ここでは虹裏imgのかなり古い過去ログを閲覧することができます。
21/08/24(火)16:24:22 No.838669540
「お兄さん、お茶いかがですか?」
1 21/08/24(火)16:24:56 [1/5] No.838669697
梅雨が明け、いよいよ秋へと移り変わる季節。しかし夏の日差しは最後の抵抗を続けており、その熱意はジリジリと辺りを熱している。 まだまだ暑い……そんな頃。鈴の音のように涼やかな声で、救いの手が差し伸べられた。 「ちょうど喉が渇いていたんだ!ありがとう、頂くよ」 「今日は久しぶりに晴れて暑かったですもんね……はい、どうぞ」 自身の勝負服と同じ緑のカラーのボトルからとくとくとく……とお茶が注がれ、手渡される。カップを受け取り手で触れただけでひんやりとした温度が伝わってきた。サトノダイヤモンド、この子は本当によく気が利く子だ。 聞けば幼い頃、同期のキタサンブラックとレース観戦に赴いた際も欠かさず彼女がこうしてお茶を用意していたという。その習慣はここトレセン学園へ入学してからも続いていた。
2 21/08/24(火)16:25:17 [2/5] No.838669769
ゴクゴクと喉を鳴らし、一気に飲み干す。彼女のお茶は淹れ方から拘ったお手製でとても美味しいものだ。なのだが……そこでふと引っ掛かりのようなものを感じた。 「ん……?あれ、甘い……?」 口の中に広まる微かな甘み。今まで彼女が用意してくれていたお茶とはほんの少しだが味が違っていた。 けれど……これはこれで。いや……これはかなり……美味い。気がつけばあっという間に貰った分を飲み干してしまっていた。 「流石お兄さん、よく気が付きましたね!今回はちょっとだけ隠し味を入れてみたんです」 「へぇ……!どおりで!すごく美味しかったよ、隠し味って何を使ったんだい?」 すると、ダイヤはいたずらっぽく微笑んで人差し指を唇に充て、「それは、ナイショ……ですっ」と小首を傾げた。ウッ……可愛い。 しかし残念だ、こんなに美味しいのなら秘訣を聞きたかったのだが…… まあ、欲しくなったらまた彼女にお願いするとしよう。その時は、その程度に考えていた。
3 21/08/24(火)16:26:08 [3] No.838669959
ダイヤはマメな娘で、それからもことある毎にお茶をご馳走してくれた。 二人で遠征レースに赴いた日。いつものトレーニングの合間。休日トレーナー室で雑務をこなしていた時まで。 しかし……美味しい。本当に。もうある種の虜になってしまっている自覚があって、彼女と会う時はついついボトルを持ち込んでいるか目で追うようにまでなってしまった。少しはしたない気はしたが、あの甘露を思うと今も喉がごくり……と生唾を嚥下するのだ。美味しすぎるのも考えものである。 そんなある日、転機が訪れた。 「それじゃあお兄さん、少しの間お暇を頂きますね?」 「ああ、道中気をつけて。ゆっくり休んでおいで」 夏季の合宿も終え、少しばかりの休息を取る余裕が出来た。折角だから久しぶりに実家へ帰省したらどうかと提案し、今日から数日はお休みにする事となったのだ。 ご飯の作り置きが~だの、お洗濯をきちんとしてくださいねだの、まるで奥さんかのようなお小言を残すダイヤを送り出したのはついさっきのこと。久しぶりに一人の時間がやってきた。
4 21/08/24(火)16:26:29 [4] No.838670039
初めはなんて事ないきっかけだった。 なんとなく喉が渇いたと感じ、飲料の調達に向かう。手に取るのは今まで愛飲していたコーヒー類ではなくてお茶だった。なんてことはない、すっかり好みを染められてしまったな……と苦笑しながら会計を済ませる。 だが、一口飲んで……よくわからない違和感があり、それきり残してしまった。 また売店へと赴き、今度は別の種類のお茶を購入する。 ごくり、と一口であおり喉を潤すが、違和感はますます大きくなるばかりだった。 そこではたと気がつく。そうか、ダイヤの用意してくれたお茶が相当気に入っていたのだなと。 かといって今彼女はここにいない。ウンウンと唸り打開策を検討する……そうだ、隠し味だ。 それさえ突き止めることができれば彼女に頼らずとも再現できる。せっかく秘密にしている所悪い気もしたが、この渇きを癒すためにはなりふり構っていられなかった。
5 21/08/24(火)16:26:54 [5] No.838670153
