虹裏img歴史資料館

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21/12/03(金)06:09:10 [不定期... のスレッド詳細

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画像ファイル名:1638479350830.jpg 21/12/03(金)06:09:10 No.872592318

[不定期] 俺は結月ゆかりと東北きりたんのロリインピオが見てぇよ [今の予定] ・きりたん5歳とゆかり7歳から満足するまで ・コッショリ ・7歳をどんどんヤバくして遊ぶ ・この5歳も大概では?

1 21/12/03(金)06:09:42 No.872592327

それから何ヶ月かが経ちました。 季節は巡って、春も近くなってきました。 春の訪れはいつも静かで、気がつけばふとそこにいます。 冬の終わりは春一番という突風が荒々しく吹きすさぶ事で気が付きますが、まだ春と言うには寒すぎます。 ですが春はいつも静かに、ふと顔を上げたときに見える小さな花や、心地の良い暖かさを伴って現れます。 ですので、春というのはいつもふと気がついたときにそこにいるのです。 なんて、私はきりたんが普段考えているのを真似して、窓の外に見える風景を考えていました。 彼女とは、あの時以来キスをしていません。 そんな事を不意に考えると、私は何か……少し物足りないような感覚を覚え、彼女に触れた唇を少し撫でます。 彼女はあの時どんな事を感じたのでしょうか? 気持ちよさ? それとも、不快感? きりたんは普段から余り自分の事を言いませんから、何となくこうなのかなと考えるしか無いのです。 ……そう考えると、少し不思議です。 彼女もわがままを言わない、お父さんとお母さんと同じタイプの人なのでしょうか。 そんな事をふと考えながら、今日も庭から外を見る彼女をそっと見つめます。

2 21/12/03(金)06:10:00 No.872592338

きりたんがああして、考えに浸っているのは珍しいことではありません。 ですが、時々その気持ちを共有してほしいと思うのは、私のわがままでしょうか。 そんな事を思っていると、少女がふと口を撫でながら口を開きました。 「……もう、幼稚園も終わりか」 そう言って、彼女は窓に手を触れてまた庭を眺めています。 まだ少し寒い位の時期なのに、そんな事をしていたら風邪をひいたりしないのでしょうか。 そんな事を思って、彼女に声を掛けます。 「きりたん、風邪引くよ」 私がそう言うと、彼女はこちらに気がついて苦笑いをしながら口を開きました。 「あ、いえ、少し暖房にあてられたものですから、涼んでいたのです」

3 21/12/03(金)06:10:21 No.872592353

そう言いながら、少しだけ赤くなった頬をほころばせました。 そんな様子に少しだけ不安になりながら、様子をうかがいます。 「……でも、ほら今夜は冷え込むそうだから」 「そうですか……なら、今夜は少し厚着を用意したほうが良いのですかね」 「うん……あ、唇」 そう言って、私はカサカサになった彼女の唇に触れました。 次の瞬間彼女が右の目を細めると、私の指に暖かくて湿ったものが触れます。 ……切ってしまった、私は思わず指を引っ込めて彼女に謝ります。 「あ、ご、ごめんなさい」

4 21/12/03(金)06:10:39 No.872592366

少女の目が私の指を追った後、彼女は少しして一人何かに納得するように頷きました。 私の指についていたものを見て、それからきりたんはようやく唇を切ってしまったことに気がついたようです。 「ああ……切れていたんですね」 「う、うん……」 私がまごついている間に、彼女はスカートのポッケから白いハンカチを取り出して、唇を抑えます。 それから少し手で抑えた後、彼女はハンカチについた後を眺めていました。 「だ、大丈夫?」 「……ええ、大して痛みもありませんから」 そう言う彼女の唇はカサカサになっていて、また次の切れ痕を作ってしまいそうに見えます。 「えっと……そ、そうだ、リップクリーム持ってくるね」

