:46:11 No.883206408
向こうの子供向けはスポンジボブとかだろう
76 22/01/03(月)15:46:23 No.883206460
感性というかスレ画はジャンルの違いじゃ
77 22/01/03(月)15:46:24 No.883206468
写実もしてたがそれがそれとして浮世絵方面に走るからな…
78 22/01/03(月)15:46:35 No.883206511
日本絵画で面白いのは、神話モチーフの作品があんまりないんだよな
79 22/01/03(月)15:47:06 No.883206637
>>写真の登場で写実主義は死ぬから >>写実主義の方が美術界では異端だったんじゃないか? >写真の登場で写実主義が死ぬのは19世紀の終わりだし、権威を持っていた時代の方がうんとうんと長いよ >だから印象派なんかが"新しい"とされた 昔の画家の主な食い扶持は肖像画だもんな 現在の記録写真と同じポジションにいた 記録媒体であるので肖像画が描ければ無名の絵師でも食っていけた 明治に入ってこれが新しい職業であると注目されて多くの日本人が肖像画絵師を目指した パリに留学してノウハウを吸収しようとした絵師たちが写真機の登場を目撃して失意のうちに日本に帰ってきたという話も有名だな 一方でその頃のパリではミュシャなんかが登場したりして絵師達が商業デザインとしてのイラストレーションを見出したり、写実主義が新たな価値観を見出したりしていくんだけど
80 22/01/03(月)15:47:18 No.883206687
まず金持ちが生活支えながら時間かけていいよって絵と大量生産で日銭稼ぐ絵比べてどうすんだよ 屏風絵とかあの辺持ってこい
81 22/01/03(月)15:47:29 No.883206727
デフォルメで言えば芦雪ドッグ凄いよね今見てもゆるキャラとしてやっていけるポテンシャルがある
82 22/01/03(月)15:47:45 No.883206797
大量生産で大衆美術が発達してたって事だ
83 22/01/03(月)15:48:32 No.883206996
>日本絵画で面白いのは、神話モチーフの作品があんまりないんだよな 美術展とかいったら結構見るけどな
84 22/01/03(月)15:48:47 No.883207064
西洋での版画というと銅版画?
85 22/01/03(月)15:48:56 No.883207106
>写実は日本や中国にもあったけど西洋は写実以外を評価してこなかったって所だろ 西洋美術は写実しかなかったかと言うとそうでもないと思うんだよな ヒエロニムス・ボスとか写実ではないだろう
86 22/01/03(月)15:49:02 No.883207128
>デフォルメで言えば芦雪ドッグ凄いよね今見てもゆるキャラとしてやっていけるポテンシャルがある fu678557.jpg 違和感がなさすぎる
87 22/01/03(月)15:49:13 No.883207165
そもそも上の絵画は王侯貴族というパトロンが生活を保証して食わせてもらってる環境で理想を追求できるから生まれた渾身の一枚絵であり 下の版画は大衆演芸を宣伝するためのスチル写真に近いものだから予算も時間もきっちりとした枠組みがある量産品よ
88 22/01/03(月)15:49:37 No.883207272
日本に金持ちが自分の肖像画を描かせるとか像を作らせるのはあったのだろうか
89 22/01/03(月)15:49:38 No.883207274
>デフォルメで言えば芦雪ドッグ凄いよね今見てもゆるキャラとしてやっていけるポテンシャルがある 美人の基準は時代によって変わるけど かわいいの基準は今も昔も変わらないって凄い
90 22/01/03(月)15:49:50 No.883207320
>日本絵画で面白いのは、神話モチーフの作品があんまりないんだよな 昔の武士の絵描くぜ! 盾で砲弾受け止める絵! とかしてくるの参るよね
91 22/01/03(月)15:49:55 No.883207332
いや写実的に描いちゃいけないっての結構あるかと 浮世絵だって色々幕府の規制の影響があったでしょ 芸人以外だめみたいのとか
92 22/01/03(月)15:50:00 No.883207356
>写実は行きつくところ無個性になるから >上6つも国による違いが全く分からん… それは古い感覚だ 現代の写実主義は色々あるぞ ひたすら写実を突き詰めるものもあるし、作者の脳内のイメージをある程度投影するものもある 写実主義を写真と同じというは20世紀初頭に過ぎた道であるし、写真もまたただの記録媒体からアートへと昇華している 没個性なんてものはないよ
93 22/01/03(月)15:50:11 No.883207402
じゃあスレ画で日本の画は海外に比べてどうこう言ってる人がバカみたいじゃないですか
94 22/01/03(月)15:50:22 No.883207439
風景画はもっと写実的なの残ってるだろたぶん
95 22/01/03(月)15:50:34 No.883207479
油絵じゃないと保存が難しいからでは?
