虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

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  • 泥の円... のスレッド詳細

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    21/10/08(金)00:36:05 No.853882245

    泥の円卓(生前)

    1 21/10/08(金)00:37:00 [当時この花があったかは考えないでください] No.853882529

    「おや、卿も庭園に来ていたのですね」 「……サー・トリスタン」 月が中天に座す夜中、キャメロットの庭園でぼうっと花々を眺めていたグリフレットは、声をかけてきたトリスタンへと視線を向けた。 無駄なしの弓と銘打たれた巨砲を軽々と振るう体躯は今はサーコートで隠れ、柔和な笑みを浮かべる彼の姿は柔らかな月明かりに照らされた庭園によく映えていた。 まだ心の機微というものを持たなかったグリフレットですら、その立ち姿に「美しい」という感想を心に浮かべるほどに。 「卿は、花が好きなのですか?」 「……どうでしょう。嫌いではありませんが、好きと言えるほどの関心もないと思います」 「それは勿体ない。騎士として貴婦人に花を贈る機会もあるでしょう。これを機に、花の目利きを鍛えるとよろしい」 グリフレットの隣に立ったトリスタンは、そうですね、と呟き庭園を見渡すと、その一角にあった白く透明な花々を指差した。

    2 21/10/08(金)00:37:11 No.853882570

    「例えば、卿にはこのサンカヨウの花が相応しい。この透き通る花弁は、まるで卿の在り方のようです」 「……そうでしょうか?」 「ええ。卿が女性であったのなら、私はこの花を贈りますね」 もしも彼女の真実を知っていれば言い逃れができない程の口説き文句は、しかし未だそういったものに疎いグリフレットの心には幸運にも響かなかった。 「さて、物は試しと言いますし。卿は私にはどの花が相応しいと思いますか?」 「……そう、ですね。サー・トリスタンでしたら─────」 隣の騎士に似合う花を探して庭園を見渡すグリフレットと、その様子を見守るトリスタン。 円卓が割れる運命の日より前の、二人きりで言葉を交わした唯一の思い出。   デスゲーム企画で偶然彼と再会したグリフレットは、それを思い返しながら彼に問いを投げた。 「もしかして、私はあの時口説かれていたのでしょうか?」 円卓の同胞どころか王すらもいる場で放たれた爆弾発言にかの騎士がどう対処したのか。 それは、また別の話で語られることである。

    3 21/10/08(金)00:37:53 No.853882793

    こんな感じでいいですかね ゴリの台詞書こうとすると公式トリが邪魔してきて正直自信がない

    4 21/10/08(金)00:38:54 No.853883072

    わざとやってんのかってくらいの爆弾だよグリフレットchang!

    5 21/10/08(金)00:40:20 No.853883466

    グリフレットchangはあれかな くるるるるいじめる時といい人の弱いところ踏みつけるの得意なのかな

    6 21/10/08(金)00:44:22 No.853884664

    >グリフレットchangはあれかな >くるるるるいじめる時といい人の弱いところ踏みつけるの得意なのかな 騎士王への助言というスキルがあります これは人を落ち着かせるスキルです 人を落ち着かせる方法を知っているということは逆に人を荒立たせる方法を知っているということでもあります それはそれとして今回の場合は言うほど弱いところ踏みつけてないと思います ゴリがイゾルデ大事にしてることもグリが意図して言ってるわけじゃないことも周知の事実でしょうし

    7 21/10/08(金)00:46:06 No.853885175

    なるほどそうかも でもそれはそれとしてくるるの弱いところ踏み踏みするグリフレットchangすきです

    8 21/10/08(金)00:48:28 No.853885913

    ふみふみされたい

    9 21/10/08(金)00:49:59 No.853886341

    グリフレットchangに踏まれる…?

    10 21/10/08(金)00:52:06 No.853886981

    羨ましくなってきた くるるるるるるるる代わって

    11 21/10/08(金)00:59:43 [昨日のSS(改稿)] No.853889173

    その日のクリームパフェも非常に美味であった。貸し切り状態な都心のスイーツショップも、場所が泥新宿に位置することを除けば快適であった。 泥沼の新宿に不釣り合いな制服姿の少女。いつ化け物に喰われるかも分からないのに体が欲する甘味をただ1人静かに嗜んでいた。 「私のような厄災すら呼んでしまう。この特異点は随分と気前がいいものか、それとも管理がガバガバなのか、それとも…その両方だったりして」 開けない闇に覆われた空はその疑問に答える気配すらない。あくせく働くキュートな店長を横目に、無言のままスプーンはバニラアイスを掘り進める。ぶらりと立ち寄った店が舌に合う素晴らしさを噛みしめながら。

    12 21/10/08(金)01:00:17 [昨日のSS(改稿)] No.853889292

    「混ざり合って何が何だか分からなくなっちゃった人。世界すら欺いて何かになりきる人。...慣れない境遇で忙しそうな人ばかり」 何故?誰が?どうして?答えの出ない暗中模索。だが悍ましい嫌悪感だけは肌身に感じていた。それこそ苺の美味しさでも拭いきれない気持ち悪さ。 「新世紀を迎える時に、過去の虚像に縋り付く。はぁ…さっさと終わればいいのに。だらだら続く未練ほどつまらないストーリーはないのにねー」 紅い瞳は遙か彼方を仰ぎ見る。「█」を辿れば天上に坐す恐怖の大王も捕らえうるが..戦うとなれば難しそうだ。 現状の霊基に不満を抱く少女はラストオーダーを注文する、だがその瞳は彼方を凝視したままであった。開けない夜がないように、終わらぬ悲劇も存在しない。きっとこの世界は未だ終わりを迎えるべきではないのだから。

    13 21/10/08(金)01:00:36 No.853889389

    投げたので寝る

    14 21/10/08(金)01:03:15 [ゴリとかいろいろ] No.853890083

    わーい言ってみるもんすね これからもなんか書きます >羨ましくなってきた >くるるるるるるるる代わって この話でなんで私に矛先が向くのよ!? 好きにしないよ勝手に踏まれなさいよ!?えっなにか言ったセイバー。 「ニレは私に踏まれたいのですか?」 ちがっ、そうじゃない!そういうことじゃないの! もちろん踏まれるなんて屈辱よごめんだわ、私は踏まれるより踏む側の人間だし───きゃんっ (真顔で踏むセイバー) (踏まれる顔が赤いくるるるる) (明確な力関係) ──────あう…。

    15 21/10/08(金)01:06:53 No.853890888

    でもくるるるるってなんとなく背中とか踏んでもらってる印象 パソコン使う人=背中を痛めてるってイメージかもだが

    16 21/10/08(金)01:09:00 No.853891360

    >でもくるるるるってなんとなく背中とか踏んでもらってる印象 >パソコン使う人=背中を痛めてるってイメージかもだが このレスでゲージを得た ちょっと書いてくる

    17 21/10/08(金)01:29:51 No.853895421

    ゲージ必殺技来るか

    18 21/10/08(金)01:42:51 No.853898036

    ゲージ技来る前に投げる fu412055.txt

    19 21/10/08(金)01:51:55 No.853899948

    やったーぱっしーとケイニーサンだ!