21/09/19(日)02:23:23 深夜の... のスレッド詳細
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画像ファイル名:1631985803014.jpg 21/09/19(日)02:23:23 No.847527707
深夜のトレーナー寮に忍び込み(許可取得済み)むウマ娘の影が2つ。意中の部屋の前で粛々と準備を進めていた。 「ウララさん?準備は出来た?」 「出来たけど…本当にやるの?」 ハルウララの疑問に何を今さらとキングヘイローは嘆息する。 「寝起きドッキリと言っても枕元にプレゼントを置くだけよ?トレーナーへの感謝の気持ちを込めてね!喜び感動してキングに抱きつく権利をあげるわ」 まぁキングのトレーナーさんへの思いやりが第一のようだからとウララは渋々ながらも彼女のドッキリアシスタントを続行することにした。本来はセイウンスカイかスペシャルウィークに頼むつもりだったキングだが一晩部屋を空けることへのいいわけがウララに付けることが出来ずに今に至る。ルームメイト1人かわせずにドッキリなんて成功するのだろうかという疑問を口にしない優しさが、ウララにはあった。
1 21/09/19(日)02:26:30 No.847528369
そっと鍵を開けて、真っ暗な部屋に先陣を切って入っていくキング。まぁ枕元にプレゼントを置くだけならそう失敗することもないだろうとカメラをもって付いていくウララではあった。しかし、どうしても気になることがあり、易々と目標を達成したキングを呼び寄せる。 「ねえキングちゃん、まだこんな時間だけどこれからどうするの?カメラ回してるけど起こすの?それとも朝までここにいるの?」 暗くて表情は見えないが息を飲むような声が聞こえる。つまり、ノープランということだろう。ウララは深いため息を付くのだった。
2 21/09/19(日)02:32:41 No.847529402
ウララさん賢い…
3 21/09/19(日)02:33:47 No.847529568
「流石に起こすのは気の毒よね…とはいえ朝まで待つわけにもいかないし…」 尻尾をさ迷わせながら考えるキング。明朝もトレーニングがあるのだから逆算して起きる少し前に再度訪問すればいいのではないかと思いつつキングの様子を窺うウララ。そもそもこの映像は誰に見せるつもりなのだろうか?しかして、キングがこういう時に効かせるアドリブというのは得てして突飛なものであった。 「目が覚めたときに担当ウマ娘が添い寝してたらびっくりしないかしら?」 「それはもうびっくりを通り越して心臓とまっちゃうんじゃないかな?」 なんだか言葉に棘がないかしら?と心配げにぼやくキングをよそにウララは熟考するまでもなくそっと三脚を取り出してカメラを設置した。 「でもね、キングちゃん。私添い寝されるとすごく安心するんだ。トレーナーさんもきっとそうだよ!」 ウララの言葉はスッと腑に落ちた。 「そうよね…そうに決まってるわ!ふふふ…トレーナーにはキングに添い寝される権利をあげる」 じゃあごゆっくりと部屋を後にしたウララ。かくして彼女の睡眠時間は守られた。
4 21/09/19(日)02:40:51 No.847530577
「じゃあお邪魔するわね…」 皺になると嫌なので几帳面に服を畳み、ソファーの上に置く。正直恥ずかしいが暗くて見えたものではないだろう。そうたかをくくるキングではあるが、彼が起きてドッキリ成功の札を出す頃には外は明るくなっているだろうし、下着姿もバッチリ見られるであろうことに気付く様子はない。端的にいえば彼女は既に掛かっていた。 (トレーナー、横になって寝るのね…腕が痛くなったりしないのかしら…?まぁいいわ。枕にさせて貰いましょう) 男性の香りと体温にかなりガードを崩されたキングは信じられない程の積極性を見せる。しかしその攻勢は長くは続かなかった。 「んん…キング……」 ぎゅっ、と身体の自由を奪われるキング。なんてことはない。ちょうどトレーナーの腕にすっぽりと収まるように添い寝をするキングを抱き締めることに何の違和感があるだろうか?寝相とはいえトレーナーはキングという抱き枕を得てより深い眠りにつく。そして安心感を覚えたキングもまた眠りに……というわけには流石にいかなかったようだ。
5 21/09/19(日)02:43:54 No.847531022
(…………っ!!!!トレーナーが…だ、抱き締めてきて……そんなっ、下着姿でトレーナーにっ……!!) 脱いだのが自分だということすら頭の中から吹き飛んだキングが掛かり散らす。とはいえ本気ではねのけたらどうなるかは火を見るより明らかなため身体をこわばらせて下手に動かないようにするしかない。面子のない耳に掛かる吐息に背筋を震わせ悶々としながら永遠のように感じる時間のなか、彼女はコンディション、寝不足を獲得した。
6 21/09/19(日)02:45:01 No.847531184
へっぽこすぎない....?