96 22/01/03(月)15:50:49 No.883207550
そもそもルネッサンス前まで西洋でも下手くそな絵大量に描いてたじゃん
97 22/01/03(月)15:50:51 No.883207563
多色刷りの版画として結構進んでたとは思うがオランダの銅版画とかめちゃくちゃ密度高くてビビる
98 22/01/03(月)15:50:57 No.883207596
>写実は日本や中国にもあったけど西洋は写実以外を評価してこなかったって所だろ >俺もピカソの絵はわからんし 全然違うけど…
99 22/01/03(月)15:50:58 No.883207600
>日本に金持ちが自分の肖像画を描かせるとか像を作らせるのはあったのだろうか それこそ歴史の教科書に乗るくらいには昔から肖像画は要求されてきてたけどリアルに近付けるというよりは象徴的なものを描かせてる風に見えるな
100 22/01/03(月)15:51:18 No.883207659
>いや写実的に描いちゃいけないっての結構あるかと >浮世絵だって色々幕府の規制の影響があったでしょ >芸人以外だめみたいのとか まず浮世絵って現代の二次元イラストみたいなもんだから写実主義で語るのが畑違いって感じがするな 西洋絵画と並べて語るなら平安時代の絵巻物とかで語る方が良いだろう
101 22/01/03(月)15:51:37 No.883207734
>写実は日本や中国にもあったけど西洋は写実以外を評価してこなかったって所だろ >俺もピカソの絵はわからんし キュビズムは近代発の美術にとって新しい潮流ってところからまず認識してくれません?
102 22/01/03(月)15:51:38 No.883207740
包み紙じゃん
103 22/01/03(月)15:51:47 No.883207774
海外ではって一括りにするには時代も地域も広すぎるよ!
104 22/01/03(月)15:51:47 No.883207775
>じゃあスレ画で日本の画は海外に比べてどうこう言ってる人がバカみたいじゃないですか 比較対象がおかしいので美術の知識のない人が作った画像であることは間違いない
105 22/01/03(月)15:51:55 No.883207798
>じゃあスレ画で日本の画は海外に比べてどうこう言ってる人がバカみたいじゃないですか 馬鹿なんだよ実際 浮世絵と並べるなら銅版画だし 絵画と並べるなら日本画なのにそれすらできない
106 22/01/03(月)15:51:55 No.883207799
本の名前は忘れたけど京大の現代文で「人は見ることさえ学ぶのだ」って一節があったね は他の動物の写実能力の高さを見るに古代エジプトの「顔は側面図、体は正面図」って人体の描き方はエジプト人の芸術が未発達だったからじゃなくて本当にそういうふうに人体を捉えてたからある意味究極的なまでに写実的な絵であるっての
107 22/01/03(月)15:51:57 No.883207806
>じゃあスレ画で日本の画は海外に比べてどうこう言ってる人がバカみたいじゃないですか そもそと日本単一とその他全部なんて比べ方してる時点で芸術なんて語らせるべきじゃないだろう
108 22/01/03(月)15:52:17 No.883207890
>日本絵画で面白いのは、神話モチーフの作品があんまりないんだよな 神話とか全然ないんだよ 一般市民とか戦争とか風景とかその場の凄い景色が重要ってのは>そもそも上の絵画は王侯貴族というパトロンが生活を保証して食わせてもらってる環境で理想を追求できるから生まれた渾身の一枚絵であり >下の版画は大衆演芸を宣伝するためのスチル写真に近いものだから予算も時間もきっちりとした枠組みがある量産品よ その通りなんだがその大量生産品が海外の芸術家には重要で 著名な芸術家の作品を日本で展示するにあたっての条件が 日本の浮世絵を交換条件にされるという 美術史習ってれば分かる話がいっぱい出てくるのだ
109 22/01/03(月)15:52:18 No.883207895
日本には絵の具がないからリアルな描けなかっただけでは
110 22/01/03(月)15:52:19 No.883207903
擬人化大好き文化ってアミニズム由来なのか神道由来なのか分からん
111 22/01/03(月)15:52:34 No.883207967
>キュビズムは近代発の美術にとって新しい潮流ってところからまず認識してくれません? キュビズムに関してはナルトのコラでよくわかったぜ!
112 22/01/03(月)15:52:48 No.883208023
一応浮世絵とかではヤマトタケルとか描かれてなかったっけ?
