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    21/08/04(水)21:15:22 No.831155466

    『相談があるんだ。オフの日の朝からで申し訳ないけど、トレーナー室で会いたい』 チャットアプリにフジからメッセージが入っていた。 かつて彼女の力になることができず孤独な戦いを強いてしまった身からすると、 こうして彼女が頼ってくれることは素直に嬉しく思う。 しかし裏を返せば、他人を気遣って苦労を背負い込んでしまいがちなフジが、 俺が起きているかも分からない休日の朝にSOSを出すほど追い詰められているということだ。 必ず彼女の助けになろう。両頬を一度はたいて気を引き締め、彼女に返信した。 「相談してくれてありがとう。すぐ向かうよ。」

    1 21/08/04(水)21:15:38 [s] No.831155608

    トレーナー室に着いて少し待つと、フジがやってきた。 いつもぴんと背筋を伸ばした凛とした立ち姿を見せてくれる彼女が、 しゅんと身体を縮めて、どこかおどおどとした雰囲気を見せている。 彼女をここまで悩ませるものがなんなのかと、思わず固唾を飲む。 「大丈夫だよ、フジ。なんでも相談に乗るから」 彼女の緊張が少しでも和らぐよう、努めて穏やかに声をかける。 それでもフジは幾らか視線をさ迷わせたあと、内股気味の脚にぎゅっと力を入れ、 同じくらい力を入れて目を閉じて一度深呼吸をしたあと、ようやく切り出した。 「……お」 「お?」 「……おちんちんが、生えたんだ……」 言っていることが理解できず、たっぷり10秒ほどは沈黙が続いただろうか。 フジがすっかり涙目になっていることに気付いて我に返り、必死に考えを整理する。

    2 21/08/04(水)21:15:54 [s] No.831155755

    「…いつからだ?」 「朝起きたら、もう…」 「他の誰かに相談は?」 「できないよ、こんなこと…」 「だよな…何か、心当たりとか、体調とか、あと…アグネスタキオンと最近話したか、とか?」 「体調、っていうと、その……は」 「は?」 「……発情期が、昨日から始まったみたいで……」 再び沈黙……いや、待て。それは一応わかる。俺だって仮にも資格を持ったトレーナーだ。 ヒトに限りなく近い身体にヒトより動物的な性質を備えた彼女たちは、 動物さながらの発情期を迎える場合がある。度合いには個人差もあるし、 場合によってはそもそもはっきりと表面化しないことすらある。 フジは恐らく、これまでは症状がごく軽いか、コントロールできる範囲だったのだろう。

    3 21/08/04(水)21:16:11 [s] No.831155895

    「うん。そうなんだけど、今年はなぜか、随分酷くて…」 「関係あるのか…? 流石に医学とか研究の方面になると、調べてみないと分からないな…」 自分の身体のことですら珍しい病気や症例なんかのことは分からない。 見た目は近いとはいえ一応異なる種族であるウマ娘のことともなれば猶更だ。 「後で調べてみるけど、とりあえず……これ小さくできないと困るよなあ」 「うん……」 フジのソレはすっかり屹立し、ヒモを緩めたジャージの上からでもはっきりと認識できるほどだ。 ……もしかすると俺のよりデカいんじゃないか、とか一瞬思ったが、考えるのをやめる。 やり方分かるか、とか、そもそも元の……女性器のほうはどうなっているのか、とか。 色々聞いてやらないといけないのだが、何をどう聞いてもセクハラどころの騒ぎではない。 いよいよ頭を抱えるしかなくなった俺に、いよいよその美しい瞳から涙をこぼしたフジが切り出した。 「そのっ、自分でしたこと、ないからっ……どうしたらいいか、分かんなくて……っ」 「マジか」 ……マジか。

    4 21/08/04(水)21:16:43 [s] No.831156153

    タオルを敷いてソファに並んで座り、フジにはパンツとショーツを下ろしてもらう。 とはいえ俺が触るわけにもいかないので、彼女自身にやらせて、俺は彼女の手に手を添えるに留める。 そんな気遣いをして何がどうなるという話ではあるのだが、それが俺にとって精一杯の誠意だった。 なんなんだこの状況、と正直泣きたくなるが、一番つらいのはフジなんだ。 俺は泣きたいがフジはもう泣いている。トレーナーの俺がしっかりしないでどうする。 「…あんまり、力入れ過ぎるなよ。そう、で、握って、いい具合に上下させる」 「……んっ……」 フジの細く美しい手がグロテスクなモノを撫でるのを見ると何やら罪深い気持ちになり、 やっぱり俺が直接やったほうがマシだったかも、という気もしてくる。 絵面はいずれにしても最悪だが。

    5 21/08/04(水)21:16:56 [s] No.831156236

    「ぁ、ぅ……ん♡」 嬌声が漏れ出し、顔を赤くしたフジが空いている手で口もとを抑える。 羞恥と性感に潤んだ瞳で何かを訴えかけてくるが、勘弁して欲しい。 こっちも必死で、無心を保とうとしているのだ。 「あっ……♡ん……っ♡」 想定よりは早く、俺が導く形でモノを扱いていたフジの手に、彼女自身の力が働き始めた。 そろそろかな、と徐々にペースを上げてやると、いつしかフジの腰がへこへこと揺らめき始める。 いつからか漏れ出し始めた先走りと愛液に挟まれて、俺とフジの手はしとどに濡れていた。 「ぁ、あ……んぅっ♡ぃやっ♡なに、これぇっ♡こんなのっ、知ら、にゃっ♡」 「大丈夫だから。力抜いて、な?」 「ぅあ、むりっ♡あっあっ♡だめっ♡とれーな、さっ、あっ♡これ、こわい、んんっ♡」 「あー、俺のこと掴んでていいから。噛んでも大丈夫だぞ」