思いつく限りの食材を用意し、片っ端から試していく。 甘みがあったからやはり糖類だろうか?いや、ここまではっきりとした甘さではなかった。 ならば蜂蜜だろうか?ありそうなラインであったが……これも少し違った。 それから甘みのある果汁や複数のお茶のブレンド、果ては人工甘味料まで試してみたがどれもしっくりとは来なかった。 違う、違う、違う、違う違う違う違う…… 探求に没頭するが納得する答えは得られず、試行錯誤の中で辺りが暗くなって明るくなってまた暗くなって……その変動だけがぼんやりと頭の片隅に感じられるような状況だった。 トレーナー室の机の上は乱雑に置かれた食材ですでに満載となっていた。 けれど、納得する答えは得られない。 ガシガシと強く頭を掻きむしり、いよいよこうなれば仕方ないと最終手段へと手を伸ばす。 恥を忍んでもう一度ダイヤへ尋ねてみよう。携帯を手にとって立ち上がり、ふと部屋に置かれた鏡に映る自分を凝視する。そこには頬が痩け、目だけがギラギラと充血しているおかしな見た目の男が立っていた。
6 21/08/24(火)16:27:18 [6] No.838670237
「お兄さん」 その時だった。今まさに連絡を取ろうとしていた相手の声が、部屋の入り口から響いた。 手に持った携帯を取り落とし、ふらふらとした足取りで其方へと這いずる。果たして待っていたのは、ニコニコといつものように微笑む教え子だった。 「あぁ……そんなになるまでガマンして、欲しかったのなら言ってくださればよかったのに」 そう優しく囁く彼女へと、よろよろと手を伸ばす。心臓は早鐘を打つが如く暴れている。すると彼女はこちらの手を掴み、ぐい、と自らの胸元へと引き寄せた。 ぽふんっと柔和な感触が伝わり、ついで鼻腔をくすぐる甘ったるいにおいが頭いっぱいに伝わってきた。 ああ……これだ。これだ……!!間違いない!!あの甘みは、あの『隠し味』は!!!こんな所にあったのだ!!! 「そんなに『コレ』、欲しかったんですね……♡今、用意しますから……♡」 しゅるり。と音を立て、彼女の手で戒めを解かれた布切れが、床にぱさり……と着地した。
7 21/08/24(火)16:27:58 No.838670407
ウワーッ!
8 21/08/24(火)16:28:09 No.838670448
おわり 途中で数え間違いに気がついて恥ずかし… ダイヤちゃんのお茶が飲みたいそんな夕方だった
9 21/08/24(火)16:28:23 No.838670503
コワ~…
10 21/08/24(火)16:28:54 No.838670629
ああ…お茶ってそういう…
11 21/08/24(火)16:28:54 No.838670631
もう怖くて母乳が飲めなくなったじゃん…
12 21/08/24(火)16:29:54 No.838670891
乳児が二次裏見ちゃいかんよ
13 21/08/24(火)16:30:53 No.838671109
ここで令和産まれ初めて見た
14 21/08/24(火)16:30:57 No.838671122
令和生まれも「」になる時代か
15 21/08/24(火)16:31:53 No.838671338
最初から体液なのは予想できてた…
16 21/08/24(火)16:32:00 No.838671371
将来有望だな…
17 21/08/24(火)16:32:16 No.838671429
好奇心は猫をも殺す…
18 21/08/24(火)16:32:49 No.838671519
>最初から体液なのは予想できてた… 1コマ追加された時からやるしかないって思ったよね ゼッケンいじめるサトちゃんが悪いと思う
19 21/08/24(火)16:33:25 No.838671651
ひええ…
20 21/08/24(火)16:35:36 No.838672100
しかし1コマになるまですっかりお茶持参要素なんて頭から抜け落ちていたんだから修練が足りない… 思い返せば結構な特色だったのに サトちゃん像をここのイメージから適宜修正しなくては
21 21/08/24(火)16:39:49 No.838673016
性欲より先に恐怖が来るよ…
22 21/08/24(火)16:41:13 No.838673340
最後おっぱいに吸い込まれるまでマン汁だと思ってたよ
23 21/08/24(火)16:42:19 No.838673579
あま…うま…
24 21/08/24(火)16:46:45 No.838674605
母乳以外の成分入ってません?