113 22/01/03(月)15:53:03 No.883208105
せっかく描いた絵がつつみがみやら障子の穴補修に使われてて当時の絵師達は満足だったんだろうか
114 22/01/03(月)15:53:13 No.883208153
日本で芸術で食っていけた時期って江戸以前はあったっんだっけ
115 22/01/03(月)15:53:37 No.883208264
媒体としての版画が強すぎたんだろうか
116 22/01/03(月)15:53:48 No.883208324
>一応浮世絵とかではヤマトタケルとか描かれてなかったっけ? 明治期の浮世絵は結構日本神話の浮世絵出てたの見たことあるわ
117 22/01/03(月)15:53:51 No.883208333
日本で一番有名な絵師って言ったら葛飾北斎だけど 中国で一番有名な絵師って誰なんだろう
118 22/01/03(月)15:54:08 No.883208405
>日本で芸術で食っていけた時期って江戸以前はあったっんだっけ 彫物師あたりは平安あたりからちょいちょい専門家みたいなの出始めてなかったか
119 22/01/03(月)15:54:08 No.883208411
>日本で芸術で食っていけた時期って江戸以前はあったっんだっけ 何何派ってんでいっぱいおるわ あと絵描き専門の坊さん
120 22/01/03(月)15:54:11 No.883208425
>日本で芸術で食っていけた時期って江戸以前はあったっんだっけ だいたい寺から貰ってる
121 22/01/03(月)15:54:33 No.883208512
>せっかく描いた絵がつつみがみやら障子の穴補修に使われてて当時の絵師達は満足だったんだろうか 紙は今とは想像できないほど貴重なので限界までリユースするのはごくごく当たり前の感覚
122 22/01/03(月)15:54:51 No.883208585
>日本で芸術で食っていけた時期って江戸以前はあったっんだっけ 日本画最大の流派である狩野派は室町の頃からそれで飯食ってるぞ
123 22/01/03(月)15:55:00 No.883208626
>本の名前は忘れたけど京大の現代文で「人は見ることさえ学ぶのだ」って一節があったね >は他の動物の写実能力の高さを見るに古代エジプトの「顔は側面図、体は正面図」って人体の描き方はエジプト人の芸術が未発達だったからじゃなくて本当にそういうふうに人体を捉えてたからある意味究極的なまでに写実的な絵であるっての デッサンを学ぶときにも一番重要だと教えられるのは観察する視点だからね 自分の中にない視点を手に入れなければ誰もが写実的と感じる絵にならない
124 22/01/03(月)15:55:03 No.883208636
>媒体としての版画が強すぎたんだろうか 周知されやすくなるのはやっぱ強いんじゃねえかな 絵を見に行かないでも絵の方から来てくれるわけだし
125 22/01/03(月)15:55:05 No.883208645
芸術家が食ってくにはお偉いさんにパトロンになってもらうのは日本も海外もおんなじなんじゃないか
126 22/01/03(月)15:55:17 No.883208698
写真撮ったら魂抜かれる的な感性はどこらへんから発生したんだろうか 昔からならそりゃあ人物を写実的に描くのは人気出ない気もする
127 22/01/03(月)15:55:17 [北斎] No.883208699
>日本で芸術で食っていけた時期って江戸以前はあったっんだっけ ない わしの経験では
128 22/01/03(月)15:55:34 No.883208780
>多色刷りの版画として結構進んでたとは思うがオランダの銅版画とかめちゃくちゃ密度高くてビビる 単色と多色で密度同じにできないのは当然では?
129 22/01/03(月)15:55:47 No.883208837
>本の名前は忘れたけど京大の現代文で「人は見ることさえ学ぶのだ」って一節があったね >は他の動物の写実能力の高さを見るに古代エジプトの「顔は側面図、体は正面図」って人体の描き方はエジプト人の芸術が未発達だったからじゃなくて本当にそういうふうに人体を捉えてたからある意味究極的なまでに写実的な絵であるっての あれって物語の挿し絵イラスト的なやつが多いし正面向きの絵なんかもないわけじゃないし なにより立体ものはおどろくほど写実だから極論が過ぎると思う
130 22/01/03(月)15:56:27 No.883208984
日本も基本寺が美術工芸集めてたから宗教がやっぱ影響強いな
131 22/01/03(月)15:56:37 No.883209032
>一応浮世絵とかではヤマトタケルとか描かれてなかったっけ? わりと描かれてるけど名作として持て囃されるようなのにはあんま神話モチーフとかはないね メジャーな日本画というとやっぱ風景画か動物画か権力者の肖像画とかになるんじゃないかな
132 22/01/03(月)15:56:55 No.883209101
これで「えっ?日本ってこれで絵で成立させてんの?いやでもちゃんと絵だわこれ…」で 立体性を廃したオタクの大好きなミュシャとかに影響出たからね
133 22/01/03(月)15:57:05 No.883209141
日本画は近代までずーーーっと徒弟制の職人が作る工芸品としてのポジションだったけど ヨーロッパの画壇じゃ職人の工芸品って潮流は17世紀には終わってアカデミーで芸術として洗練させるって動きに変わったから 近代までの日本画と西洋画はそもそも作られ方も技術の進歩も全然違う
134 22/01/03(月)15:57:21 No.883209226
エジプト人は紙がないから練習できなかっただけだと思う
135 22/01/03(月)15:57:21 No.883209230
逆に下と比較するならたとえば1787年のフランスの役者の絵はこんなんだ fu678565.jpg これでさえ舞台デザイナーの描いたコンセプトアートだから写楽の版画よりは気合入れたはず
136 22/01/03(月)15:57:54 No.883209377
