虹裏img歴史資料館 - imgの文化を学ぶ

21/08/31(火)00:37:42 No.841009046

━━━トレセン学園、食堂前。そこに一人の悩めるウマ娘がいた。 「うーん…どうしよう…」 彼女の名はスペシャルウィーク。黄金世代の一人に数えられるウマ娘だ。 彼女は随分前からメニュー表を前に悩んでいる。そこに美しい芦毛のウマ娘が通りがかった。 「おっ、どうしたスペ？」 「あっ！ゴルシ先輩！」 彼女はゴールドシップ。不沈の黄金船だ。 「今学園にとある有名ラーメン店の本店が出張してきてて…食堂の限定メニューにニンジンマシマシオニクザブトンガサネオニテンコモリチョモランマが出てるんですよ〜…でも今食べたら体重が…」 そんな彼女の悩みを聞き、ゴールドシップは少しだけ黙り、何かを考える。 「…アタシのおばあちゃんが言ってたぜ？『食べたいときに食べたい物を食べるのが正義ですわ！パクパクですわ！』ってな！」 「！」 それを聞き、目を輝かせるスペシャルウィーク。 「そうですよね！ありがとうございますゴルシ先輩！」 体力が60回復した。 太り気味になってしまった…