21/10/22(金)14:43:14 ※尿注意... のスレッド詳細
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21/10/22(金)14:43:14 No.858921190
※尿注意 「美味しかったな」 「はい……グアテマラ、キリマンジャロなどの有名所からリベリカやバレルエイジドといった珍しいものまで…こんな良いお店があるなんて…思いませんでした…」 担当であるマンハッタンカフェとの休日。近くにかなり本格的な珈琲専門店が出来たとの噂を聞いて二人でやって来た。 少し寂れた雑居ビルの中にあった隠れ家的な喫茶店は静かでとても居心地のいい空間だった。 あまりコーヒーに詳しい訳では無いが素人ながら味わい深いコーヒーが数多くあり、カフェも満足そうにくぴくぴと沢山のコーヒーを堪能おり、楽しんでもらえたようで安心する。 俺は3杯ほどでギブアップだったがカフェは何杯飲んだのだろうか。
1 21/10/22(金)14:43:38 No.858921299
「次はどこに行こうか?」 「そうですね…では…豆を見に行きたいです…」 「分かった。とりあえず外に出ようか」 運良く直ぐにエレベーターが到着し、2人で乗り込む。目立たない場所に店があるからか、箱の中には他の客は居ないようだった。 静かに動き出したエレベーターの中で取り留めもない話をしていると、突如大きな揺れと共に照明が落ちた。 「うおっ!?」 「っ…!」 またいつもの怪奇現象だろうか? 薄暗くなった室内でカフェの安全を確かめる。
2 21/10/22(金)14:44:17 No.858921436
「大丈夫か?」 「はい…怪我はありませんが…エレベーター…止まってしまいましたね…」 「びっくりしたな…停電?また何かが干渉しているのか?」 「いえ…これは単なるトラブルかと…」 確かにラップ音も聞こえないしエレベーターが揺らされたりもしていない。ひとまず安心し、インターホンから係員に通話を試みるが繋がらない。 「うーん…困ったな。携帯も圏外だし」 「…もう少し様子を見てみませんか?幸い…急ぎの用事もありませんし…」 まぁ繋がらないのなら今慌ててもしょうがない。 行きがけに買ったお茶やお土産の豆菓子は持っているんだ、暫くは飢えや乾きを恐れる必要も無いだろう。 普段の怪現象に慣れてしまったのか、この程度のトラブルなら「カフェとゆっくり話す時間が出来たな」と考える余裕すらある。 今後のレースの話、アグネスタキオンの話、お友達の話…なんてことはない世間話をしながらエレベーターの復旧を待つ。
3 21/10/22(金)14:44:50 No.858921545
しかし閉じ込められてから1時間ほどで経過した辺りだろうか、カフェの言葉数が少なくなり始めた。 じっと下を向き、時折微かに震えているように見える。 「あ、の……トレーナーさん…」 「どうしたカフェ?」 「あ……いえ…何でもありません…」 「寒いか?」 「いえ…そういう…わけでは…」 まだ本格的に冬場には入っていないとはいえ最近は少し冷えてきた。暖房のような気の利いた設備の付いていない古いエレベーター内は空気が冷えている。 元々体が強い訳では無いカフェが心配になり、とりあえず羽織っていたジャケットをカフェに掛ける。 大丈夫だろうか…
4 21/10/22(金)14:45:14 No.858921637