塗り分けの為に影や色の境目を極力無くしたり セル画と工夫が似てるのが面白い
137 22/01/03(月)15:58:07 No.883209437
日本の風景画ってことなら富嶽三十六景のあのすごい波のやつだろうね
138 22/01/03(月)15:58:13 No.883209471
ゴッホだって日本画に影響された絵をいっぱい描いてて 日本に行きてえ~って日記や手紙残ってる訳で…
139 22/01/03(月)15:58:17 No.883209491
>>日本で芸術で食っていけた時期って江戸以前はあったっんだっけ >ない >わしの経験では あんたほどの画狂が言うなら…
140 22/01/03(月)15:58:30 No.883209549
日本の芸術関係の発展ってやっぱり仏師あたりからなんかね
141 22/01/03(月)15:58:35 No.883209571
>中国で一番有名な絵師って誰なんだろう 一番かは知らないが微宗なんかはかなり上位に来ると思う
142 22/01/03(月)15:58:55 No.883209666
美味しいですよねパピルス
143 22/01/03(月)15:59:37 No.883209860
ふすま絵や屏風絵の書き手なら1点もので食っていけたんじゃないか 写実するにはサイズがでかすぎた
144 22/01/03(月)15:59:46 [佐竹義敦] No.883209909
>芸術家が食ってくにはお偉いさんにパトロンになってもらうのは日本も海外もおんなじなんじゃないか じゃあお偉いさんの大名ならパトロン要らないじゃん! 画法綱領と画図理解できた! fu678567.jpg
145 22/01/03(月)15:59:52 No.883209938
>日本の芸術関係の発展ってやっぱり仏師あたりからなんかね 近世以前の芸術が宗教によって制作発表・保存されていたのは洋の東西を問わないのかもね
146 22/01/03(月)15:59:53 No.883209940
なんか当時の日本での浮世絵のポジションをぜんぜんわかってない「」いない? ピカソと手塚治虫を比べてるみたいなもんで意味ないぞ
147 22/01/03(月)16:00:39 No.883210132
>わりと描かれてるけど名作として持て囃されるようなのにはあんま神話モチーフとかはないね >メジャーな日本画というとやっぱ風景画か動物画か権力者の肖像画とかになるんじゃないかな 単純な話信仰として強い訳じゃないから説法のための仏教画みたいに目的があって作られないし じゃあ庶民が楽しみ目的で見る絵画なら何モチーフにするかってなったら身近な戦争や講談が元になるだろう
148 22/01/03(月)16:00:44 No.883210150
まあ美術の教科書で浮世絵と西洋画の遠近法の違いがどうのとか東大寺の金剛力士像をダビデ像と比べて解剖学的にどうのとかあった
149 22/01/03(月)16:00:45 No.883210154
>じゃあお偉いさんの大名ならパトロン要らないじゃん! >画法綱領と画図理解できた! >fu678567.jpg ボンボンはいいよなあ!金に困らず良い絵描いててよお!! 本当にいい絵だから困るじゃねえかよ!!
150 22/01/03(月)16:01:02 No.883210226
銅版画しらんけど西洋の大衆向けの版画でやってそうでかつ一番周知されてそうなやつとなるとトランプの絵柄のJQKが思いつくぞ
151 22/01/03(月)16:01:02 No.883210227
というかあれだな 神話的というか宗教的なものだったら日本にめちゃくちゃ残ってるんだな仏関係
152 22/01/03(月)16:01:17 No.883210297
ギルド門閥を超えて技術を集約するためのアカデミアがなくて 門外不出が当たり前の派閥門閥ごとの完全なギルド制状態をずっと維持したまま近代を迎えたからな日本芸術
153 22/01/03(月)16:01:37 No.883210382
>なんか当時の日本での浮世絵のポジションをぜんぜんわかってない「」いない? >ピカソと手塚治虫を比べてるみたいなもんで意味ないぞ 知識ないけどとりあえず比較論して日本叩ければいい「」でしょ
154 22/01/03(月)16:02:00 No.883210492
仏教は絵より仏像のイメージが強い
155 22/01/03(月)16:02:18 No.883210558
あと西洋の大衆向けの版画というと エクスカリバーを湖に捨ててるベティヴィエールのやつとか?
156 22/01/03(月)16:02:36 No.883210634
鎖国のせいで三次元的な視点がなかったみたいな話聞いた気がする 原始人が洞窟で描いた絵の発展形というか二次元的な絵がガラパゴス的に進化したのが浮世絵って
157 22/01/03(月)16:02:40 No.883210652
>というかあれだな >神話的というか宗教的なものだったら日本にめちゃくちゃ残ってるんだな仏関係 各宗派が自分とこの信徒増やすために秘仏だなんだと目玉商品作るのに一生懸命だったからな
158 22/01/03(月)16:02:41 No.883210657
文字って元々は絵なんだよな それを描きやすく、伝えやすく、記号化を突き詰めていき文字が生まれた、もちろん文字は写実的ではない 一口に絵と言っても表現したいものは様々、目的によって描き方が変わる訳で、アジアと西洋の美術を比較してみるならばその描かれた絵が何を目的としたものだったか、というのが実は最も重要なポイントなんだ
159 22/01/03(月)16:02:56 No.883210732
ただやっぱり絵の方も襖絵とかは昔っから描かれてたしあれは大分写実的な気がする
160 22/01/03(月)16:03:27 No.883210878
>佐竹義敦 >>芸術家が食ってくにはお偉いさんにパトロンになってもらうのは日本も海外もおんなじなんじゃないか >じゃあお偉いさんの大名ならパトロン要らないじゃん! >画法綱領と画図理解できた! 本当にすげえ奴出して来るやつがいるか! 加減しろ莫迦!