7 21/09/19(日)02:47:06 No.847531526
しかも映像で残ってんだぜ…?いいね
8 21/09/19(日)02:49:11 No.847531848
ウララちゃんは賢くて優しいな…
9 21/09/19(日)02:49:33 No.847531905
>しかも映像で残ってんだぜ…?いいね てか映像で残ってなかったらトレーナーの社会的あれこれヤバくない?
10 21/09/19(日)02:51:09 No.847532157
「キングちゃん?今日部屋に戻らなかったけど大丈夫だった?」 翌日、ヘロヘロになったキングを迎え入れたウララがあまりの憔悴ぶりに尋ねた。流石に怒られてしまったとあっては置いて帰ったことへの責任も感じてしまう。しかしキングの表情はどこか恍惚としていた。 「すごかったわ…背中にね…手が回ってきたのよ…モゾモゾ動くとぎゅってしてくるし…」 その後も熱に浮かされたようなとりとめのない話が続く。辛抱強く聞いていたウララはそれが添い寝の感想であることに気付くまで ややしばらくかかった。 「ほら、私下着姿じゃない?彼が触るところ、全部肌なのよ…もう、普段だったら絶対に触らせないところ(背中)まで触られて……」 「す、すごい情熱的なんだね…!」 「それでね、もう、死んじゃうんじゃないかってぐらい恥ずかしかったけど、存外悪くなくて…」 自分の部屋なのに帰りたいと思ったのは初めてだったよ。後にウララはそう語る。
11 21/09/19(日)02:54:22 No.847532673
多分一番キングが掛かるのはトレーナーの鼓動がめっちゃ聞こえる事 キングの例の鳴き声が出ちゃう…
12 21/09/19(日)02:55:46 No.847532862
ウララちゃんがめちゃ理性的だ
13 21/09/19(日)02:56:33 No.847532961
「結局プレゼントはどうなったの?カメラ?」 「へ…?プレゼント?カメラ?……あ!!カメラ!!」 スマホを取り出したキングの表情が青ざめる。通知が何件も入っていた。 『大事な話があるので、時間を作って欲しい』 トレーナーからの不在着信履歴のあとに、簡潔なメッセージが表示されていた。 「これ、大丈夫なのキングちゃん」 「そんなわけないでしょ!?ちょっといってくるわ!!」 電撃の煌めきでかけていくキングの背中を見たウララは、たぶん今日も1人で寝ることになるだろうなと確信をする。 まぁ、あのトレーナーさんなら悪いことにはならないだろうとも。とりあえず、のろけ話をされる前に誰かの部屋に泊めて貰おうと算段を始めるのであった。
14 21/09/19(日)02:58:24 No.847533227
キングを抱き締めながら寝言でキングの名前を呟くトレーナーがカメラには写っていたそうです おしまい
15 21/09/19(日)03:00:16 No.847533501
このトレーナーは責任を取れる男だ
16 21/09/19(日)03:03:23 No.847533934
ハッピーエンドヨシ!
17 21/09/19(日)03:09:40 No.847534784
ウララは賢いなぁ
18 21/09/19(日)03:15:24 No.847535499
トレーナーの前に一人の男だというのに下着姿で潜り込みは掛かりすぎだ…
19 21/09/19(日)03:16:34 No.847535677
なんで脱いだ?
20 21/09/19(日)03:17:31 No.847535793
アシスタントとしてパーフェクトな仕事ぶりだウララさん
21 21/09/19(日)03:17:45 No.847535828
>なんで脱いだ? 服が皴になるから…
22 21/09/19(日)03:22:35 No.847536458
>>なんで脱いだ? >服が皴になるから… キングって時々すっごいおバカになるよね…
23 21/09/19(日)03:25:13 No.847536812
「んんっ…こら、もう…私、そこそんなに大きくないから…っ」 「キングの胸が好きなんだよ」 もう、好きにしたらいいじゃない。とトレーナーに身体を委ねるキング。ベッドに横になり、キングを後ろから抱き締めるような体勢で体操服の隙間からねじ込まれた手は形のよいブラをずらし、直接そのこぶりな柔肉を堪能する。 「あなたってかなりえっちよね。私、昨日が初めてだったのに…」 「キングが悪いんだぞ。男の寝床に下着で入ってくるから…」 「それは…っ!服が皺になっちゃうから…ん!先をつまむの、だめ……っ!こえ、出ちゃう…っ」 空いた手がキングの大切な場所に触れる。くちゅ、といやらしい水音を立て、その音は彼女の期待を隠しようもなく次の段階を求めていることを明らかにする。 「もう、いいから、えっちでいいから…私をあなたのものにする権利…あげるからぁ……!」 殺し文句に、トレーナーは固くはり詰めたものを擦り付ける。キングのドッキリは、トレーナーの鋼の意思を打ち砕いたという意味では大成功なのであった。
24 21/09/19(日)03:26:56 No.847537045
ウワーッ!がっつりヤってる!?