5 21/12/03(金)06:10:52 No.872592373

私はふと部屋にあるリップクリームを思い出し、部屋へと足を向けました。 少女はそんな私を見て、少しだけ目を丸くしています。 そそっかしい子だって思われちゃったかな……そんな事を思いつつ駆け出します。 「え、あ、あぁ、はい……」 背後からそう言って頷く声を尻目に、私は部屋に戻って今朝も使っていた机の上のリップクリームを手に取りました。 手にとったリップクリームは、ピンクと白のいちごの匂いのするお気に入り。 これを付けていると、何だか甘い匂いがして少し心が満たされるのです。 そうして、部屋から出て彼女の元に戻ります。 きりたんは、ちゃぶ台の前でお茶を飲みながら、一息つきながら駆けてくる私を眺めていました。 「はい、持ってきたよ」 「……別に良いですのに」

6 21/12/03(金)06:11:06 No.872592382

私はそう言って、きりたんにリップクリームを差し出します。 彼女はそれを受け取ってから、ふと私の顔を見て何かに気が付きました。 「ゆかり、唇」 「……えっ、あ」 私は彼女がそういうのを聞いて唇に触れた後、彼女だけではなく自分の唇も乾燥していることに気が付きます。 「朝塗ったのに……」 「……はは」 そう言って、自分の唇を少し撫でて少し悲しくなってしまいます。 朝一度塗っただけだと、少し足りないのかな。 ふと彼女がこちらを見て、少しだけ何か悪いことを考えているような顔で口を開きました。

7 21/12/03(金)06:11:28 No.872592392

「……ゆかり、私が塗りますよ」 「え、う、うん……」 そ、それは嬉しいけど……。 でも、お母さん以外に塗られるのは、ちょっと恥ずかしいような。 そんな事を思っていると、彼女はリップクリームの芯を出してこちらを笑顔で見ています。 ……私は少しだけ決心を固めてから、目をつぶって顔をきりたんの方に向けました。 「……塗りますね」 「お、お願いします……」 私は目をつぶったままそう言うと、彼女が手に持っているリップクリームが唇に触れました。 余り強く力をかけないように、少しずつ唇にクリームが塗られていきます。

8 21/12/03(金)06:11:55 No.872592410

「……痛くないですか」 「う、うん……」 少しずつ、少しずつ。 体温でクリームが溶けて、唇に塗り込まれていくのを感じています。 ですがその時間が10秒、20秒と立っても終わらず。 私は少し変だな、と思って目を開きます。 ですが、彼女はもう十分塗れているはずの唇に、まだまだクリームを塗っていました。 そ、そんなに塗らないでも……。 そう思いますが、いちごの匂いが強くなってきても彼女は手を止める兆しは見せません。 「……あ、あの……」

9 21/12/03(金)06:12:18 No.872592419

私がそう言って、きりたんに口を開きました。 すると、彼女は一層悪そうな顔をして、私の顔を見つめています。 まるでいたずらっ子みたいです。 「ん、どうかしましたか」 「ちょ、ちょっと……量が……」 最初は彼女がリップクリームを塗っている所見た頃がありませんから、もしかしたら加減がわからないのかな……と思いました。 ですが、彼女の顔を見ているとそうではないようにも思えます。 そうして普段より多い量のリップクリームを塗り終えると、彼女は私のリップクリームをポッケに仕舞ってしまいました。 「……さ、次は私ですよ」

10 21/12/03(金)06:12:36 No.872592433

そして、彼女は悪びれもせずそう言ってこちらを見つめてきます。 もしかして、怒ってるのかな……。 私はそんな不安を感じつつ、口を開きました。 「え、で、でも……その……リップクリーム……」 そう言って困ったように眉を曲げていると、きりたんは私の唇に優しく触れます。 彼女は指を少しだけ滑らせるように、私の唇を撫でた後指に余ったクリームを乗せて笑いました。 ……まるで、彼女がこの塗り余らせたクリームを使って、塗ってほしいと言っているようです。 「……あるじゃないですか」 「……えっ、あっ」 彼女がそう言って、私を誘っているのだと気が付きました。 私は少し、恥ずかしさを覚えてまごついていると、彼女は少し痺れを切らしたように囁きます。

11 21/12/03(金)06:15:58 No.872592536

つづき:fu581318.txt まとめ:fu581319.txt 女の子が女の子を性的にもてあそぶ快感を覚えていくの、良いですよねというお気持ち表明 今日はここまで

12 21/12/03(金)07:15:09 No.872596668

今まではきせーじじつ今もう既成事実だよこれ…

13 21/12/03(金)08:13:13 No.872604050

キスも恥じらう乙女が獣になるのすき……

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