161 22/01/03(月)16:03:49 No.883210974
運慶快慶の仏像とか凄い通り越して怖い
162 22/01/03(月)16:04:13 ID:Qssz8l4Y Qssz8l4Y No.883211089
>ジャップの画力じゃ近代まで上のような絵は描けなかったってだけ >絵がヘタクソな漫画家がギャグ漫画しか描けないのと一緒 >fu678527.jpg
163 22/01/03(月)16:04:47 No.883211238
聖徳太子像とか仏像とかは奈良飛鳥の頃からクオリティ高くてしゅごい…ってなる
164 22/01/03(月)16:04:50 No.883211258
>仏教は絵より仏像のイメージが強い 水墨画も基本坊さんが描くから仏教の絵画にカウントしてくれんか あとは曼荼羅とか
165 22/01/03(月)16:04:53 No.883211262
>文字って元々は絵なんだよな >それを描きやすく、伝えやすく、記号化を突き詰めていき文字が生まれた、もちろん文字は写実的ではない >一口に絵と言っても表現したいものは様々、目的によって描き方が変わる訳で、アジアと西洋の美術を比較してみるならばその描かれた絵が何を目的としたものだったか、というのが実は最も重要なポイントなんだ アジアにも写実的な表現を突き詰めた芸術作品はあるよね
166 22/01/03(月)16:05:56 No.883211526
これは文化と技法と画材の違いであって悪口として言いたいわけでは全くないと先に断った上で言うが 日本画は伝統的に明暗の表現があまりにも貧弱だから レンブラントを筆頭とするバロック絵画みたいな光での演出と三次元的な表現をするってのがまずやれないのが漠然とした写実性の弱さのイメージに繋がっている
167 22/01/03(月)16:05:58 No.883211538
カメラが舶来したときあれに移されると魂を持っていかれるみたいな噂が囁かれたという 例えば西郷隆盛は写真を物凄く嫌がって一切撮らなかったし有名なあの顔は知人や親戚のパーツをくっつけたモンタージュ 写実絵画に関しても宗教を背景とした何らかの忌避感のようなものがあったんじゃなかろうか
168 22/01/03(月)16:07:27 No.883211912
やっぱすげえよ…デューラーの美術解剖図
169 22/01/03(月)16:07:29 No.883211920
>ボンボンはいいよなあ!金に困らず良い絵描いててよお!! >本当にいい絵だから困るじゃねえかよ!! fu678583.jpg 秋田蘭画いいよね… というか別に日本にもメジャーにならなかっただけで亜欧堂田善みたいな蘭画画家いるよね
170 22/01/03(月)16:07:43 No.883211992
西洋はルネサンス以降芸術家が爆発的に増えてるように見えるけど印刷技術の向上が理由なんだろうか
171 22/01/03(月)16:08:04 No.883212085
石像木像問わず人間って早々に三次元の模倣みたいなのは辿り着いてしまうみたいなの多いのに絵は結構後代までそれに至れないっていうの やっぱり絵で現実に似せようとする方向性はニッチな部分あるのでは
172 22/01/03(月)16:08:16 No.883212135
>これは文化と技法と画材の違いであって悪口として言いたいわけでは全くないと先に断った上で言うが >日本画は伝統的に明暗の表現があまりにも貧弱だから >レンブラントを筆頭とするバロック絵画みたいな光での演出と三次元的な表現をするってのがまずやれないのが漠然とした写実性の弱さのイメージに繋がっている 画材のせいなんだろうけど一枚の絵の中における光と陰の意識が異様に希薄なのよね 絵の中でスポットライトを当てるという演出がほぼない
173 22/01/03(月)16:08:22 No.883212159
日本は僧侶の説話の絵が沢山ある 昔は仏教がメジャーだったのがよく分かる 今は禅僧の何某なんて誰も知らない
174 22/01/03(月)16:08:29 No.883212194
>これは文化と技法と画材の違いであって悪口として言いたいわけでは全くないと先に断った上で言うが >日本画は伝統的に明暗の表現があまりにも貧弱だから それは現代だと絵の具が劣化してるだけじゃ…
175 22/01/03(月)16:08:34 No.883212217
両界曼荼羅とかは確かに細かすぎて頭おかしくなる
176 22/01/03(月)16:08:53 No.883212303
宗教的に写実的に描くことでホントっぽく見せるのと 非現実的にしたり隠すことで神秘性を出すことの違いかな
177 22/01/03(月)16:08:55 No.883212313
結局はお金出してくれる客が誰かってことに行きつく 教会とか寺院しかお金持ってなかったらそういう職人集団が描く 商人がお金持ってたら展覧会とかで賞取って素人にもわかりやすい箔をつけた画家を画商が仲介する 庶民が小銭持ってたら銅版画や浮世絵も売れる
178 22/01/03(月)16:09:09 No.883212384
>今は禅僧の何某なんて誰も知らない タクアン食ったことねえの?沢庵
179 22/01/03(月)16:09:17 No.883212416
>>これは文化と技法と画材の違いであって悪口として言いたいわけでは全くないと先に断った上で言うが >>日本画は伝統的に明暗の表現があまりにも貧弱だから >それは現代だと絵の具が劣化してるだけじゃ… 左様
180 22/01/03(月)16:09:30 No.883212478
>>これは文化と技法と画材の違いであって悪口として言いたいわけでは全くないと先に断った上で言うが >>日本画は伝統的に明暗の表現があまりにも貧弱だから >>レンブラントを筆頭とするバロック絵画みたいな光での演出と三次元的な表現をするってのがまずやれないのが漠然とした写実性の弱さのイメージに繋がっている >画材のせいなんだろうけど一枚の絵の中における光と陰の意識が異様に希薄なのよね >絵の中でスポットライトを当てるという演出がほぼない ここ自分のレスに自分でレスしてそう
181 22/01/03(月)16:09:33 No.883212495
>西洋はルネサンス以降芸術家が爆発的に増えてるように見えるけど印刷技術の向上が理由なんだろうか 金持ちが金出して芸術家囲うシステムが確立したからじゃないの
182 22/01/03(月)16:09:58 No.883212595
仏像とかは写実的だけど「もっと筋肉をマッチョに!」とかやりまくるからやっぱり漫画的なディフフォルメになる
183 22/01/03(月)16:10:57 No.883212835
彫刻は写実的に行くよね筋肉描写とか
184 22/01/03(月)16:11:20 No.883212929
日本画に陰影が少ないのは本当にそういう特徴があったんだと思うな 日本画に使われる岩絵具って劣化が少ないらしいし…
185 22/01/03(月)16:11:23 No.883212942
>それは現代だと絵の具が劣化してるだけじゃ… 全然違うけど… たとえば名前を挙げたレンブラントみたいに 一枚絵の中で三次元的に明暗をつけて強調する画風の作家を近世の日本画であげてみ?