閉じ込められてから1時間30分程、すっかりカフェは話さなくなってしまった。 スカートの裾を固く握り、しきりに足を組み替えている。 時折起こる震えは大きくなり、カフェの口からは湿った吐息が漏れていた。 「あ…っ…」 ……まさか 「なぁカフェ、もし間違ってたら申し訳ないんだけど……トイレ我慢してるか?」 「っ…!」 カフェの顔が赤く染まる。 乙女としての羞恥心が邪魔をしていたようだったが、襲い来る激しい尿意に堪えきれなくなったのかカフェは恥ずかしそうに小さく頷いた。 「…コーヒーを少し…飲みすぎてしまったようです…」
5 21/10/22(金)14:45:36 No.858921722
コーヒーには利尿作用があるのは有名な話だ。俺は店を出る前に済ませたのだが、思春期の少女に「トイレ行かなくて大丈夫か?」なんて事を聞けるはずもなく今に至る。 たっぷりと飲んだあのコーヒーが激流となってカフェを責め立てているのだろう。 急いでインターホンを確認してみるが、相変らず返答はない。携帯も圏外のままだ。 突然、カフェの体が一際大きく震えた。 「…ぁ…う…っ…!」 定期的に起こる膀胱の収縮運動、いわゆる「波」だろう。 流石のカフェも迫り来る大波には我慢出来なかったようで、スカートの前面をギュッと両手で抑え込む。 「はぁ……くぅ…ふぅ…っ…!」
6 21/10/22(金)14:45:54 No.858921778
普段の物静かで冷静なカフェとは思えない苦悶の表情を浮かべ、猛烈な尿意を押さえ込んでいるようだ。 幸い(?)エレベーター内には俺しかいないがそれでも男の前でこのような姿勢を取るのはとんでもない恥辱だろう。 しかしそんな事も気にしていられないほどカフェは切羽詰まっているのだ。 これは…本当に不味いかもしれない。 しかし現実問題として連絡は繋がらず、エレベーターが動き出す気配も見えない。 いや、万が一今エレベーターが動いた所でトイレのある場所まで辿り着けるのだろうか。 鞄の中身を探る。 携帯電話、手帳、財布、名刺入れ、豆菓子、飲みかけのお茶… ……本当の最終手段ではあるが、これ以外に方法が思いつかない。 かさの減ったお茶を一気に飲み干し、ペットボトルを空にする。
7 21/10/22(金)14:46:12 No.858921844
「カフェ、その……本当にマズそうなら…」 「これ…ペットボトル…ですか…?」 「ここ、カメラも無いみたいだし…」 「…………」 カフェの瞳が迷いに揺れる。 当然だろう。するはずのない物へ、しかもトレーナーの前での放尿など普通に考えれば出来るはずがない。 しかし最悪の事態を避けるにはこれ以外に思いつかなかった。ペットボトルの中に封じてしまえば鞄の中に隠せるし、遠目にはお茶に見える…かもしれない。 「み……耳を…塞いで下さい…っ」 「わ、分かった!」 観念したのかカフェがペットボトルを受け取る。 彼女の最も恥ずかしい瞬間を見ないように背中を向け、しっかりと耳を塞ぐ。 しかし完全に音を遮断する事は難しく、微かに背後から聞こえてくる音に意識が引っ張られる。
8 21/10/22(金)14:46:33 No.858921913
「はやく…はやく……っ…」 バタバタという足音、スカートを捲りあげ、黒いストッキングと下着を降ろしたであろう布音……そして…… 「あっ……!」 チョロ…バタタッ…ジュゴオオオオ……コポポポポ…… 耳を塞いでいても無意味な程の激しい水音がくぐもった響きで聞こえてくる。 「はぁ……」 ほっとしたような恍惚の吐息、その艶やかさに邪な考えが浮かびかけるのを抑え込む。 煩悩退散…煩悩退散…!