    6 21/08/04(水)21:17:20 [s] No.831156421

    空いている手を背中側からぐるりと回して彼女の眼前に差し出すと、わりに迷いなく嚙みつかれた。 左手は必死に俺にしがみつき右手でモノを扱くフジは、俺の身体にすっぽりと収まって、 しかし不釣り合いな逸物がもたらす快楽に翻弄され、下半身をかくかくと震わせ続ける。 限界は近そうだった。 「ん、んむぅっ♡ん-っ♡んぅーっ♡」 「出しちゃって大丈夫だから。怖くないぞー、ほら、力抜いて、な?」 俺が耳元で囁いた、彼女の耳を震わせるそのわずかな音が引き金になったようだ。 一際強くその腰が跳ねたのを見て、急ぎティッシュを数枚とる。 手を離しても、フジは自分の手でしっかりソレを擦っていた。

    7 21/08/04(水)21:17:34 [s] No.831156521

    「んっ♡ふぅっ♡んぅ、んんんっ♡♡♡んぅーっ♡♡♡♡」 「うおっ!?」 フジが限界を迎えるその瞬間にティッシュをあてがってやることはできたが、その勢いが予想以上だった。 どぷっ。ぷしっ。ぼたぼた、ぱた、ぱた。 漏れ出た精液と飛び散った潮が床に落ちる非現実的な音が、どこか遠く感じる。 流石に呆然とするばかりの俺は、無意識のうちにふと彼女に目を向けた。 「ぁ……♡ぁー……♡」 未知の感覚に晒され続けたフジの身体はぐったりと脱力し、しょろしょろと粗相をしてしまっていた。 そっちはちゃんと女性のほうから出るんだな、とか、半ば以上現実逃避のようにそう思った。 「……掃除、大変だな。は、はは……」

    8 21/08/04(水)21:17:48 [s] No.831156635

    寮に戻ってから夜更けまで調べたが、結局原因は分からなかった。 ウマ娘に「ソレ」が映えてしまう事例は少数ながらあるらしいが、原因の特定には至っていないらしい。 現状、彼女たちに力を与える「別世界の魂」がもたらす不思議な現象の一つと解釈するしかないようだ。 対策も同様に不明ながら、経験則として彼女たちの発情期に向き合い、対応してやるしかないとのこと。 ……とりあえず抜くのを手伝ってやる、というのは「向き合って対応」としてどうだったんだろうか。 悩みは尽きないが、やはり今一番困っているのはフジなのだ。 俺が不安そうな姿を見せてはなるまい。俺は意を決してトレーナー室に向かった。 「そ、その……ぉ、おちんちん、は無くなったんだけど……発情期は、ちっとも収まってなくて……」 昨日以上に心許ない内股気味の彼女が、美しくも潤んだ瞳で助けを乞うように俺を見つめる。 そういえば、男性器がどうこう以前に、自分でしたことがない、だったか。 ……そんなに見られても、流石に女性のオナニーなんて教えられないんだが。

    9 21/08/04(水)21:19:14 [s] No.831157317

    以前「何も知らない寮長というのもいいと思います」みたいなレスを見ました 私もそう思いました

    10 21/08/04(水)21:19:58 No.831157642

    >以前「何も知らない寮長というのもいいと思います」みたいなレスを見ました >私もそう思いました 俺もそう思う

    11 21/08/04(水)21:27:34 No.831161221

    >>以前「何も知らない寮長というのもいいと思います」みたいなレスを見ました >>私もそう思いました >俺もそう思う 私はそれがとても素晴らしいものだと思います

    12 21/08/04(水)21:28:54 No.831161917

    ちょいちょい生やして逆アナルしよう

    13 21/08/04(水)21:29:08 No.831162040

    最近ウマ娘に筆下ろしする怪文書よく見るな… とてもありがたい…

    14 21/08/04(水)21:29:37 No.831162310

    性欲はなんだかんだ昇華が効くからな… そういう選択肢が多かったせいで全く経験がないのに年頃の爆発する性欲で困惑する寮長は私性合

    15 21/08/04(水)21:29:42 No.831162336

    >……そんなに見られても、流石に女性のオナニーなんて教えられないんだが。 クソボケ

    16 21/08/04(水)21:33:01 No.831163967

    抱いてほしいんだ…くらいフジさんなら言える言え

    17 21/08/04(水)21:34:06 No.831164469

    初めてがあんな感じだったので1人では満足出来なくて毎日求めてくるようになって欲しい

    18 21/08/04(水)21:38:29 No.831166544

    なんで最近ふたなり流行ってんの!?

    19 21/08/04(水)21:45:45 No.831169897

    >なんで最近ふたなり流行ってんの!? お嫌いですか?

    20 21/08/04(水)21:46:43 No.831170291

    ふたウマ×ウマとかふたウマ×トレとか熱意のあるふたマがずっとあったからな…

    21 21/08/04(水)21:55:15 No.831174404

    ふた×男トレーナーでかつ寮長とか貴重過ぎてありがたい…

    22 21/08/04(水)22:00:14 No.831176744

    寮長のちんちんって強かったんだよな…みたいなことも頭をよぎってしまう