186 22/01/03(月)16:11:57 No.883213076
>日本の場合絵で伝えないといけない宗教的な話そんなにないんじゃないか? 宗教を学ぶというのが基本お坊さんだけの役割だったし 仏教と言っても宗派によって曼陀羅違ったりするらしいし あと江戸ぐらいになると識字率高いから絵じゃなく経典読めば良い でも一般人でも読める経典にどんなのが有ったかは知らん 般若心経とかかな?
187 22/01/03(月)16:11:57 No.883213077
美術として道を追求するアーティストか安定的に商品として大量生産するデザイナーかの違いだ 日本の場合は後者の側面が強いのでいちいち時間のかかる写実絵なんか描いてられん
188 22/01/03(月)16:12:03 No.883213105
>カメラが舶来したときあれに移されると魂を持っていかれるみたいな噂が囁かれたという >例えば西郷隆盛は写真を物凄く嫌がって一切撮らなかったし有名なあの顔は知人や親戚のパーツをくっつけたモンタージュ >写実絵画に関しても宗教を背景とした何らかの忌避感のようなものがあったんじゃなかろうか 西郷隆盛のような活動家は素顔がみだりに一目に触れるのを嫌がったんだよ 当時の人も普通に写真撮ってるし魂抜かれるなんてのは当時の人が冗談で言ってただけで本気にするもんでもない
189 22/01/03(月)16:12:09 No.883213132
彫刻はもう鎌倉時代に写実を極めてるよな やっぱ単純に画材都合かねぇ
190 22/01/03(月)16:12:14 No.883213147
日本人って山とか樹とか自然のものを信仰するアニミズムが主流だから宗教的な側面での感性が抽象的というのがあるんだろうか 神社とかのモチーフも人間的な物より自然を抽象的に表したものが多い気がするし
191 22/01/03(月)16:12:23 No.883213178
ルネッサンスは(ギリシャ・ローマの)文芸復興 写実的っていうなら古典ギリシャの方が現代よりも写実的な印象
192 22/01/03(月)16:12:37 No.883213236
ジャポニズムが西洋画壇を席巻したって適当なイメージだけで無茶苦茶な擁護してる「」キツイな
193 22/01/03(月)16:13:26 No.883213454
ギリシャの彫刻はエロ
194 22/01/03(月)16:13:27 No.883213458
>美術として道を追求するアーティストか安定的に商品として大量生産するデザイナーかの違いだ >日本の場合は後者の側面が強いのでいちいち時間のかかる写実絵なんか描いてられん それはアーティストの作家性じゃなくて仕事オファーしてる人の方向性が違うって事だと思うな俺は
195 22/01/03(月)16:13:38 No.883213509
>それは現代だと絵の具が劣化してるだけじゃ… 絵の具の劣化で明暗表現が消え去ったって話が出てんの!?そんなん日本画の歴史に革命起きるじゃんソース教えてくれ
196 22/01/03(月)16:13:44 No.883213535
スレ画と同じ18世紀ならそれこそ若冲とか円山応挙とかが普通に注文生産で描いてたよ 応挙はこっそり言っちゃうとわりと西洋画を見てパクってたからかなり写実的だよ
197 22/01/03(月)16:13:59 No.883213594
エジプト行ったお侍さんの写真とか残ってるし 魂抜かれる思想が主流だったわけじゃない
198 22/01/03(月)16:14:21 No.883213689
>当時の人も普通に写真撮ってるし魂抜かれるなんてのは当時の人が冗談で言ってただけで本気にするもんでもない 現代でも「マスクなんて効果ない!」とマジで言ってる人もおるし似たようなもんだろ…
199 22/01/03(月)16:14:28 No.883213723
油絵と水彩の違いでしかねぇよ 上から重ねて修正できる油絵は写実を追求できるけど墨絵は一発勝負でミスったらアウトだから写実主義なんかできないの それだけ
200 22/01/03(月)16:14:45 No.883213798
なんか面倒くさい美術オタまで来ちゃったな…
201 22/01/03(月)16:14:56 No.883213847
>一枚絵の中で三次元的に明暗をつけて強調する画風の作家を近世の日本画であげてみ? 葛飾応為
202 22/01/03(月)16:15:02 No.883213869
西洋「アジアの写真とは違う画風すげぇ!」 東洋「ヨーロッパの写実すげぇ!」みたいなもんじゃないの
203 22/01/03(月)16:15:02 No.883213870
所謂マニエスリム系の発展見ると日本が特殊というよりあっちではリアルの変質的なまでの拘りがあったとしか思えん
204 22/01/03(月)16:15:08 No.883213905
見たまんまなら写真でいいじゃんって当時の人も考えてたんだろ
205 22/01/03(月)16:15:12 No.883213913
日本画にはこういう特徴があるってだけの話にすら適当な妄想とこじつけでそれは違うとか言い出しちゃうの気持ち悪いからやめた方がいいよ
206 22/01/03(月)16:15:14 No.883213922
>応挙はこっそり言っちゃうとわりと西洋画を見てパクってたからかなり写実的だよ 鎖国中とはいえ意外と海外の文化が入り込んでたんだな