25 21/09/19(日)03:27:03 No.847537061
ウワーッ!?
26 21/09/19(日)03:27:46 No.847537146
ウワーッ!?ありがたい!
27 21/09/19(日)03:28:41 No.847537245
ウララさんはどうお考えですかこの展開
28 21/09/19(日)03:28:57 No.847537281
大性交だな!
29 21/09/19(日)03:29:26 No.847537342
>ウララさんはどうお考えですかこの展開 キングちゃんが幸せでよかったよ ウララ寝ていい?
30 21/09/19(日)03:32:01 No.847537644
>>ウララさんはどうお考えですかこの展開 >キングちゃんが幸せでよかったよ >ウララ寝ていい? 寝るですって!?
31 21/09/19(日)03:34:02 No.847537852
「ねぇ…本当に撮るの…?」 「キングだって、俺が寝ているところを撮ったじゃないか」 正論を返すとキングは押し黙ってしまった。実際のところ、ドッキリに撮影されたことを根に持っているわけではない。しかし彼女の可愛いところを動画に納めたいというのはキングヘイローといい仲になったのであれば至極当然の欲求ともいえるだろう。 「うぅ…変態……っ」 キングは今さらながらに身体を隠すが、その仕草にさらに興奮は増幅され、トレーナーを掛からせる。 「キング、どうして欲しい?」 勿論、撮影の是非を問うための質問でないことは明らかだ。平時であれば怒るところではあるが、熱に浮かされるようにキングはトレーナーの望む言葉を口にする。 「トレーナーが欲しいわ…キングの…ここに、入れて?お願いよ…」 もじもじと擦り合わせていた内腿を意を決したように開いていくキング。伝統に照らされ隠されることのない彼女自身に、トレーナーのそれを受け入れたいと懇願する。 「だめ…かしら……?」 そんなことないよ、と声をかけるより先にトレーナーがキングに覆い被さる。その日の行為は激しいものとなるのであった。
32 21/09/19(日)03:35:33 No.847538015
>伝統に照らされ隠されることのない彼女自身に 確かにキングには伝統を重んじるところがあるが…
33 21/09/19(日)03:37:47 No.847538284
おねだりキングなんて掛からないほうが嘘だよな
34 21/09/19(日)03:40:34 No.847538572
「この動画…後で見たりするの?」 キングはひとしきり乱れた後、ベッドでトレーナーに質問をした。 「寂しくなったら見ようかな」 「じゃあ、見ることないわね。私が隣にいて寂しくなるなんてあり得ないもの」 キングはトレーナーの両頬を手のひらで抑えて真っ直ぐに言う。したたかで、一流で、一目惚れした彼女そのままで…あわやもう一度と思ったところで今日はもうだめよ、と彼女に釘を刺される。 「いつでもいいけど、今はだめ。もう限界よ」 ぎゅっと抱きついてきたキングが小さなあくびをする。もう寝ようか、と声をかけると返事のかわりに抱き締める力が強くなった。優しくを心がけて抱き返す。空はもう白んでいた。
35 21/09/19(日)03:41:29 No.847538664
撮影までするのはちょっと掛かり気味ではないでしょうか?
36 21/09/19(日)03:42:09 No.847538736
見ながらやったりはしないのか?
37 21/09/19(日)03:43:36 No.847538897
ちょっと続けたキングシコは身体にいいよおやすみ
38 21/09/19(日)03:43:49 No.847538919
>「じゃあ、見ることないわね。私が隣にいて寂しくなるなんてあり得ないもの」 >キングはトレーナーの両頬を手のひらで抑えて真っ直ぐに言う。したたかで、一流で、一目惚れした彼女そのままで…あわやもう一度と思ったところで今日はもうだめよ、と彼女に釘を刺される。 あんなにヘッポコだったキングが…