ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/10/31(日)22:44:05 No.862120931
「ギムさーん?ギムさーん!どこ行ったんですかー?」 日の沈んだ後、唐突に姿を消したギムレットを探して寮内を歩くローズ。 「どこ行っちゃったんだろうな…」 探しているうちに、彼女はいつの間にか、あまり使われない物置の前に来ていた。 (あれ?誰かが開けた後がある?…) 不審に思ったローズは、扉を開け中を覗き込んだ。 「…!なんだろう今の?」 除き込んだ瞬間、ローズは暗闇の中で何かが光ったのに気がついた。 彼女はそのまま物置の中に入っていく。 その時。大きな音を立て、物置の扉が閉まった。 「えっ?ちょっ…なんで!?」 開けようとしているのに、なぜか開かない。扉にかかりきりになるローズに、怪しく目を光らせている者が背後から近づいていた… 「トリックオアトリート。」 「ぎゃぁあああああああ!!!!!!」
1 21/10/31(日)22:44:18 [CM] No.862121008
引退馬に「快適」を Yogiboヴェルサイユリゾートファーム https://youtu.be/V_W09TXc2-A https://youtu.be/41cIcZE3kOU
2 21/10/31(日)22:44:28 No.862121069
「トリックオアトリート。」 「ぎゃぁあああああああ!!!!!!」 「驚いたかローズ。」 「当たり前でしょう!!何してんですかもう!」 ローズを驚かせたのは探されていたギムレット当人であった。 「ハロウィンだからな。」 「ハロウィンて言うのは人を驚かすイベントじゃないんですよ…って言うかしっかり仮装はしてるんですね…」 ローズは暗闇に目が慣れたのか、ギムレットの服装がいつもと違い縞模様のパーカーなのに気がついた。 「しましまで可愛いだろう?シマウマ娘だ。」 「まあ…確かに可愛いですけど…それより!早く部屋に戻りますよ!ほらドア開けてください!」 「…開かないなら仕方ないな。タアッ!!」 ギムレットは手慣れた素振りでドアを蹴破った。 「はぁ…直すの面倒だなぁ…」
3 21/10/31(日)22:44:47 [s] No.862121180
しましま親父が好き
4 21/10/31(日)23:00:44 [ED後] No.862126991
「ところでどういう仕掛けでドア閉めたんですか?」 「?俺は別にドアは閉めてないぞ?」 「えっ…じゃあ何であの時…」