207 22/01/03(月)16:15:17 No.883213944
本当に知識持ってる人に交じって美術館で女に講釈垂れたがるクソおやじみたいなのがいてむちゃくちゃな流れに
208 22/01/03(月)16:15:59 No.883214128
量産品と一点物比較したって条件やらなにやら全てが違うでしょうに
209 22/01/03(月)16:16:05 No.883214156
葛飾北斎 fu678609.jpg 北斎の娘 fu678610.jpg 写実もあるんだよな
210 22/01/03(月)16:16:15 No.883214190
>>一枚絵の中で三次元的に明暗をつけて強調する画風の作家を近世の日本画であげてみ? >葛飾応為 めっちゃ綺麗な明暗付いてるな…
211 22/01/03(月)16:16:19 No.883214205
俺はアホだから知識持ってる人とクソオヤジの見分けがついてないよ
212 22/01/03(月)16:16:32 No.883214264
>西洋「アジアの写真とは違う画風すげぇ!」 >東洋「ヨーロッパの写実すげぇ!」みたいなもんじゃないの お互いに良い所を評価し合える人たちはいいよね…
213 22/01/03(月)16:16:42 No.883214314
>>応挙はこっそり言っちゃうとわりと西洋画を見てパクってたからかなり写実的だよ >鎖国中とはいえ意外と海外の文化が入り込んでたんだな 鎖国といっても国交がないだけであって長崎あたりでは盛んに輸出入されてたからな
214 22/01/03(月)16:16:49 No.883214340
>>一枚絵の中で三次元的に明暗をつけて強調する画風の作家を近世の日本画であげてみ? >葛飾応為 影をベタにしちゃってる画風を三次元的な明暗だと主張しちゃうの!?
215 22/01/03(月)16:16:57 No.883214376
>お互いに良い所を評価し合える人たちはいいよね… 「」がマウント合戦してるみたいじゃん…
216 22/01/03(月)16:17:17 No.883214478
>>>一枚絵の中で三次元的に明暗をつけて強調する画風の作家を近世の日本画であげてみ? >>葛飾応為 >影をベタにしちゃってる画風を三次元的な明暗だと主張しちゃうの!? いやこれ確かに三次元的に明暗つけてるよ…
217 22/01/03(月)16:17:26 No.883214524
そもそも神道と仏教は習合してたから 仏教に吸収されてた
218 22/01/03(月)16:17:29 No.883214537
>俺はアホだから知識持ってる人とクソオヤジの見分けがついてないよ >>>一枚絵の中で三次元的に明暗をつけて強調する画風の作家を近世の日本画であげてみ? >>葛飾応為 >影をベタにしちゃってる画風を三次元的な明暗だと主張しちゃうの!? こういうやつ
219 22/01/03(月)16:18:01 No.883214681
木造はリアリズム発達したのにな
220 22/01/03(月)16:18:03 No.883214693
>影をベタにしちゃってる画風を三次元的な明暗だと主張しちゃうの!? 吉原格子先之図でも見てこいよ…
221 22/01/03(月)16:18:29 No.883214816
陰影をベタって言ってるのがもう普段からツイッターとかで漫画評論してる漫画描いたことないおっさんみたいで…
222 22/01/03(月)16:18:35 No.883214841
ルネサンスだってはっきり言ってローマギリシャの影響受けたにすぎんから欧米は元々コロコロ変わりやすいんでしょ 知らんけど
223 22/01/03(月)16:18:58 No.883214942
>吉原格子先之図でも見てこいよ… すげぇ明暗つけるの好きな人だったんだなって分かってきた良い…
224 22/01/03(月)16:19:08 No.883214986
漫画ちょっと齧ってる(描いたことは無い)から美術も語れるぞみたいなノリだなおっさん
225 22/01/03(月)16:19:13 No.883215008
日本だけじゃなくて同時期の他のアジア諸国の絵も並べてほしい
226 22/01/03(月)16:19:18 No.883215032
>影をベタにしちゃってる画風を三次元的な明暗だと主張しちゃうの!? レンブラントもやってることだからそれ以上はよすんだ
227 22/01/03(月)16:19:29 No.883215076
とりあえずこうやって知識披露よりも他人を見下したい欲が勝ってるやつがクソオヤジだ
228 22/01/03(月)16:19:37 No.883215116
どっちがクソオヤジなのかわからなくてすまない…
229 22/01/03(月)16:19:46 No.883215158
>>>>一枚絵の中で三次元的に明暗をつけて強調する画風の作家を近世の日本画であげてみ? >>>葛飾応為 >>影をベタにしちゃってる画風を三次元的な明暗だと主張しちゃうの!? >いやこれ確かに三次元的に明暗つけてるよ… 吉原格子先之図や両国花火図みたいな真っ暗な黒ベタ影は全然三次元的じゃないけど ほかに俺が知らない応為作で三次元的に明暗つけてるやつあるならおせーて