25 21/08/24(火)16:47:22 No.838674750
世にも奇妙な物語で水を求めて水に食べられる話があったけどそれを思い出した
26 21/08/24(火)16:48:04 No.838674894
書き込みをした人によって削除されました
27 21/08/24(火)16:51:08 No.838675556
黒い清涼飲料水だこれ
28 21/08/24(火)16:55:54 No.838676666
ウマ娘の母乳は成熟した男性を依存させる作用があるのは知ってるな?
29 21/08/24(火)16:56:22 [s] No.838676780
ぺろん、と捲れて顕になった真っ白な双房へ吸い込まれるように齧り付く。 少し歯が立ったのか、ビクリと一際大きく身体を震わせたダイヤは、悩ましげな吐息を漏らした。 構わず、先端にしゃぶりつき吸い上げる。輪をなぞるように舌を這わせ、ころりころりと舌上で転がす。間近に聞こえる心音が高鳴り、ダイヤが短く色の混じった吐息を吐き出すにつれて、じわり…と求めていた甘露が口内へと染み込んできた。 残さず刮ぎ取り、喉を潤す。一体どれだけぶりだったろう、求めていたものが得られた喜びに脳天から足の先まで痺れるような感覚が駆け巡った。 けれど、まだ足りない……足りないのだ。 そこで天啓が下った。そうだ、足りぬのならば搾り取ればいい。蕩けた顔で乳房を放り出してるダイヤへと詰め寄り、根こそぎ搾り取らんと根本から先端へ手を忙しなく往来させる。手が動くたびダイヤの身体は面白いように跳ね上がり、身体は熱を帯びていった。太腿には内から湧いた粘り気のある液体がたらたらと伝い、床に液溜まりを作っていた。 「もう……ガマンできない……です」 胸部に張り付く捕食者を振り解き、逆にウマ乗りとなって床へ蹴倒す。捕食者と非捕食者が入れ替わった
30 21/08/24(火)16:59:37 No.838677546
>ウマ娘の母乳は成熟した男性を依存させる作用があるのは知ってるな? あ あ
31 21/08/24(火)17:00:49 No.838677838
>最後おっぱいに吸い込まれるまでおしっこだと思ってたよ
32 21/08/24(火)17:01:49 No.838678082
愛液だのおしっこだの!サトちゃんがそんな不衛生なことするわけなかろう!
33 21/08/24(火)17:02:55 No.838678370
>捕食者と非捕食者が入れ替わった 最初から同じや…
34 21/08/24(火)17:03:12 No.838678444
>>捕食者と非捕食者が入れ替わった >最初から同じや… そこに気がつくとは…
35 21/08/24(火)17:03:15 No.838678453
>愛液だのおしっこだの!サトちゃんがそんな不衛生なことするわけなかろう! そうだねそんなものじゃなくて母乳だったね
36 21/08/24(火)17:04:19 No.838678704
キタちゃん家から貰える白い粉とか入ってない?大丈夫?
37 21/08/24(火)17:04:43 No.838678793
>キタちゃん家から貰える白い粉とか入ってない?大丈夫? 合法です
38 21/08/24(火)17:07:08 No.838679315
合法の白い液体です
39 21/08/24(火)17:08:06 No.838679536
>合法の白い体液です
40 21/08/24(火)17:24:09 No.838683239
サトちゃんは何がしたいの…
41 21/08/24(火)17:24:39 No.838683356
>サトちゃんは何がしたいの… そりゃあ…お兄さんが欲しいんよ
42 21/08/24(火)17:27:09 No.838683932
私魔物娘みたいな設定盛るの好き!
43 21/08/24(火)17:32:20 No.838685193
白い液体の物々交換は不味いのでは?
44 21/08/24(火)17:34:03 No.838685581
>白い液体の物々交換は不味いのでは? 等価交換(フェアトレード)です❤️
45 21/08/24(火)17:38:47 No.838686833
ダイヤもほしいです…♥ お兄さんの白くて濃厚な隠し味…♥
46 21/08/24(火)17:39:17 No.838686955
しっかり膣内射精すと健康になって回復するよ
47 21/08/24(火)17:39:50 No.838687103
戻すと戻るから一種のマーキング
48 21/08/24(火)17:40:30 No.838687271
だんだんとお兄さん好みの味になります…❤️
49 21/08/24(火)17:42:53 No.838687853
強く惹かれる異性の匂い等はとても良いものだと脳が感じるようになってるそうですよお兄さん…♡