21/10/31(日)18:09:04 今日は1... のスレッド詳細
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21/10/31(日)18:09:04 No.862002743
今日は10/31。ハロウィンである。ここトレセンも仮装したウマ娘が廊下を練り歩き、トレーナーや偉い人達にお菓子をねだっている。 そんなわけで、偉い人代表である生徒会は朝から対応を迫られていた。 普段の業務はもちろん、後輩たちにお菓子を手渡したり、ゴールドシップを追いかけたり、何か問題が起これば対処したり、アグネスタキオンを呼び出したり…。 そんないつも以上に忙しい1日であったのである。
1 21/10/31(日)18:09:22 No.862002902
「ふぅ…疲れたぞ」 そう言いながら現れたのはエアグルーヴである。さしもの女帝様も今日の忙しさにはだいぶ参っているみたいだ。 お疲れ様、と言いながらココアを差し出す。ハロウィン限定のカップケーキを添えて。 「む、すまんな…。これは、ハロウィンのお菓子か？貴様にしては気が利くな」 疲れた笑顔を浮かべながら受け取るエアグルーヴ。美味しそうに食べる姿を見ると、頑張って手に入れた甲斐もあったものだ。 そのまま、エアグルーヴを労いながらひと時のティータイムを楽しむ。
2 21/10/31(日)18:09:49 No.862003091
すこし休まった時を見計らい、エアグルーヴにトリックオアトリートを仕掛ける 「…たわけ。そういうのは目下が言うものだろう」 苦笑するエアグルーヴに冗談だよ、と返す。 「準備してないとは言ってない。ほら、ここに…、あれ？」 カバンを漁るエアグルーヴ。徐々に焦っていく。暫く探したのち、 「…すまん。どうやら全部渡してしまったようだ。イタズラ、してくれ…」 悔しそうな顔をするエアグルーヴ。冗談だよと言っているが 「いや。女帝に二言はない」 どうやら決意は固いようだ。ならば、その意を汲むべきだろう。紙袋を手渡し、着るように言う。
3 21/10/31(日)18:10:19 No.862003278
「…おい、コレはどう言うことだ…」 着替えたとのことで、入室する。 「…貴様。最初からコレが目的だったか…」 こちらを睨むような、呆れたような目で見るエアグルーヴ。その姿はメイド姿であった。 そんな彼女の姿をしっかりと堪能するとしよう。 席に座ると、さっそくココアのおかわりを要求する。 「くっ、良いだろう。…ご主人様」 なんだかんだ付き合ってくれる彼女は優しいのだろう。顔こそ真っ赤であるが、その口の端は緩んでいる。
4 21/10/31(日)18:10:56 No.862003494
そろそろ夜も深くなり、門限が近づく。 ありがとう。着替えてくれて良いよ、と声をかけるが、 「たわけ。今日はまだハロウィンだ。つまり、今日一日はきさ、ご主人様のメイドということだ」 開き直ったかのように居直るエアグルーヴ。 「安心しろ。外泊届けはさっきメールで出した」 膝上に乗られ、首に手を絡められる。その状態で体を押し付け、エアグルーヴは囁く。 「だからな…。ご奉仕いたします。ご主人様」
5 21/10/31(日)18:11:52 No.862003844
終わりです 故人的には女帝にトリックしたいしトリックされたい人生だった
6 21/10/31(日)18:13:51 No.862004596
ウワーッ！
7 21/10/31(日)18:21:14 No.862007425
>故人的には女帝にトリックしたいしトリックされたい人生だった し…しんでる…
8 21/10/31(日)18:21:17 No.862007439
>故人的には女帝にトリックしたいしトリックされたい人生だった 成仏して女帝の子に生まれ変わるんだ！
9 21/10/31(日)18:27:18 No.862009817
口調変え女帝流行って欲しい！ 面白かったっす！
10 21/10/31(日)18:51:37 No.862019043
疲れた女帝めっちゃ久しぶりでは？
11 21/10/31(日)18:54:18 No.862020094
おい待て失礼するんじゃねぇ
12 21/10/31(日)18:59:17 No.862022103
女帝は普段は冷たそうだけど少し何かを変えるだけで凄い事になりそうだよね