230 22/01/03(月)16:20:02 No.883215230
無理だって 良く知らないのにムキになっても恥かくだけだって
231 22/01/03(月)16:20:34 No.883215358
ただまぁ葛飾北斎とその娘は西洋画すげえ!遠近法勉強するぜ!て人たちなので 西洋画と共通点が出てくるのは当然とも言える
232 22/01/03(月)16:20:50 No.883215432
まだ三賀日なのにレスポンチバトルすんな…
233 22/01/03(月)16:20:50 No.883215437
芸術に求める機能の違いだろ 違う言語を話す奴が陸続きのところにいる文化圏だと絵画はそれだけで完結できる写実に価値が出る 翻って日本は芸術に言語の壁を突破する機能を求めてないからガラパゴス的に好き勝手に進化した
234 22/01/03(月)16:20:56 No.883215465
当時のお寺とか実はは極彩色豊かなんだっけ
235 22/01/03(月)16:20:59 No.883215481
>吉原格子先之図や両国花火図みたいな真っ暗な黒ベタ影は全然三次元的じゃないけど >ほかに俺が知らない応為作で三次元的に明暗つけてるやつあるならおせーて ベタ的ってどう見ても徐々に暗くなってる絵にそういう評価してくる人に何言っても無駄じゃないか?
236 22/01/03(月)16:21:27 No.883215624
>どっちがクソオヤジなのかわからなくてすまない… 触らないでおくのがいいと思うぞ
237 22/01/03(月)16:21:48 No.883215711
日本憎いおじさんと日本憎いおじさん憎いおじさんと適当知識おじさんとマウントおじさんが渾然一体となった蠱毒のようなスレ
238 22/01/03(月)16:21:51 No.883215729
明度の違いで色彩変えてる絵までベタ塗りとか言うならもう絵の話無理じゃん…
239 22/01/03(月)16:22:01 No.883215779
現代では絵の具が劣化してるんだ!とか無茶苦茶な無知識の人が出始めたあたりから流れが変になってる…
240 22/01/03(月)16:22:02 No.883215783
レスポンチしてるの全員クソオヤジでいいよ
241 22/01/03(月)16:22:07 No.883215813
>まだ三賀日なのにレスポンチバトルすんな… というか令和におせーてって古の壺かよってなる
242 22/01/03(月)16:22:38 No.883215942
よっしゃクソオヤジ!他人の絵はもういい!お前の絵を見せてくれ!
243 22/01/03(月)16:22:40 No.883215952
絵の具が劣化したってのはだいぶ無茶だとは思う
244 22/01/03(月)16:22:54 No.883216011
ググれば出てくる絵を提示されてるのに違う違う言ってるのがおかしいのよ
245 22/01/03(月)16:23:00 No.883216040
>西洋「アジアの写真とは違う画風すげぇ!」 >東洋「ヨーロッパの写実すげぇ!」みたいなもんじゃないの >お互いに良い所を評価し合える人たちはいいよね… ていうか西洋の人も東洋の人も市場を開拓せんといかんからな 「いつもと違う西洋/東洋のいい絵入りましたよ」ってお客さんに売るための営業努力だ
246 22/01/03(月)16:23:06 No.883216078
無教養をカバーするために「マウント取られた!!!」って叫ぶのはダセエだけだからやめた方が…
247 22/01/03(月)16:23:20 No.883216168
>>まだ三賀日なのにレスポンチバトルすんな… >というか令和におせーてって古の壺かよってなる クソオヤジなんだから仕方ない
248 22/01/03(月)16:23:30 No.883216222
>>お互いに良い所を評価し合える人たちはいいよね… >「」がマウント合戦してるみたいじゃん… というよりヒプマイのアニメやってる時に「」が真似してやってたラップバトルが 相手がいかにヤバい攻撃だったかを解説してダメージを表現して殴り合う ラッププロレス形式でお互いを評価し合う点で近かった
249 22/01/03(月)16:24:22 No.883216454
浮世絵は版画で大量生産出来るからな…
250 22/01/03(月)16:24:33 No.883216502
絵の具の劣化で断絶おじさん面白すぎる 江戸仕草に次ぐ第二の歴史的断絶じゃん
251 22/01/03(月)16:24:40 No.883216543
装飾写本芸術いいよね…
252 22/01/03(月)16:25:08 No.883216690
相手のすごさを説明した上で勝った方がかっこいいからな…
253 22/01/03(月)16:25:18 No.883216734
>浮世絵は版画で大量生産出来るからな… 原版の初版がすげえ 減ってくると価値が下がるとか「」に教えてもらった
254 22/01/03(月)16:25:44 No.883216839
>ただまぁ葛飾北斎とその娘は西洋画すげえ!遠近法勉強するぜ!て人たちなので 違う 絵を極めんとする一環として書いてただけで西洋画家ではない
255 22/01/03(月)16:25:49 No.883216857
絵には優しい「」が荒ぶっている