9 21/10/22(金)14:46:51 No.858921983
「……さん…っ」 「……?」 「と、れーなー…さん…っ」 気づくとカフェが俺の背中を叩いていた。 用は足し終わった筈だが、カフェの声から焦燥が消えていない。 いや、それどころかさっきよりも苦しそうな… 「足りない…です…っ…もう…溢れそうで…っ」 「えっ…?」 「も…もう一本…持っていませんか…っ!?」
10 21/10/22(金)14:47:10 No.858922049
思いもよらぬ告白に振り返ってしまった。 カフェの手に握られた500mlのペットボトルにはなみなみと黄金の液体が注がれており、もうほんの少しの余地も無さそうだ。 カフェの足首には先程降ろしたであろうストッキングと純白の下着が掛かっており、下腹部辺りのスカートを握りしめながら腰がガクガクと揺れている。 想像以上の排尿量に500mlペットボトルは追いつかず、カフェは途中で放尿をストップせざるを得なかったのだ。 コーヒーの利尿作用とウマ娘の代謝を甘く見すぎていた。 「まだ……全然出し切れていなくて…っ」 潤んだ瞳で助けを求めるようにカフェが俺を見つめてくる。 経験者なら分かるかもしれないが、一度始まった放尿を途中で止めるのは至難の業だ。 一度開いた水門を再び閉め直すのは最初の我慢よりも難しい。閉じられたとしてもそれはほんの短時間の時間稼ぎにしかならない。 つまりこのまま放っておけば必死の思いで彼女が閉じた水門が押し破られ、まだまだ残っているであろう奔流をこの密室の中で溢れさせてしまうであろうということだ。
11 21/10/22(金)14:47:26 No.858922124
だがどうする?手持ちのペットボトルはあの一本だけでありもう他に注げそうな容器など持ち合わせていない。 考えろ、考えろ、考えろ。今この状況でカフェを助けられるのは俺しか居ないんだ。 「ぐおっ!?」 突如、膝の辺りを何かに蹴飛ばされたような衝撃が走り、カフェの目の前に跪くような姿勢になる。 丁度顔の高さ辺りにカフェの下腹部……まさか……いや、しかしこれしか無い…! 「俺が飲む!」 「え……!?」 「出したばかりの尿には雑菌も無いし、責任を持って飲み切ってみせる!」 「そ、そんな…こと…!」 「カフェのなら飲める!」 「うぅ……っ」
12 21/10/22(金)14:47:45 No.858922182
冷静に考えれば即通報されてもおかしくないレベルの問題発言なのだが、もう俺も冷静でなかったのかもしれない。 とにかくカフェに恥をかかせない為なら何でも良かった。 観念したようにカフェがゆっくりとスカートを捲り上げる。 爪のケアで見慣れた真っ白な足、そして鼠径部、そして……薄い毛に覆われ、黄金色の雫が滴る秘部 「あまり……見ないで……ください…」 「す、すまん…!」 残された時間は少ない、少しも零さないように口の位置を調節していると…後頭部が何かに強く押された。
13 21/10/22(金)14:48:00 No.858922242
「むぐっ!?」 「きゃっ…!?」 ぴったりと俺の口がカフェの秘部を覆うように接触する。顔を離そうとしても万力のような力で押さえつけられピクリとも動けない。 「ご…ごえん…かへ…」 「ダメ…っ…喋らないでくださ……ぁ…っ!」 ちょろり、と口の中に温かい液体が放たれる。 「ごめんなさい……もう……っ…!」 カフェがそう言い終わらないうちに雫が流れに、流れが激流に変わる。
14 21/10/22(金)14:48:16 No.858922288
シュイイイイイ…… 口の中にとめどなく注がれる黄金水、少ししょっぱくて苦いような味だ。 コーヒーを飲んだ後だからか、アンモニアの匂いに混じってコーヒーの微かな香りが鼻を抜けていく。 「はぁ……ん……あ……っ…」 限界ギリギリまで堪えていた排泄欲求からの解放による快感か、カフェが甘い声を漏らしながら黄金水を迸らせ続ける。 とんでもない量だ、もし渡していたのが2Lのペットボトルでも足りていたか分からない。 ただひたすらに一滴も零さぬように注がれ続ける液を飲み下し続ける。
15 21/10/22(金)14:48:33 No.858922351
「はぁ……」 鉄砲水のような勢いも徐々に弱くなり、カフェがぶるるっと大きく震えるのに連動するように少量の尿が数回噴き出し……終わった。 「……ぷはっ。…全部出たか?」 「……はい…」 やっと動くようになった頭をカフェから離し、最後の確認をする。 最中は我慢の苦痛と解放の快感で頭が回っていなかったのかもしれないが、出すものを出して冷静になったカフェにとって今の状況は耐え難いだろう。
16 <a href="mailto:owari">21/10/22(金)14:48:52</a> [owari] No.858922427
「ごめんなカフェ、これしか思いつかなかった」 「いえ……その……すいませんでした…」 「仕方ないよ、エレベーターが止まるなんて思わないしな……逆に気持ち悪い事言ってごめんな」 「……あなただから…」 「え?」 「……なんでもないです…」 それからエレベーターが動くまでの間、ペットボトルから伝わってくる生暖かい温度が今起きたことが現実であると主張してきていた。 この日のことは、ふたりの秘密だ。